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たこ焼きと神様達
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今日であの創造神から神託という名のお店の予約が入って一週間が経った。
この店は三階建てで、一階はいつもみんないるとこで、二階は宴会用に座敷になっている。
神達にはそこに行ってもらおうかと思っている。
何人来るかわからないけど、そこは一応三十人ほど入れる。
そして、今日作るのはたこ焼きだ。
あとはつまみを作るけど。
いわゆるタコパをしようかと思う。
たこ焼き用の鉄板を買った。
その方が一回でたくさん作れるからね。
さて、たこ焼きの準備をしようかと思う。
たこ焼きの材料
薄力粉
卵
牛乳
だし汁
タコ
青ねぎ
天かす
青のり
紅しょうが
キャベツ
あとはタコ以外にもイカやエビ、チーズなども入れる予定だ。あとはチョコとかも入れる予定だ。
生地を作り終わった俺は、つまみを準備を始めた。
枝豆、タコワサ、冷奴、焼き鳥、軟骨の唐揚げとかだ。
準備が終わったので、まずはエンドラ一家とフェル一家に軽く食べて貰った。
その後、フェル一家、エンドラ一家さらに、妖精さん達や精霊さん達も来てたこ焼きを食べて貰っている。
みんなが食べ始めて1時間が経った頃
チリンチリン
「いらっしゃい」
「ヨシト、久しぶりね元気にやってる?」
「創造神様、ええこの通りやってますよ。さぁ今日は貸し切りでしたよね?二階に案内しますね。」
「いや、いいわよ。ほら、獣神、戦神、光神、邪神、魔神みんなそんなこと気にしてないわ。」
うん、なんか凄いメンツだ。しかもみんな女性だ。それにみんな美人さんだ。可愛い系や、クール系、などそれぞれ特徴がある。
「分かりました、では空いてる席に座ってください。」
sideフェンリル
「獣神様、ど、どうしてここに?」
「ああ、フェンリル久しぶりだな。元気にしていて我も嬉しいぞ。今日は創造神から誘われてここに来たんだ。それにしても、うまそうだな。」
「そ、創造神様が?ヨシトの店に誘ったのですか。ここの料理はどれも絶品ですからね。」
「そうか、それは楽しみだな。ではまたな。お主達の子供にも加護をつけておいたからな。」
と言って獣神様は創造神様のもとに戻っていった。
ふー緊張したぁ。ヨシトよ、獣神様が来るとは聞いてないぞ。
でも、子供たちにも加護を授けてくださったので、よかったか。
何にせよヨシトには感謝だな。横の妻なんて驚きすぎて未だ固まってるからな。
sideエンシェントドラゴン
「よぉ~久しぶりだな。エンシェントドラゴン。子供たちは始めましてだな。俺はこの世界の戦神だな。よろしく頼む。」
「せ、戦神さまぁー!?」
「ほれ、お前うるさいぞ。」
「す、すいません。今日はどうしてここに。」
「あぁ、創造神のやつが来いと煩くてな。まぁ、お前たちと会えただけでも来た甲斐はあったな、おっ子供達にも加護あげとくぞ。」
「それは、ありがとうございます。」
ヨシトよ、そういうのは前もって教えてくれよ。
横のフェンリルを見ると、俺と同じよう事を思ってようだな。
お前も聞かされてなかったか
「じゃあ俺は行くから、またな。」
「はい、息子と娘に加護をくださりありがとうございました。」
と戦神は去って行った。ふーとても緊張した。息子たちは何が起こったかわからない様子だしな。
あとでフェンリルと一緒に飲もう。
sideヨシト
「神様方、飲み物どうします?酒類はビールとワインあとはウイスキーがありますね。お酒が無理な方はジュースもありますけど。」
「俺はビールで頼む。」「我もだ。」
「私は赤ワインで。」
「私は白で。」
「わ、私はジュースで。」「私も」
「分かりました、戦神様、獣神様はビール、創造神様と邪神様は赤ワイン、光神様は白ワイン、魔神様と邪神様はジュースですが、オレンジでいいですか?」
「は、はい。」「うん」
「じゃあ、すぐに持ってきますね。」
俺はたこ焼きを焼き、美麗には飲みのものとつまみを運んでもらった。
「はいお待ちどうさま。熱いので気を付け食べてください。」
この人たちはフェルたち同様に熱さには強いかもしれないけど。
「あつっ!」
そんなことはなかったようだ。
side創造神
「創造神、これらはうまいなあ。それにビールにも合うし最高だ。早く教えてくれば良かったのによ。」
「いや、戦神あなたはさっきまで来るの渋っていませんでした?」
「そうだな、戦神お前あれほど行かないと言っていたじゃないか。」
「そうだっけか?まあいいじゃねえか。美味しいからよ、魔神のやつめっちゃ食ってるしよ。」
まあ、たしかに魔神ちゃん青のりたくさんつけて食べてます。
「創造神、それ頂戴。」
「邪神これは私のですよ、ヨシトに頼めばいいでしょう。」
「私シャイだから、恥ずかしい。」
はぁ、この神達は何かと疲れますね。
光神助けて下さい。
「ん?どうかしたの?」
はぁ、ダメだった。この神は超マイペースだった。
「お待ちどうさまです、たこ焼きです。」
「あら、あなたの名前は?」
「ハクアです、パパのお手伝いしてます。」
「パパってヨシトさん?」
「はいっ!」
可愛い子を娘したんですね。ほら、邪神なんかもう加護あげちゃったよ。そんなホイホイあげていいものじゃ無いんだけど。
「おお、獣人か我の加護もあげよう。」
「あら、獣神それは卑怯ですよ、私もあげようとしてのに。こんな可愛い子そういませんわよ。」
その隙に魔神ちゃんまで加護をあげちゃいましたよ。
結局私以外全員、加護をあげましたか、まあ、それほど強いものではないからよしとしましょう。
ちなみに私はヨシトさんと美麗さんに加護をあげました。結構強いの。
この後、獣神と戦神はハクアちゃんやフェンリルの子供とエンシェントドラゴンと訓練したり、光神は妖精さん達とお喋りしたり楽しんでました。
私もいろんな人とお喋りを楽しみました。
この店は三階建てで、一階はいつもみんないるとこで、二階は宴会用に座敷になっている。
神達にはそこに行ってもらおうかと思っている。
何人来るかわからないけど、そこは一応三十人ほど入れる。
そして、今日作るのはたこ焼きだ。
あとはつまみを作るけど。
いわゆるタコパをしようかと思う。
たこ焼き用の鉄板を買った。
その方が一回でたくさん作れるからね。
さて、たこ焼きの準備をしようかと思う。
たこ焼きの材料
薄力粉
卵
牛乳
だし汁
タコ
青ねぎ
天かす
青のり
紅しょうが
キャベツ
あとはタコ以外にもイカやエビ、チーズなども入れる予定だ。あとはチョコとかも入れる予定だ。
生地を作り終わった俺は、つまみを準備を始めた。
枝豆、タコワサ、冷奴、焼き鳥、軟骨の唐揚げとかだ。
準備が終わったので、まずはエンドラ一家とフェル一家に軽く食べて貰った。
その後、フェル一家、エンドラ一家さらに、妖精さん達や精霊さん達も来てたこ焼きを食べて貰っている。
みんなが食べ始めて1時間が経った頃
チリンチリン
「いらっしゃい」
「ヨシト、久しぶりね元気にやってる?」
「創造神様、ええこの通りやってますよ。さぁ今日は貸し切りでしたよね?二階に案内しますね。」
「いや、いいわよ。ほら、獣神、戦神、光神、邪神、魔神みんなそんなこと気にしてないわ。」
うん、なんか凄いメンツだ。しかもみんな女性だ。それにみんな美人さんだ。可愛い系や、クール系、などそれぞれ特徴がある。
「分かりました、では空いてる席に座ってください。」
sideフェンリル
「獣神様、ど、どうしてここに?」
「ああ、フェンリル久しぶりだな。元気にしていて我も嬉しいぞ。今日は創造神から誘われてここに来たんだ。それにしても、うまそうだな。」
「そ、創造神様が?ヨシトの店に誘ったのですか。ここの料理はどれも絶品ですからね。」
「そうか、それは楽しみだな。ではまたな。お主達の子供にも加護をつけておいたからな。」
と言って獣神様は創造神様のもとに戻っていった。
ふー緊張したぁ。ヨシトよ、獣神様が来るとは聞いてないぞ。
でも、子供たちにも加護を授けてくださったので、よかったか。
何にせよヨシトには感謝だな。横の妻なんて驚きすぎて未だ固まってるからな。
sideエンシェントドラゴン
「よぉ~久しぶりだな。エンシェントドラゴン。子供たちは始めましてだな。俺はこの世界の戦神だな。よろしく頼む。」
「せ、戦神さまぁー!?」
「ほれ、お前うるさいぞ。」
「す、すいません。今日はどうしてここに。」
「あぁ、創造神のやつが来いと煩くてな。まぁ、お前たちと会えただけでも来た甲斐はあったな、おっ子供達にも加護あげとくぞ。」
「それは、ありがとうございます。」
ヨシトよ、そういうのは前もって教えてくれよ。
横のフェンリルを見ると、俺と同じよう事を思ってようだな。
お前も聞かされてなかったか
「じゃあ俺は行くから、またな。」
「はい、息子と娘に加護をくださりありがとうございました。」
と戦神は去って行った。ふーとても緊張した。息子たちは何が起こったかわからない様子だしな。
あとでフェンリルと一緒に飲もう。
sideヨシト
「神様方、飲み物どうします?酒類はビールとワインあとはウイスキーがありますね。お酒が無理な方はジュースもありますけど。」
「俺はビールで頼む。」「我もだ。」
「私は赤ワインで。」
「私は白で。」
「わ、私はジュースで。」「私も」
「分かりました、戦神様、獣神様はビール、創造神様と邪神様は赤ワイン、光神様は白ワイン、魔神様と邪神様はジュースですが、オレンジでいいですか?」
「は、はい。」「うん」
「じゃあ、すぐに持ってきますね。」
俺はたこ焼きを焼き、美麗には飲みのものとつまみを運んでもらった。
「はいお待ちどうさま。熱いので気を付け食べてください。」
この人たちはフェルたち同様に熱さには強いかもしれないけど。
「あつっ!」
そんなことはなかったようだ。
side創造神
「創造神、これらはうまいなあ。それにビールにも合うし最高だ。早く教えてくれば良かったのによ。」
「いや、戦神あなたはさっきまで来るの渋っていませんでした?」
「そうだな、戦神お前あれほど行かないと言っていたじゃないか。」
「そうだっけか?まあいいじゃねえか。美味しいからよ、魔神のやつめっちゃ食ってるしよ。」
まあ、たしかに魔神ちゃん青のりたくさんつけて食べてます。
「創造神、それ頂戴。」
「邪神これは私のですよ、ヨシトに頼めばいいでしょう。」
「私シャイだから、恥ずかしい。」
はぁ、この神達は何かと疲れますね。
光神助けて下さい。
「ん?どうかしたの?」
はぁ、ダメだった。この神は超マイペースだった。
「お待ちどうさまです、たこ焼きです。」
「あら、あなたの名前は?」
「ハクアです、パパのお手伝いしてます。」
「パパってヨシトさん?」
「はいっ!」
可愛い子を娘したんですね。ほら、邪神なんかもう加護あげちゃったよ。そんなホイホイあげていいものじゃ無いんだけど。
「おお、獣人か我の加護もあげよう。」
「あら、獣神それは卑怯ですよ、私もあげようとしてのに。こんな可愛い子そういませんわよ。」
その隙に魔神ちゃんまで加護をあげちゃいましたよ。
結局私以外全員、加護をあげましたか、まあ、それほど強いものではないからよしとしましょう。
ちなみに私はヨシトさんと美麗さんに加護をあげました。結構強いの。
この後、獣神と戦神はハクアちゃんやフェンリルの子供とエンシェントドラゴンと訓練したり、光神は妖精さん達とお喋りしたり楽しんでました。
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