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やっぱりまだ終わって無かったぁぁあ!!
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アリーシャのお熱いキスを受けてこの国も日常に戻り始めた。
「アル様、そろそろ運動などをしてはいかがでしょうか?アリーシャ様が来られてから変わると思いましたがこの部屋から殆どの出てませんし城からも出ていません。」
「セバス、気づいてしまったか。」
「私をはじめアンナ、カイリー、マリーナは以前から思っておりますし、ダンフォード殿下、エリック殿下などはアル様の苦労をご存知ですので何も言わないだけです。」
チューチューチュー
俺はストローでオレンジジュースを飲みながらダラーんとする。
「うん。セバスもどうこれ?オレンジジュース美味しいよ?」
「聞いておられましたか?私はいつ頃外出するのかと聞きました。オレンジジュースなどを勧めろとは言ってませんよ?」
この辺りが引き際か。もう少し引っ張りたいけどこの後が面倒だしね。
それにしても俺の快適生活をもう崩されるとは少し予想外だ。
俺の頑張りは認めらていたはずだけどセバス達からしたら二、三日で散歩とかに出かけると思っていたのだろう。
しかーし!!俺は二週間全力で働いて二週間全力でダラけた。それがセバスの目にはよく写らなかったためにこんな提案をされてしまった。
外出と言っても夜に散歩に行くか王都をフラつくくらいだ。それに加えて俺が外出するとフレア姉さんが突撃してくることが考えられる。
そしてお茶会もそろそろ開始だ。この提案を受けた時点で詰みだ。
お茶会(母達&義母)
突撃(フレア姉さん)
鋭い視線(フローズ姉さん)
仕事(親父)
デート(アリーシャ。これに関してはウェルカムだな。)
前の四つは俺にとって地獄でしか無い。アリーシャとのデートだけなら俺は快く外に出るさ。
しかしそれだけでは終わるわけが無い。
ケース1~お茶会~
「アル、明日から毎週2回ほどお茶会あるから準備しておいてちょうだい」
「へ?に、2回?これまで月に一回だったはず」
「何か言った?」
「いえなんでもありません。美しいお母様を見れるのは息子である私は嬉しいものです。」
お茶会では城にいるときよりはおめかしをするからより一層美しさに磨きがかかる。その一部を是非も分けて欲しいところだ。
「そう?ならお茶会を増やそうかしら?」
「げっ」
「嘘よ。多分ね?」
とか言い出すと思う。
そうなってくるとお茶会には無言の圧でどうしても行かなければならなくなる。やはり母親には勝てないのだ。
ケース2~突撃~
「アル!!」
「ぐはっ」
扉が空いたと思えばフレア姉さんが突撃してくる。俺に向かって突進してくるんだよ。
王女の振る舞いを是非とも覚えて欲しいところだ。そしてそれを止めるわけでもなく少し微笑みながら見ているフローズ姉さん。
助けてくれても良いのにと思うがフローズ姉さんも母さんも同じ系統なので敵うはずもない。
「アル、お菓子」
「分かったから。それをあげるから出て行っ」
「ん?」
威圧して絞技をかけようとするのは是非ともやめていただきたい。俺死ぬから。まぁもう少し胸があったら喜んでかかりにいったけど。
フレア姉さんはいつも通りぺったんこだ。これはまだまだ婚約者は決まりそうに無いな。
一部ではかなり人気だけど。俺からしてみればまだまだだな。
「グハッ。お、親父にもぶたれたこと無いのに!」
「変なこと考えてたような気がしたから」
「気がしたって。あなたは獣ですか?いいえあなた野蛮人です。」
「何かいったぁ?」
「いえなんでもございません」
ふふふとか言いながら見てるフローズ姉さん。虐められている弟を助け欲しいなぁ?なんて思ってフローズ姉さんのところを見たけど何も変わらなかった。
フローズ姉さんからは『頑張ってちょうだい』なんて言われているような気がした。
「じゃアル、バイバーイ!!」
殴ってお菓子を取ってお二人さんは去っていった。やっぱり俺だけが損しているじゃねぇか!!となることは必至だ。
ケース3~仕事~
「アルフレッド、仕事を手伝ってくれ」
「嫌だ。」
「ここまで来て嫌とか言うのか?」
執務室に呼ばれるといつもこの会話をする。俺は呼ばれたから来たのに来たら仕事を手伝えと言われる。
そんな時は母さんのお茶会を使って逃げる。
「お茶会あるから」
「くっ、呼んですまないな。」
母さんに弱い親父を黙らせる唯一の手段だ。お茶会に出るんだからこれくらい許してよね?
翌日にはバレて色々と言われることになるのだが。
さて皆さまここまでのパターンを見ていただけただろうか?全て俺が損してダラダラできない。
せっかくの休暇なのにもう終わってしまう。いや毎日が休暇みたいなものか。まぁいいや。
そんなわけでいつもの森に逃げ出しました。だって~ここには誰も来ないし~来れないし~お茶会も突撃も仕事からも逃げることが出来る。
「やっぱりこれだよ」
「はぁ」
セバスからすると外に出るはこういう意味ではなかったと思うが外に出た事には変わりないからな。
「やっぱりここでバーベキューは良いねぇ。最高だよ」
セバスと二人でバーベキューをしていると森から珍しい人物が一人で現れた。
「アルフレッド様、お探ししました。」
「あ、うん。魔国の宰相さん。どうしたの?」
いつもは魔王とセットで来るのに今日は一人でさらに洋服も汚れている。何日もここに居たみたいだ。よくもこんなところに居られるよな。
「聖国にて魔王様が閉じ込められました。力を貸していただきたいです。。」
「あの人なら大丈夫でしょ。」
あの人超人だ。ぶっ飛ばしてもひょこっとしてすぐに起き上がる。魔法も超絶威力を持っている。
馬鹿だけも強い。もう一度言うが馬鹿だけど強い。だから閉じ込められたって力技でどうにか出来るでしょ。なんて思っていたのだが違ったらしい。
「いえ、それがどうやら何かヘマをして封印されたみたいなんです。」
「やはり馬鹿だ」
そういえば何か忘れていたと思ったら魔王のことだったかぁ。この国とは表向きでは国交は無いから薬を届けてないと思う。そのためもしかすると魔国も大変な事に?
なんとなく読めてきたけどあの野郎何やらかしてくれとんじゃい!!
待て待てまだ関わると決めたわけではない。今から逃げよう
「アルフレッド様、お米を無料で一年分を差し上げます。それも最高級の品質のものを」
「しょ、しょうがないなぁ~。ちょっとだけ手伝ってあげるよ~」
米に釣られて俺は魔王救出に結局手を貸すこととなってしまった。
俺のダラけライフはこの後だ。多分。そう信じたい。
「餅米と米粉もくれると助かるんだけど~」
「分かりました」
餅を食べたい!!もうすぐ冬だしやっぱり冬は餅でしょ!!餅のためにいっちょ頑張るか。
誤字脱字等があればご報告お願いします。感想はリアルが忙しいので返せませんがしっかり読ませていただいております。
前話におきましても誤字脱字のご報告本当にありがとうございました。
もう少しこの展開が続きダラダラしない?いやするかも。ですけどこの後はダラダラするので楽しく読んで頂ければ幸いです。(最終話ではないですよ?)
「アル様、そろそろ運動などをしてはいかがでしょうか?アリーシャ様が来られてから変わると思いましたがこの部屋から殆どの出てませんし城からも出ていません。」
「セバス、気づいてしまったか。」
「私をはじめアンナ、カイリー、マリーナは以前から思っておりますし、ダンフォード殿下、エリック殿下などはアル様の苦労をご存知ですので何も言わないだけです。」
チューチューチュー
俺はストローでオレンジジュースを飲みながらダラーんとする。
「うん。セバスもどうこれ?オレンジジュース美味しいよ?」
「聞いておられましたか?私はいつ頃外出するのかと聞きました。オレンジジュースなどを勧めろとは言ってませんよ?」
この辺りが引き際か。もう少し引っ張りたいけどこの後が面倒だしね。
それにしても俺の快適生活をもう崩されるとは少し予想外だ。
俺の頑張りは認めらていたはずだけどセバス達からしたら二、三日で散歩とかに出かけると思っていたのだろう。
しかーし!!俺は二週間全力で働いて二週間全力でダラけた。それがセバスの目にはよく写らなかったためにこんな提案をされてしまった。
外出と言っても夜に散歩に行くか王都をフラつくくらいだ。それに加えて俺が外出するとフレア姉さんが突撃してくることが考えられる。
そしてお茶会もそろそろ開始だ。この提案を受けた時点で詰みだ。
お茶会(母達&義母)
突撃(フレア姉さん)
鋭い視線(フローズ姉さん)
仕事(親父)
デート(アリーシャ。これに関してはウェルカムだな。)
前の四つは俺にとって地獄でしか無い。アリーシャとのデートだけなら俺は快く外に出るさ。
しかしそれだけでは終わるわけが無い。
ケース1~お茶会~
「アル、明日から毎週2回ほどお茶会あるから準備しておいてちょうだい」
「へ?に、2回?これまで月に一回だったはず」
「何か言った?」
「いえなんでもありません。美しいお母様を見れるのは息子である私は嬉しいものです。」
お茶会では城にいるときよりはおめかしをするからより一層美しさに磨きがかかる。その一部を是非も分けて欲しいところだ。
「そう?ならお茶会を増やそうかしら?」
「げっ」
「嘘よ。多分ね?」
とか言い出すと思う。
そうなってくるとお茶会には無言の圧でどうしても行かなければならなくなる。やはり母親には勝てないのだ。
ケース2~突撃~
「アル!!」
「ぐはっ」
扉が空いたと思えばフレア姉さんが突撃してくる。俺に向かって突進してくるんだよ。
王女の振る舞いを是非とも覚えて欲しいところだ。そしてそれを止めるわけでもなく少し微笑みながら見ているフローズ姉さん。
助けてくれても良いのにと思うがフローズ姉さんも母さんも同じ系統なので敵うはずもない。
「アル、お菓子」
「分かったから。それをあげるから出て行っ」
「ん?」
威圧して絞技をかけようとするのは是非ともやめていただきたい。俺死ぬから。まぁもう少し胸があったら喜んでかかりにいったけど。
フレア姉さんはいつも通りぺったんこだ。これはまだまだ婚約者は決まりそうに無いな。
一部ではかなり人気だけど。俺からしてみればまだまだだな。
「グハッ。お、親父にもぶたれたこと無いのに!」
「変なこと考えてたような気がしたから」
「気がしたって。あなたは獣ですか?いいえあなた野蛮人です。」
「何かいったぁ?」
「いえなんでもございません」
ふふふとか言いながら見てるフローズ姉さん。虐められている弟を助け欲しいなぁ?なんて思ってフローズ姉さんのところを見たけど何も変わらなかった。
フローズ姉さんからは『頑張ってちょうだい』なんて言われているような気がした。
「じゃアル、バイバーイ!!」
殴ってお菓子を取ってお二人さんは去っていった。やっぱり俺だけが損しているじゃねぇか!!となることは必至だ。
ケース3~仕事~
「アルフレッド、仕事を手伝ってくれ」
「嫌だ。」
「ここまで来て嫌とか言うのか?」
執務室に呼ばれるといつもこの会話をする。俺は呼ばれたから来たのに来たら仕事を手伝えと言われる。
そんな時は母さんのお茶会を使って逃げる。
「お茶会あるから」
「くっ、呼んですまないな。」
母さんに弱い親父を黙らせる唯一の手段だ。お茶会に出るんだからこれくらい許してよね?
翌日にはバレて色々と言われることになるのだが。
さて皆さまここまでのパターンを見ていただけただろうか?全て俺が損してダラダラできない。
せっかくの休暇なのにもう終わってしまう。いや毎日が休暇みたいなものか。まぁいいや。
そんなわけでいつもの森に逃げ出しました。だって~ここには誰も来ないし~来れないし~お茶会も突撃も仕事からも逃げることが出来る。
「やっぱりこれだよ」
「はぁ」
セバスからすると外に出るはこういう意味ではなかったと思うが外に出た事には変わりないからな。
「やっぱりここでバーベキューは良いねぇ。最高だよ」
セバスと二人でバーベキューをしていると森から珍しい人物が一人で現れた。
「アルフレッド様、お探ししました。」
「あ、うん。魔国の宰相さん。どうしたの?」
いつもは魔王とセットで来るのに今日は一人でさらに洋服も汚れている。何日もここに居たみたいだ。よくもこんなところに居られるよな。
「聖国にて魔王様が閉じ込められました。力を貸していただきたいです。。」
「あの人なら大丈夫でしょ。」
あの人超人だ。ぶっ飛ばしてもひょこっとしてすぐに起き上がる。魔法も超絶威力を持っている。
馬鹿だけも強い。もう一度言うが馬鹿だけど強い。だから閉じ込められたって力技でどうにか出来るでしょ。なんて思っていたのだが違ったらしい。
「いえ、それがどうやら何かヘマをして封印されたみたいなんです。」
「やはり馬鹿だ」
そういえば何か忘れていたと思ったら魔王のことだったかぁ。この国とは表向きでは国交は無いから薬を届けてないと思う。そのためもしかすると魔国も大変な事に?
なんとなく読めてきたけどあの野郎何やらかしてくれとんじゃい!!
待て待てまだ関わると決めたわけではない。今から逃げよう
「アルフレッド様、お米を無料で一年分を差し上げます。それも最高級の品質のものを」
「しょ、しょうがないなぁ~。ちょっとだけ手伝ってあげるよ~」
米に釣られて俺は魔王救出に結局手を貸すこととなってしまった。
俺のダラけライフはこの後だ。多分。そう信じたい。
「餅米と米粉もくれると助かるんだけど~」
「分かりました」
餅を食べたい!!もうすぐ冬だしやっぱり冬は餅でしょ!!餅のためにいっちょ頑張るか。
誤字脱字等があればご報告お願いします。感想はリアルが忙しいので返せませんがしっかり読ませていただいております。
前話におきましても誤字脱字のご報告本当にありがとうございました。
もう少しこの展開が続きダラダラしない?いやするかも。ですけどこの後はダラダラするので楽しく読んで頂ければ幸いです。(最終話ではないですよ?)
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