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チーズケーキとお茶会
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学園生活から数日が経ち。
すっかり、学園には慣れた。
未だに突っかかってくる人はいるものの、今は面と向かって言ってこないので、本当に楽しく学校生活を送ることが出来ている。
「ハクア、明日の休日私の家に来ませんか?」
「え?いいの?」
初めて友達の家に行ける!
「はい、もちろんですわ。お弁当をいつも作ってもらってますしお世話になっておりますから。」
「アリスは?」
「もちろんオッケーを貰いました。」
横を見ると笑顔で頷いていた。
可愛い。
「じゃあ私も行くー!」
「ふふっ、じゃあ明日お待ちしておりますね。」
と私はカリーナの家の地図を貰い、家に帰った。
「アニー、明日カリーナの家行くんだけど、どうすれば良いかな?」
「何か持って行った方が良いですね。朝作りましょうか。」
「そうしよう!何作る?」
「チーズケーキなんていかがでしょうか?簡単に作れますし。」
「そうだね、チーズケーキを作ろう。」
翌朝にチーズケーキを作り、昼食を食べてカリーナの家に向かった。
カリーナの家は私の家と同じくらいの大きさだった。でも門番などはしっかりいてこれが貴族なんだなぁと今更に実感した。
うちは、ヘルハウンドとシャドウが家を守ってるから安全だ。結構、ヘルハウンドとか可愛いくてよく一緒に遊ぶ。
「あのーカリーナに会いにきたんですけど」
「貴女がハクア様でございますか?」
「はい、そうです。」
「分かりました、ご案内致します。」
と門番の人が玄関まで案内してくれた。
とても親切だ。私の家では犬とじゃれつくことしかできない。
「ハクア、いらっしゃい。」
「ハクアちゃんこんにちは。」
カリーナとお父さん?とお母さん二人が出迎えてくれた。
二人も奥さんいるんだ。私もパパの奥さんになれるかも。
「カリーナ、公爵様方、今日はお招き頂きありがとうございます。粗品ですが、こちらはご家族の方でお食べになってください。」
私はチーズケーキを渡した。先生達に習った言葉は大丈夫かなぁ?
「ありがとう、みんなで食べさせてもらうよ。カリーナと仲良くしてくれてありがとう。カリーナも学園から帰ってくると表情良いからね。それにハクアちゃんの話も面白いし。」
ん?もしかして貴族の子息を馬鹿にしたことかな?まあ、怒ってなさそうだしいいかな。
「平民のことを蔑ろにしているからですよ、私個人ではなく、平民を蔑ろにしているということはその方はまだ、自分の立場がよく理解なさってないのでしょう。領地をまとめるのが貴族の役割ですが、そもそも平民の税収がなければ領地が成り立ちませんから。」
「そうだね、平民を蔑ろにする馬鹿な子息にはいい薬だ。自分が偉いと勘違いしてるおバカさんにもこれから同じようなことしてもいいからね。じゃああとはみんなで楽しんでね。」
なんか、普通にいい人だった。
やっぱりこのような人が貴族なのかな?私になんか言ってきた人たちが普通じゃ無いんだよね。
その後アリスも来て、庭でお茶会?が始まった。
参加者
私
カリーナ
アリス
カリーナのお母さん二人
カリーナのお母さんが2人いるよ。大人な女性だ。とても美しい。
名前はシレーネさんとエリザさん。
仲がいいんだ。なんかギスギスしてると思ってけど全くそんなことなかった。
何で来たか聞くと私と話したかったそうだ。な、何を聞かれるんだろう。
「初めましてハクアです。お二人にはいつもお世話になっております。」
「ハクアちゃん、いつもの口調でいいわよ。それといつも娘がお世話になってるわ。」
「カリーナもいつも楽しそうにしてますからね。」
軽く挨拶を交わすとメイドさんが紅茶を入れてくれた。
「美味しい」
「ハクア、紅茶に詳しいの?」
「いや、そんなことはないけど空いてる時間にパパに教えもらっていたんだよ。」
パパはコーヒーからお茶までいろんな淹れかたを教えてくれた。
「お父さんには他に何にか教わっていたんですか?」
「料理と、算術かな?」
「あの筆算はお父さんから?」
「うん、そうだよ。」
少し落ち着いたところで私はここで作ってきた、チーズケーキとロールケーキを出した。
「これは?」
「シリーナさん私とアニーが作った。デザートです。是非食べて見てくだい」
メイドの方に切り分けて貰って目の前にチーズケーキとロールケーキが置かれた。
パクッ
美味しい~。すごいクリーミーでさっぱりしておいて美味しい。ロールケーキもクリームが甘すぎず生地もフワッフワで美味しい。
みんなが私が食べているところをじっと見た後にそれぞれケーキを口に運んだ。
「美味しい。こんなの初めて食べました。甘さも控えめでそれでも濃厚です。」
「こっちも美味しいわ。フワフワで白いのも美味しい。」
「お母さん、アニーさんとハクアの作る料理は絶品ですわ!」
「確かにハクアとアニーさんの料理は美味しいですね。」
「いやいや、パパに比べたら全然ですよ。でも、ありがとうございます。」
ケーキを堪能し終えた後にエリザさんから驚くことを言われた。
「そういえばハクアちゃん達は来月の職業体験どこに行くの?」
え?何それ?
「お母さん何ですかそれは?」
「あれ?知らないの?学園では毎年二週間、職業体験があるのよ。でしたよね?シリーナ。」
「ええ、エリザそうよ。アリスちゃんは知ってるわよね?」
「はい、姉達から聞かされてますから、しかしまだどこにしようか決めてません。ハクアどこか良いところを知っていますか?」
「それならパパの店は?」
「ハクアちゃんいいの?」
「そうよ、迷惑にならないかしら。」
「大丈夫だと思うよ。パパは優しいし、みんな大歓迎だと思うよ。」
「でもどうやって行くの?」
「え?転移で行くよカリーナ。」
「転移!?空間魔法使えるの?」
アリスが驚いていた。
そんなに驚くことなんだ。空間魔法は初歩の初歩なのに。
「そうだけど、ってパパ以外は使えたよ。」
「ってことはアニーさんも?アンジュさんも?」
「そうだけど?」
普通なんだけどなぁ。時間魔法の方が難しかったのに。
「アンジュちゃん?」
「どうしたんですか?エリザさん。」
「久々にその名前を聞いたわ。」
「え?アンお姉ちゃんですか?」
「彼女とは少し仲が良くてね、学園の後輩だったんだけど、良い子は良い子なんだけど、美人すぎて男がねぇ」
「王子もいたわね。でも王子をぶっ叩いていたわ。あの王子調子乗っていたから言い様だったけどね。」
ええーそれはやりすぎでしょ。
「何のお咎めも無かっけどね。まあ、強いからね彼女、かくいう私もお世話になってたけど。」
でもやっぱり優しかったんだ。私にも優しいし。
「アンちゃんのお父さんが怖かったみたいだけど。」
「アンドリューさんはいい人でしたよ。まあ、見た目は怖いですけど。ノーラさん程じゃありませんよ。」
「ハクア、ノーラさんって?」
言ってもいいかな?まあいいか。入学式ばっちりみんなで写真撮影してたし。
「ノーライフキングです。私を拾ってくれた恩人であり先生です。人一倍厳しかったですけど。でもとっても優しいですよ。」
「「「・・・」」」
あれ?無言になっちゃった。
「今度会ってみます?」
「そうね、あって見たいわね。」
「確かに興味はありますね。」
「でしたら、職業見学の最終日来ていただけませんか?カリーナのお母さんもお父さんも、アリスのもね?」
「あら!それはいいわね。」
「それはな楽しみだわ。」
「あのーハクア、その店って誰が来て何処にあるの?」
「ノーラ先生が帰らぬの森?死の森?その中心にあるよ。でも、パパの店の周りは結界があって安全だし、店内はみんな戦えないようにしてあるから。お客さんはノーラさんにアンドリューさん達、フェル一家、エンドラ一家、妖精女王さん達、イリーナさん達、たまにエルフさんもかな。2ヶ月に一回は神様もくるかな。」
「か、神様!!」
「偶にだよ、その時はみんな固まってるよ。パパ以外は。」
「お父さんはすごいですね。」
「まぁね自慢のパパだよ!」
その後も楽しく歓談してから解散となった。
とっても楽しかったなぁ。
パパに、職業体験の許可を貰わなきゃ!
やっぱり職業体験は入れたかったんです。
読んでいただきありがとうございます。誤字脱字が多いと思いますがありましたらご報告お願いします。他作品も更新しておりますので読んでいただけると嬉しいです。
すっかり、学園には慣れた。
未だに突っかかってくる人はいるものの、今は面と向かって言ってこないので、本当に楽しく学校生活を送ることが出来ている。
「ハクア、明日の休日私の家に来ませんか?」
「え?いいの?」
初めて友達の家に行ける!
「はい、もちろんですわ。お弁当をいつも作ってもらってますしお世話になっておりますから。」
「アリスは?」
「もちろんオッケーを貰いました。」
横を見ると笑顔で頷いていた。
可愛い。
「じゃあ私も行くー!」
「ふふっ、じゃあ明日お待ちしておりますね。」
と私はカリーナの家の地図を貰い、家に帰った。
「アニー、明日カリーナの家行くんだけど、どうすれば良いかな?」
「何か持って行った方が良いですね。朝作りましょうか。」
「そうしよう!何作る?」
「チーズケーキなんていかがでしょうか?簡単に作れますし。」
「そうだね、チーズケーキを作ろう。」
翌朝にチーズケーキを作り、昼食を食べてカリーナの家に向かった。
カリーナの家は私の家と同じくらいの大きさだった。でも門番などはしっかりいてこれが貴族なんだなぁと今更に実感した。
うちは、ヘルハウンドとシャドウが家を守ってるから安全だ。結構、ヘルハウンドとか可愛いくてよく一緒に遊ぶ。
「あのーカリーナに会いにきたんですけど」
「貴女がハクア様でございますか?」
「はい、そうです。」
「分かりました、ご案内致します。」
と門番の人が玄関まで案内してくれた。
とても親切だ。私の家では犬とじゃれつくことしかできない。
「ハクア、いらっしゃい。」
「ハクアちゃんこんにちは。」
カリーナとお父さん?とお母さん二人が出迎えてくれた。
二人も奥さんいるんだ。私もパパの奥さんになれるかも。
「カリーナ、公爵様方、今日はお招き頂きありがとうございます。粗品ですが、こちらはご家族の方でお食べになってください。」
私はチーズケーキを渡した。先生達に習った言葉は大丈夫かなぁ?
「ありがとう、みんなで食べさせてもらうよ。カリーナと仲良くしてくれてありがとう。カリーナも学園から帰ってくると表情良いからね。それにハクアちゃんの話も面白いし。」
ん?もしかして貴族の子息を馬鹿にしたことかな?まあ、怒ってなさそうだしいいかな。
「平民のことを蔑ろにしているからですよ、私個人ではなく、平民を蔑ろにしているということはその方はまだ、自分の立場がよく理解なさってないのでしょう。領地をまとめるのが貴族の役割ですが、そもそも平民の税収がなければ領地が成り立ちませんから。」
「そうだね、平民を蔑ろにする馬鹿な子息にはいい薬だ。自分が偉いと勘違いしてるおバカさんにもこれから同じようなことしてもいいからね。じゃああとはみんなで楽しんでね。」
なんか、普通にいい人だった。
やっぱりこのような人が貴族なのかな?私になんか言ってきた人たちが普通じゃ無いんだよね。
その後アリスも来て、庭でお茶会?が始まった。
参加者
私
カリーナ
アリス
カリーナのお母さん二人
カリーナのお母さんが2人いるよ。大人な女性だ。とても美しい。
名前はシレーネさんとエリザさん。
仲がいいんだ。なんかギスギスしてると思ってけど全くそんなことなかった。
何で来たか聞くと私と話したかったそうだ。な、何を聞かれるんだろう。
「初めましてハクアです。お二人にはいつもお世話になっております。」
「ハクアちゃん、いつもの口調でいいわよ。それといつも娘がお世話になってるわ。」
「カリーナもいつも楽しそうにしてますからね。」
軽く挨拶を交わすとメイドさんが紅茶を入れてくれた。
「美味しい」
「ハクア、紅茶に詳しいの?」
「いや、そんなことはないけど空いてる時間にパパに教えもらっていたんだよ。」
パパはコーヒーからお茶までいろんな淹れかたを教えてくれた。
「お父さんには他に何にか教わっていたんですか?」
「料理と、算術かな?」
「あの筆算はお父さんから?」
「うん、そうだよ。」
少し落ち着いたところで私はここで作ってきた、チーズケーキとロールケーキを出した。
「これは?」
「シリーナさん私とアニーが作った。デザートです。是非食べて見てくだい」
メイドの方に切り分けて貰って目の前にチーズケーキとロールケーキが置かれた。
パクッ
美味しい~。すごいクリーミーでさっぱりしておいて美味しい。ロールケーキもクリームが甘すぎず生地もフワッフワで美味しい。
みんなが私が食べているところをじっと見た後にそれぞれケーキを口に運んだ。
「美味しい。こんなの初めて食べました。甘さも控えめでそれでも濃厚です。」
「こっちも美味しいわ。フワフワで白いのも美味しい。」
「お母さん、アニーさんとハクアの作る料理は絶品ですわ!」
「確かにハクアとアニーさんの料理は美味しいですね。」
「いやいや、パパに比べたら全然ですよ。でも、ありがとうございます。」
ケーキを堪能し終えた後にエリザさんから驚くことを言われた。
「そういえばハクアちゃん達は来月の職業体験どこに行くの?」
え?何それ?
「お母さん何ですかそれは?」
「あれ?知らないの?学園では毎年二週間、職業体験があるのよ。でしたよね?シリーナ。」
「ええ、エリザそうよ。アリスちゃんは知ってるわよね?」
「はい、姉達から聞かされてますから、しかしまだどこにしようか決めてません。ハクアどこか良いところを知っていますか?」
「それならパパの店は?」
「ハクアちゃんいいの?」
「そうよ、迷惑にならないかしら。」
「大丈夫だと思うよ。パパは優しいし、みんな大歓迎だと思うよ。」
「でもどうやって行くの?」
「え?転移で行くよカリーナ。」
「転移!?空間魔法使えるの?」
アリスが驚いていた。
そんなに驚くことなんだ。空間魔法は初歩の初歩なのに。
「そうだけど、ってパパ以外は使えたよ。」
「ってことはアニーさんも?アンジュさんも?」
「そうだけど?」
普通なんだけどなぁ。時間魔法の方が難しかったのに。
「アンジュちゃん?」
「どうしたんですか?エリザさん。」
「久々にその名前を聞いたわ。」
「え?アンお姉ちゃんですか?」
「彼女とは少し仲が良くてね、学園の後輩だったんだけど、良い子は良い子なんだけど、美人すぎて男がねぇ」
「王子もいたわね。でも王子をぶっ叩いていたわ。あの王子調子乗っていたから言い様だったけどね。」
ええーそれはやりすぎでしょ。
「何のお咎めも無かっけどね。まあ、強いからね彼女、かくいう私もお世話になってたけど。」
でもやっぱり優しかったんだ。私にも優しいし。
「アンちゃんのお父さんが怖かったみたいだけど。」
「アンドリューさんはいい人でしたよ。まあ、見た目は怖いですけど。ノーラさん程じゃありませんよ。」
「ハクア、ノーラさんって?」
言ってもいいかな?まあいいか。入学式ばっちりみんなで写真撮影してたし。
「ノーライフキングです。私を拾ってくれた恩人であり先生です。人一倍厳しかったですけど。でもとっても優しいですよ。」
「「「・・・」」」
あれ?無言になっちゃった。
「今度会ってみます?」
「そうね、あって見たいわね。」
「確かに興味はありますね。」
「でしたら、職業見学の最終日来ていただけませんか?カリーナのお母さんもお父さんも、アリスのもね?」
「あら!それはいいわね。」
「それはな楽しみだわ。」
「あのーハクア、その店って誰が来て何処にあるの?」
「ノーラ先生が帰らぬの森?死の森?その中心にあるよ。でも、パパの店の周りは結界があって安全だし、店内はみんな戦えないようにしてあるから。お客さんはノーラさんにアンドリューさん達、フェル一家、エンドラ一家、妖精女王さん達、イリーナさん達、たまにエルフさんもかな。2ヶ月に一回は神様もくるかな。」
「か、神様!!」
「偶にだよ、その時はみんな固まってるよ。パパ以外は。」
「お父さんはすごいですね。」
「まぁね自慢のパパだよ!」
その後も楽しく歓談してから解散となった。
とっても楽しかったなぁ。
パパに、職業体験の許可を貰わなきゃ!
やっぱり職業体験は入れたかったんです。
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