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あれれ〜?食いつきが凄いぞ〜?俺のことを忘れていないかい?
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「王国ではいつもこんな美味しいものを飲んでるの?」
「母や姉たちは朝によく飲んでますね。ほとんどは自分で作って自分好みの味で飲んでいるのを見ます」
美容にいいよと言うと母さんたち三人は味も良いことからすぐに実践し、気に入ったので今も続けている。
フレア姉さんを除く姉さん達もやはり美容の言葉に弱く毎日飲んでいるらしい。
エリック兄さんも鍛錬後にはよく飲んでいる。エリック兄さんがよく飲むのはコーヒーなのでコーヒーメーカーをエリック兄さんの誕生日にプレゼントしてあげた。
皇帝にはこれをあげようかな。親父は苦いの苦手だから要らないって言ってたけど。皇帝はどうだろうか。
「それは羨ましいわね。でもアル君から貰ったから私でも作り放題ね」
「そうですね。具材を入れてポチッとボタンを押すだけですから。美容にも良いので女性陣は良くつかってますね。」
「「「なんですって?」」」
やっぱりこの人たちも美容という言葉には弱いか。言わないほうがよかったかも。
「あはは、ケーキの方も食べてみてください。」
「そうねこのスムージーに気を取られていたけどこれも美味しそうね。二つは少し違うようだけど」
「上にブルーベリーソースが乗っているのはレアチーズケーキでもう一方がバスクチーズケーキです。」
「じゃあ頂くわね」
パクッ
「どうです?」
「えぇ美味しいわ。アリーシャが王国に行った時はいつもお土産をもらって頂くけどこれは別格ね。」
「そうね、これはちょっと食べすぎちゃうレベルね。」
「いや~、喜んでもらえて良かったです。かなりの自信作だったので。」
「アリーシャはいつもこんな美味しいもの食べているの。この菓子以外にもってことよね?」
「ま、まぁ、そうですね。」
「アル君、帝国に住まない?」
「いやいや王国には帰るべきところがありますから。」
「そうよね。ダメ元で言ってみたのよ」
いやいやガチな顔だったよ?俺もほんの少しだけ迷ったし。でも帝国って少しごたついているからパスかなって。
俺みたいな異分子がいたら何が起こるから全く分からないからな。
油断も隙もない、そこは母さん達と同じってことか。皇帝を尻に敷くだけあるな。
「そういえばアリーシャを狙う輩とかやっぱり居ますか?」
「えぇもちろん居るわよ。アリーシャは親目線でなくとも可愛いもの。」
ですよねー。
俺はって?そんなの居るわけないじゃん。考えてみてほしい。
『ダラけ王子』
そんな王子を狙うよりダン兄やエリック兄さんを狙うし、公爵家や侯爵家の優秀な子息を選ぶだろう。
悪名高い俺を選ぶ人なんて変わり者かかなりキレ者だと思うよ?そんな人は見たことないけどね。
「公爵家、侯爵家、聖国の王子、色々と打診はあるわね。全て断っているけど。学園でもうるさい輩は居るようだけど」
「そうなんですね」
「でもね~?」
とお義母様達が顔を見合わせ始めた。えっ、どうした?俺が何かしちゃったか?
こ、国際問題に発展は避けたいんだけど。
「アリーシャがアル君のところに行くといつも惚気てくるのよね。お堅いアリーシャがよ?」
「そ、そうなんですね」
さっきニヤニヤしていたのはそれか。ちょっとビビったじゃないか。
安心したぁ。
「だから心配は必要ないわよ。仮に色々言われても夫がそんなことを許さないからね。」
「そうですか」
皇帝、偶には良い事をするじゃないか。今度差し入れしよう。
「特にうるさい連中はアリーシャがボコボコにしてるから、最近ではそういう輩も少ないそうよ。」
「そ、そうですか」
首切り美少女見参って感じか。流石な人間相手にそんなことはしないと思うけど。考えただけでも背筋が凍るな。
「アル君、言いにくいんだけど他にも美容なものとか無いの?ほら手紙に書いていたじゃない美しいお義母に会うことを楽しみにしてるって。」
そ、そういえばそんなことも書いたかも。あの時は適当に書いたからこんなことになるとは。
「奥様、こちらになります」
「あら、ありがとう」
おぉーーい!!アンナ!!いつの間にそんなものを。しかもラッピングまでして
「これは?」
「こちらは化粧水となっております。こちらを洗顔後につけていただくと肌が乾燥しににくなります」
「私はよく乾燥するからありがたいわ。」
「私も毎日使っておりますが効果は大きいです。奥様方もより一層美しさに磨きがかかると思います。」
「確かに綺麗な肌をしてるわね。」
「ありがとうございます。」
おいおい、なんか女子会になってるけど。あ、アンナさん?俺の存在を忘れてない?
お義母様、俺の存在感無いわけじゃないよね?そ、そうだよね?
さっきのケーキよりかなり食いつき良いみたいだけどさ。
それって俺が作ったんだからね!!アンナが渡したけど俺が作ったからね!
「アル様、洗顔なども出してください。」
「はやく」
いた主人だよ?この扱いはないって俺はあの猫型ロボットでも言いたいのか!?
このネタはアンナ達は知らないから、は?みたいな反応しかされないんだけどさ。
俺は結局化粧品全てを出すことになりお茶会から化粧品品評会に様変わりした。
そして俺の居場所なんて無かった。途中から草いじりして煎餅をバリバリ食べてましたよ。
「母や姉たちは朝によく飲んでますね。ほとんどは自分で作って自分好みの味で飲んでいるのを見ます」
美容にいいよと言うと母さんたち三人は味も良いことからすぐに実践し、気に入ったので今も続けている。
フレア姉さんを除く姉さん達もやはり美容の言葉に弱く毎日飲んでいるらしい。
エリック兄さんも鍛錬後にはよく飲んでいる。エリック兄さんがよく飲むのはコーヒーなのでコーヒーメーカーをエリック兄さんの誕生日にプレゼントしてあげた。
皇帝にはこれをあげようかな。親父は苦いの苦手だから要らないって言ってたけど。皇帝はどうだろうか。
「それは羨ましいわね。でもアル君から貰ったから私でも作り放題ね」
「そうですね。具材を入れてポチッとボタンを押すだけですから。美容にも良いので女性陣は良くつかってますね。」
「「「なんですって?」」」
やっぱりこの人たちも美容という言葉には弱いか。言わないほうがよかったかも。
「あはは、ケーキの方も食べてみてください。」
「そうねこのスムージーに気を取られていたけどこれも美味しそうね。二つは少し違うようだけど」
「上にブルーベリーソースが乗っているのはレアチーズケーキでもう一方がバスクチーズケーキです。」
「じゃあ頂くわね」
パクッ
「どうです?」
「えぇ美味しいわ。アリーシャが王国に行った時はいつもお土産をもらって頂くけどこれは別格ね。」
「そうね、これはちょっと食べすぎちゃうレベルね。」
「いや~、喜んでもらえて良かったです。かなりの自信作だったので。」
「アリーシャはいつもこんな美味しいもの食べているの。この菓子以外にもってことよね?」
「ま、まぁ、そうですね。」
「アル君、帝国に住まない?」
「いやいや王国には帰るべきところがありますから。」
「そうよね。ダメ元で言ってみたのよ」
いやいやガチな顔だったよ?俺もほんの少しだけ迷ったし。でも帝国って少しごたついているからパスかなって。
俺みたいな異分子がいたら何が起こるから全く分からないからな。
油断も隙もない、そこは母さん達と同じってことか。皇帝を尻に敷くだけあるな。
「そういえばアリーシャを狙う輩とかやっぱり居ますか?」
「えぇもちろん居るわよ。アリーシャは親目線でなくとも可愛いもの。」
ですよねー。
俺はって?そんなの居るわけないじゃん。考えてみてほしい。
『ダラけ王子』
そんな王子を狙うよりダン兄やエリック兄さんを狙うし、公爵家や侯爵家の優秀な子息を選ぶだろう。
悪名高い俺を選ぶ人なんて変わり者かかなりキレ者だと思うよ?そんな人は見たことないけどね。
「公爵家、侯爵家、聖国の王子、色々と打診はあるわね。全て断っているけど。学園でもうるさい輩は居るようだけど」
「そうなんですね」
「でもね~?」
とお義母様達が顔を見合わせ始めた。えっ、どうした?俺が何かしちゃったか?
こ、国際問題に発展は避けたいんだけど。
「アリーシャがアル君のところに行くといつも惚気てくるのよね。お堅いアリーシャがよ?」
「そ、そうなんですね」
さっきニヤニヤしていたのはそれか。ちょっとビビったじゃないか。
安心したぁ。
「だから心配は必要ないわよ。仮に色々言われても夫がそんなことを許さないからね。」
「そうですか」
皇帝、偶には良い事をするじゃないか。今度差し入れしよう。
「特にうるさい連中はアリーシャがボコボコにしてるから、最近ではそういう輩も少ないそうよ。」
「そ、そうですか」
首切り美少女見参って感じか。流石な人間相手にそんなことはしないと思うけど。考えただけでも背筋が凍るな。
「アル君、言いにくいんだけど他にも美容なものとか無いの?ほら手紙に書いていたじゃない美しいお義母に会うことを楽しみにしてるって。」
そ、そういえばそんなことも書いたかも。あの時は適当に書いたからこんなことになるとは。
「奥様、こちらになります」
「あら、ありがとう」
おぉーーい!!アンナ!!いつの間にそんなものを。しかもラッピングまでして
「これは?」
「こちらは化粧水となっております。こちらを洗顔後につけていただくと肌が乾燥しににくなります」
「私はよく乾燥するからありがたいわ。」
「私も毎日使っておりますが効果は大きいです。奥様方もより一層美しさに磨きがかかると思います。」
「確かに綺麗な肌をしてるわね。」
「ありがとうございます。」
おいおい、なんか女子会になってるけど。あ、アンナさん?俺の存在を忘れてない?
お義母様、俺の存在感無いわけじゃないよね?そ、そうだよね?
さっきのケーキよりかなり食いつき良いみたいだけどさ。
それって俺が作ったんだからね!!アンナが渡したけど俺が作ったからね!
「アル様、洗顔なども出してください。」
「はやく」
いた主人だよ?この扱いはないって俺はあの猫型ロボットでも言いたいのか!?
このネタはアンナ達は知らないから、は?みたいな反応しかされないんだけどさ。
俺は結局化粧品全てを出すことになりお茶会から化粧品品評会に様変わりした。
そして俺の居場所なんて無かった。途中から草いじりして煎餅をバリバリ食べてましたよ。
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