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二家族と妖精さんとお好み焼き
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今日の昼はお好み焼きをすることにした。
他にももんじゃ焼きなどもする予定だ。
そのために今、キャベツを切り刻んでいる。
美麗にも少し手伝ってもらった。
あと、焼きそばもする予定だ。
今回お好み焼きは豚玉と海鮮とミックスをする。
もんじゃ焼きは餅チーズと明太子などだ。
お好み焼きには山芋も入れてフワフワにする。あと大阪風にする予定だ。
「よし、美麗開店するから札をOPENにしてくれ。」
「はい!」
美麗が札をOPENにしてから数十分後、昨日の二家族が来た。
フェル一家とドラゴン一家だ。
「今日はカウンターに座ってくれ。」
みんな一列に座ってもらった。
チリンチリン
あれ?二家族以外に誰か来たのか?珍しいな?
「いらっしゃい!」
「珍しいな、妖精か?ほら座るといいぞ。」
あれ?フェル父が接客してるよ。
それにしても妖精かー、パタパタ飛んで可愛らしいな。身長もこれの半分くらいだし。
「え?フェンリル!!それにエンシェントドラゴン!?ここ何?」
ドラゴンってエンシェントドラゴンだったのか、すごい強そうだ。妖精さんが驚いているからな。
「空いている席に座っていいぞ。美麗、妖精さんと一緒に食べてくれるか?」
「はい!」
「じゃあ今日はお好み焼きともんじゃ焼き、焼きそばを作るから。」
「前の二つは好きな具材を言ってくれれば俺が焼くからな。美麗、妖精さんに教えてあげて。」
まずはみんなのお好み焼きを焼く。
ジャワァー
「よしひっくり返すか。」
ヘラを下に滑り込ませ、ひっくり返した。
「「「「「「「おおーー!」」」」」」」
「ありがと!」
と言って全てひっくり返した。
焼けたのでソース、マヨネーズ、青のり、鰹節をかけた。
その後子供達には食べやすいように切り分けてあげた。
「熱いから、気をつけてたべろよー。」
俺は妖精さんのところに行った。
「はじめましてだな、俺はヨシト料理人だよろしくなぁ~」
「はい、私は風の妖精ミナです。」
ミナはお好み焼きを、食べた。
「美味しいわ」
「それは良かった。まだまだあるから食べてくれよ。」
みんなが一通り食べ終わったので、次はもんじゃ焼きを作ることにした。
子供達は明太子て大人は餅チーズだ。
「え?これ食うのか?」
「そうだ、この小さいヘラで少し焼いて食べてくれ。」
最初みんなこんなもの食べるのかよみたいな顔をしていたが、一口食べればみんな完食していたのでよかった。
よし、焼きそば作るか。
そして焼きそばを作り、皿に盛り目玉焼きを乗せた。
「召し上がれ。」
子供達は焼きそばが好きなようだ。そしてソースを口につけて、毎回フェル母が口を拭いていた。
まあ、和むよなその光景は。
ミナも口につけていて、美麗が拭いている様子は親子みたいだった。
ミナも楽しんでいるようで良かった。
「ミナ、美味しいか?」
「うん!これ美味しいよ!初めて食べたぁー!」
「甘いものは好きか?」
「好きー!!」
「子供たちもか?」
「「「「「うん!」」」」」
よし、パンケーキを作るか。
鉄板を綺麗にして。パンケーキを作った。
イチゴジャムをかけ、生クリーム、更にアイスを乗っけてみんなに出した。
「こ、これ!なに!」
ミナがすごい興奮してる。そんなに喜んでもらえて良かったよ。
これから、デザートも作ろうかな。
そしたら、妖精さんも来るかもな。
「パンケーキにアイスクリームとジャム、生クリームを乗せたんだ。まあ、俺たち男にはきついからクレープ作るよミナたちも食べるか?」
「食べたい!」「私も!」
とみんな食べるようだ。
男たちのクレープは野菜と少し肉を入れた。さっぱりした感じだ。
子供達は甘いやつだ。チョコソースもかけた。
「はいどうぞ。」
みんな一心不乱に食べる。
「これは甘くなくて美味しいな。」
「我にもあうな。」
「そうだね、僕もこれなら食べられるよ。」
男性達には好評だ。俺も食べたが美味しかった。生地ももちもちで美味しい。
「これも美味しい、、、」
ミナの口あってよかった。
パンケーキの反応から好きそうなのはわかっていたけど。
子供達もクリームを口いっぱいにつけながら、食べている。
やっぱり、可愛いなぁ。
「よし、ヨシト今回はいくらだ?」
「フェル一家は12000、エンドラ一家は10000、ミナは1500だな。」
「ヨシト、魔力だよね?」
「そうだぞ、無理だったら今度魔石でもいいけど。」
「いや、全然大丈夫だよ。いや、それだけでいいのかと思って。」
「妖精の嬢ちゃん、ヨシトがそれでいいと言ってるんだ。気にする必要がないぞ。」
「そうなんだ。じゃあはい。」
とミナは魔力をきっちりくれた。フェルさん達もきっちりくれた。
「ノーラさんとは違うな。」
「ヨシト、ノーラさんって?」
「いやあ夜来るんだけどノーライフキングなんだけど、あの人魔力くれるの適当だからすげーくれるんだよ。」
「ああ、ノーライフキングは俺たちの倍以上魔力を持ってるからな。」
それやばくね?
「え?ヨシト、ノーライフキングと知り合いなの?」
「そんなに驚くことか?あの人すごい優しかったぞ?礼儀正しかったし、夜くれば会えるぞ?」
「そうだな、子供達を返したあとこようかな。」
「そうだな、じゃあ夜来るからな。」
「いいぞ。」
「ヨシトーまた来ていい?」
「もちろんだ友達連れてきてもいいぞ。」
「分かった。じゃあねぇー!」
みんな帰っていった。
さて、夜の仕込みをするか。
他にももんじゃ焼きなどもする予定だ。
そのために今、キャベツを切り刻んでいる。
美麗にも少し手伝ってもらった。
あと、焼きそばもする予定だ。
今回お好み焼きは豚玉と海鮮とミックスをする。
もんじゃ焼きは餅チーズと明太子などだ。
お好み焼きには山芋も入れてフワフワにする。あと大阪風にする予定だ。
「よし、美麗開店するから札をOPENにしてくれ。」
「はい!」
美麗が札をOPENにしてから数十分後、昨日の二家族が来た。
フェル一家とドラゴン一家だ。
「今日はカウンターに座ってくれ。」
みんな一列に座ってもらった。
チリンチリン
あれ?二家族以外に誰か来たのか?珍しいな?
「いらっしゃい!」
「珍しいな、妖精か?ほら座るといいぞ。」
あれ?フェル父が接客してるよ。
それにしても妖精かー、パタパタ飛んで可愛らしいな。身長もこれの半分くらいだし。
「え?フェンリル!!それにエンシェントドラゴン!?ここ何?」
ドラゴンってエンシェントドラゴンだったのか、すごい強そうだ。妖精さんが驚いているからな。
「空いている席に座っていいぞ。美麗、妖精さんと一緒に食べてくれるか?」
「はい!」
「じゃあ今日はお好み焼きともんじゃ焼き、焼きそばを作るから。」
「前の二つは好きな具材を言ってくれれば俺が焼くからな。美麗、妖精さんに教えてあげて。」
まずはみんなのお好み焼きを焼く。
ジャワァー
「よしひっくり返すか。」
ヘラを下に滑り込ませ、ひっくり返した。
「「「「「「「おおーー!」」」」」」」
「ありがと!」
と言って全てひっくり返した。
焼けたのでソース、マヨネーズ、青のり、鰹節をかけた。
その後子供達には食べやすいように切り分けてあげた。
「熱いから、気をつけてたべろよー。」
俺は妖精さんのところに行った。
「はじめましてだな、俺はヨシト料理人だよろしくなぁ~」
「はい、私は風の妖精ミナです。」
ミナはお好み焼きを、食べた。
「美味しいわ」
「それは良かった。まだまだあるから食べてくれよ。」
みんなが一通り食べ終わったので、次はもんじゃ焼きを作ることにした。
子供達は明太子て大人は餅チーズだ。
「え?これ食うのか?」
「そうだ、この小さいヘラで少し焼いて食べてくれ。」
最初みんなこんなもの食べるのかよみたいな顔をしていたが、一口食べればみんな完食していたのでよかった。
よし、焼きそば作るか。
そして焼きそばを作り、皿に盛り目玉焼きを乗せた。
「召し上がれ。」
子供達は焼きそばが好きなようだ。そしてソースを口につけて、毎回フェル母が口を拭いていた。
まあ、和むよなその光景は。
ミナも口につけていて、美麗が拭いている様子は親子みたいだった。
ミナも楽しんでいるようで良かった。
「ミナ、美味しいか?」
「うん!これ美味しいよ!初めて食べたぁー!」
「甘いものは好きか?」
「好きー!!」
「子供たちもか?」
「「「「「うん!」」」」」
よし、パンケーキを作るか。
鉄板を綺麗にして。パンケーキを作った。
イチゴジャムをかけ、生クリーム、更にアイスを乗っけてみんなに出した。
「こ、これ!なに!」
ミナがすごい興奮してる。そんなに喜んでもらえて良かったよ。
これから、デザートも作ろうかな。
そしたら、妖精さんも来るかもな。
「パンケーキにアイスクリームとジャム、生クリームを乗せたんだ。まあ、俺たち男にはきついからクレープ作るよミナたちも食べるか?」
「食べたい!」「私も!」
とみんな食べるようだ。
男たちのクレープは野菜と少し肉を入れた。さっぱりした感じだ。
子供達は甘いやつだ。チョコソースもかけた。
「はいどうぞ。」
みんな一心不乱に食べる。
「これは甘くなくて美味しいな。」
「我にもあうな。」
「そうだね、僕もこれなら食べられるよ。」
男性達には好評だ。俺も食べたが美味しかった。生地ももちもちで美味しい。
「これも美味しい、、、」
ミナの口あってよかった。
パンケーキの反応から好きそうなのはわかっていたけど。
子供達もクリームを口いっぱいにつけながら、食べている。
やっぱり、可愛いなぁ。
「よし、ヨシト今回はいくらだ?」
「フェル一家は12000、エンドラ一家は10000、ミナは1500だな。」
「ヨシト、魔力だよね?」
「そうだぞ、無理だったら今度魔石でもいいけど。」
「いや、全然大丈夫だよ。いや、それだけでいいのかと思って。」
「妖精の嬢ちゃん、ヨシトがそれでいいと言ってるんだ。気にする必要がないぞ。」
「そうなんだ。じゃあはい。」
とミナは魔力をきっちりくれた。フェルさん達もきっちりくれた。
「ノーラさんとは違うな。」
「ヨシト、ノーラさんって?」
「いやあ夜来るんだけどノーライフキングなんだけど、あの人魔力くれるの適当だからすげーくれるんだよ。」
「ああ、ノーライフキングは俺たちの倍以上魔力を持ってるからな。」
それやばくね?
「え?ヨシト、ノーライフキングと知り合いなの?」
「そんなに驚くことか?あの人すごい優しかったぞ?礼儀正しかったし、夜くれば会えるぞ?」
「そうだな、子供達を返したあとこようかな。」
「そうだな、じゃあ夜来るからな。」
「いいぞ。」
「ヨシトーまた来ていい?」
「もちろんだ友達連れてきてもいいぞ。」
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