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サンドイッチとハクア
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昨日ハクアが来て、常連の方々が色々手伝ってくれることなった。
今俺たちは朝食をとっている、ご飯、味噌汁、漬物、魚だ。
この後、俺は仕込みをするわけだがハクアは暇になるので計算ドリル~異世界バージョン~を買いやってもらうことにした。
「ハクア、これをやっていてくれ終わったらほんを読んでいいぞ。分からないところがあったら聞いてくれ。」
簡単な計算ぐらいできるから。
今日作るのはサンドイッチだ。
卵、ツナ、ハムレタス、カツなど色々作る。そして、たくさん作る。
あのふた家族は相当食べるから。
それに妖精さん達ようにフルーツサンドも作った。
これにサラダとコンソメスープも作る。
コンソメスープは昨日のうちに作ったので、サンドイッチを作るだけだ。
パンは今、焼いている。
昨日のうちに発酵させておき、焼くだけの状態にしておいた。
焼き上がるまでに、具材の準備だ。
卵を茹でて潰し、ツナに味をつけ、野菜、ハムを切り、カツをあげるまでにした。
フルーツサンドの方は生クリームと苺をベースにした。
ハクアも頑張っているようだ。
「さて、そろそろ開店しようか。美麗。」
「はーい。」
チリンチリン
「いらっしゃい。」
「ヨシト、ん?あの子は?」
「昨日、ノーラさんが連れてきて預かることになったんだけど、フェルさんとエルドラさんがよかったら、あの子に戦い方を教えてもらえませんか?魔法は多分ノーラさん達が教えると思うんで、近接の方を。」
「うむ、良いぞ。子供達も年齢の近い友達も欲しいと思うからな。」
「俺もいいぞ、そうだな二日に一回、フェンリルと交互に昼より早め来て教えることにしよう。早朝は狩りをしてるからそれが終わってからだな。」
「うむ、そうだな。」
俺たちが話していだが、子供達を見るとみんなもう打ち解けて居るみたいだ。
「この子すごい可愛い、自分の子にしたいわ。」
「フェルママさん卑怯ですよ。」
「ママ達ダメ!この子は私の子なの!」
「あら、美麗ちゃんがそう言うのなら身を引こうかしら。」
「美麗がお母さんか。」
となんかママさん達はやっているが気にしない。
結局明日から来てくれることになった。
朝に狩りをしているのは意外だった。
その後いつもだらだらしていたそうだ。
サンドイッチをたくさん食べて帰っていった。いつも通りいい食べっぷりだった。
チリンチリン
「いらっしゃい、空いてる席にどうぞ。」
妖精さんと精霊さん達が来た。
「ヨシトさん、この後ハクアちゃんに教えていい?」
「ええ構いませんよ、お願いします。あと、朝はフェルさんとエンドラさんが教えてくれることになったので、できれば一般常識を教えていただきたいです。」
「そのつもりよ。ノーラさん達はそんなこと教えれないからね。昨日話し合って決めたのよ。おそらく、フェンリル達は近接戦闘を教えるからとノーラさんが予想していたしね。」
ノーラさん流石だ。
それに、ハクアのために話をしていてくれたんだ。
「今日はどうしますか?ティーナさん達にはフルーツサンドイッチありますけど。」
「「「それ!!」」」
「分かりました。イリーナさん達も同じような感じでいいですか?」
「ええ、お願いするわ。」
俺は準備してあったサンドイッチをさらに盛り、運んだ。
ついでにハクアの分もだ。
「ハクアーご飯だぞー。」
「ヤッタァ!」
「イリーナさん一緒にしてもいいですか?」
「ええ、もちろんよ。」
「ハクアちゃんお勉強楽しい?」
「出来る様になるの嬉しいし、勉強できるようになって、パパとママのお手伝いしたいから!」
え?そんなこと思っていたのか?
嬉しいなあ。
横にいる美麗も嬉しそうだ。
でも俺としては学校行ったりして、友達と青春を楽しんで欲しいと思ってる。
でもこの世界に、果たして学校というもの画あるも分からないし。
今度、みんなに相談だな。
「ヨシトさんご馳走でした。お持ち帰りできますか?」
「ええ、できますよ。幾つか見繕いますね。」
と言って厨房に行き、サンドイッチをバスケットに入れた。
「三人で5000ですね。」
妖精さん達は魔力をチャージして帰っていった。
イリーナさんとリーシュさんはハクアのために残ってくれた。
そのあと、俺たちが掃除と仕込みをしている間に二人はハクアにつきっきりで色々教えてくれていた。
俺は、おやつをと思ってパンケーキを作って出した。
「おやつです、みんな食べてください。あと、イリーナさんとリーシュさん夜はご馳走しますので、帰らないでくださいね。」
「え?いいの?」
「リーシュさんもちろんですよ。ハクアのことに色々教えてもらってますからね。」
「ではご馳走になります!」
さて、俺も夜の仕込みを始めますか。
みんなにも美味しいものを食べてもらいたいしな。
その後、ハクアは休憩を挟みながら、イリーナさん達に勉強を開店する前まで教えてもらっていた。
嫌とか言わず、しっかり頑張ってくれてるようで嬉しいなぁ。
俺ならすぐに投げたしそうなのに。
立派な人間に育って欲しいなぁ。
今俺たちは朝食をとっている、ご飯、味噌汁、漬物、魚だ。
この後、俺は仕込みをするわけだがハクアは暇になるので計算ドリル~異世界バージョン~を買いやってもらうことにした。
「ハクア、これをやっていてくれ終わったらほんを読んでいいぞ。分からないところがあったら聞いてくれ。」
簡単な計算ぐらいできるから。
今日作るのはサンドイッチだ。
卵、ツナ、ハムレタス、カツなど色々作る。そして、たくさん作る。
あのふた家族は相当食べるから。
それに妖精さん達ようにフルーツサンドも作った。
これにサラダとコンソメスープも作る。
コンソメスープは昨日のうちに作ったので、サンドイッチを作るだけだ。
パンは今、焼いている。
昨日のうちに発酵させておき、焼くだけの状態にしておいた。
焼き上がるまでに、具材の準備だ。
卵を茹でて潰し、ツナに味をつけ、野菜、ハムを切り、カツをあげるまでにした。
フルーツサンドの方は生クリームと苺をベースにした。
ハクアも頑張っているようだ。
「さて、そろそろ開店しようか。美麗。」
「はーい。」
チリンチリン
「いらっしゃい。」
「ヨシト、ん?あの子は?」
「昨日、ノーラさんが連れてきて預かることになったんだけど、フェルさんとエルドラさんがよかったら、あの子に戦い方を教えてもらえませんか?魔法は多分ノーラさん達が教えると思うんで、近接の方を。」
「うむ、良いぞ。子供達も年齢の近い友達も欲しいと思うからな。」
「俺もいいぞ、そうだな二日に一回、フェンリルと交互に昼より早め来て教えることにしよう。早朝は狩りをしてるからそれが終わってからだな。」
「うむ、そうだな。」
俺たちが話していだが、子供達を見るとみんなもう打ち解けて居るみたいだ。
「この子すごい可愛い、自分の子にしたいわ。」
「フェルママさん卑怯ですよ。」
「ママ達ダメ!この子は私の子なの!」
「あら、美麗ちゃんがそう言うのなら身を引こうかしら。」
「美麗がお母さんか。」
となんかママさん達はやっているが気にしない。
結局明日から来てくれることになった。
朝に狩りをしているのは意外だった。
その後いつもだらだらしていたそうだ。
サンドイッチをたくさん食べて帰っていった。いつも通りいい食べっぷりだった。
チリンチリン
「いらっしゃい、空いてる席にどうぞ。」
妖精さんと精霊さん達が来た。
「ヨシトさん、この後ハクアちゃんに教えていい?」
「ええ構いませんよ、お願いします。あと、朝はフェルさんとエンドラさんが教えてくれることになったので、できれば一般常識を教えていただきたいです。」
「そのつもりよ。ノーラさん達はそんなこと教えれないからね。昨日話し合って決めたのよ。おそらく、フェンリル達は近接戦闘を教えるからとノーラさんが予想していたしね。」
ノーラさん流石だ。
それに、ハクアのために話をしていてくれたんだ。
「今日はどうしますか?ティーナさん達にはフルーツサンドイッチありますけど。」
「「「それ!!」」」
「分かりました。イリーナさん達も同じような感じでいいですか?」
「ええ、お願いするわ。」
俺は準備してあったサンドイッチをさらに盛り、運んだ。
ついでにハクアの分もだ。
「ハクアーご飯だぞー。」
「ヤッタァ!」
「イリーナさん一緒にしてもいいですか?」
「ええ、もちろんよ。」
「ハクアちゃんお勉強楽しい?」
「出来る様になるの嬉しいし、勉強できるようになって、パパとママのお手伝いしたいから!」
え?そんなこと思っていたのか?
嬉しいなあ。
横にいる美麗も嬉しそうだ。
でも俺としては学校行ったりして、友達と青春を楽しんで欲しいと思ってる。
でもこの世界に、果たして学校というもの画あるも分からないし。
今度、みんなに相談だな。
「ヨシトさんご馳走でした。お持ち帰りできますか?」
「ええ、できますよ。幾つか見繕いますね。」
と言って厨房に行き、サンドイッチをバスケットに入れた。
「三人で5000ですね。」
妖精さん達は魔力をチャージして帰っていった。
イリーナさんとリーシュさんはハクアのために残ってくれた。
そのあと、俺たちが掃除と仕込みをしている間に二人はハクアにつきっきりで色々教えてくれていた。
俺は、おやつをと思ってパンケーキを作って出した。
「おやつです、みんな食べてください。あと、イリーナさんとリーシュさん夜はご馳走しますので、帰らないでくださいね。」
「え?いいの?」
「リーシュさんもちろんですよ。ハクアのことに色々教えてもらってますからね。」
「ではご馳走になります!」
さて、俺も夜の仕込みを始めますか。
みんなにも美味しいものを食べてもらいたいしな。
その後、ハクアは休憩を挟みながら、イリーナさん達に勉強を開店する前まで教えてもらっていた。
嫌とか言わず、しっかり頑張ってくれてるようで嬉しいなぁ。
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