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焼肉に引き寄せられた子猫ちゃん
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「す、すまないが私たちも一緒に良いだろうか」
結局、冒険者らしき人たちは俺たちが美味しそうに食べるているのに耐えきれず声をかけてきた。
仲間が声をかけてきたのにこの少女はモグモグ口を動かす。ちょっと貴女の仲間ですよ。
なんか言って下さいよ。俺は初対面だしシャイなんですよ。シャイ王子って広めればまだ外聞が良いのでは?
とか思ったりしたが俺一人では無理なので今度母さん達と親父などに相談してみよう。あだ名を変えてくれって。
予想される返しパターン1
『そんな馬鹿なことに労力を使えるかby親父』
パターン2
『どっちでもそんなに変わらないじゃないby母』
パターン3
『それでしたらそう呼ばれないように努力してください。byセバス』
となるだろうな。ってことで言うだけ無駄というものだ。ダメ元で言ってもいいが親父の場合は色々押し付けられそうだからパスで。
そんなことを考えていると帆立が焼けたな。これをバター醤油で食べますか。
パクッ
「美味いっ!!」
「すまないが」
「あ、ごめん」
うん、違うことを考えてすっかり忘れていた。ごめんよ。と心の中で謝っておく。
「とりあえずその剣をしまって欲しいんだけど。ほら俺って八歳児だからさ」
中身はどうであれ俺は八歳児だ。剣を向けられたら怖い年齢だしめっちゃビビる。
年齢に関係なく剣を向けられたら怖いと思うけど。包丁を向けられるのとは訳が違うからな。
グサってやるようだもん。人とか魔物を斬るようだから怖いったらありゃしない。
冒険者達は剣をしまったり武器をしまったので俺は結界の中へと入れてあげた。
「君はここがどんなところか知っているのか?」
「ここ?ああ、この開けたところは俺が戦闘に付き合わせれている時に魔法の焼け跡で出来たんですよね。いやぁ、あの時は死ぬかと思った。」
あの脳筋野郎はとんでもない魔法を放ってくるのでそれに対抗してこうなった。
マジで初めて命の危険を感じた。終わった後はハリセンで一発叩かせてもらった。
「「「は?」」」
「ん?どうしましたか?ここは俺のお散歩コースですよ。ここにいるお肉は美味いんですよね?」
「美味い。最高」
あんたかなり食ってるもんな。請求したら結構かかるぞ。そんなことはしないんだけどさ。
チーズとか高いんだよな。こっちはチートで作っているけど。時間魔法が有れば作り放題なんだよ。
器具は物質創造で作って時間がかかるやつは時間魔法で解決だ。今度はそれ用の魔道具を作ろうと思う。
それで特許を獲得して不労所得を手に入れるのを計画している。この世界では特許料が異常に高いので一つ売れれば一生安泰だ。
「というか君はどうやってここに来たんだ。」
「さっきから思ってましたが俺だけ情報言うのって不利じゃないですかね。」
「ッ、確かにその通りだ。配慮を欠いて申し訳ない。」
えぇ、子供に頭を下げるのか。この人いる意味すげーな。こういう人たちとは仲良くできるかもしれない。
だりぃ奴らとかいるじゃん。そういう奴らとは絶対に関わりたくないし。こういう丁寧な人と関係を持ちたいところだ。
「俺たちは竜の牙というパーティーで一応Sランクなんだ。」
「この子も?」
もぐもぐしている女の子を指差しながら言った。というか野菜も食べろ
「そうだ、斥候を担当している。」
「へー、俺は一応王国の王子をやってますアルフレッドって言います。」
「「「王子!?」」」
「あれ?知りません?ダラけ王子とか言われてるんですけど。なんか前は廃嫡の噂が流れてたらしいけど」
「ということはカイリーという冒険者の主人ということですか」
おっ?初見で俺を見下さないとはなかなか人が出来ているじゃないか。リーダーっぽい人以外の二人も少しアワアワしてるけど見下しているという感じではない。
そんな話を聞かずにもぐもぐしている少女が一人。
「とりあえず座って下さい。好きな肉を焼いて食べてい良いですよ。」
「良いのか?」
「ほら見て下さい」
「「「あー」」」
「そういうことなので美味いっすよ?タレはこれをかけて下さい。」
「ありがとう。」
その後、色々話を聞かせてもらったがここには依頼で来ていたそうだ。以前、大爆発みたいなことが起こってそれの原因究明らしい。
それは冒険者ギルドから依頼されて王室は必要ないと言ったそうだが一応何かあったらということで来たらしい。
親父達はその原因は俺だと分かっていたんだろうな。その犯人は俺だもん。
まぁ、誰にも被害が無かったし良かった良かった。
他にも俺の腕を切り落とすとか言ったやつはその後色々と罰則を与えられて借金生活になり奴隷に落ちたらしいよ。
可哀想だねー、その罰金の一部が王室に入ってきたらしいが俺の手元には入って来てないぞ?
親父めちゃっかり取ってんじゃねぇよ。息子から取るなんて親として恥ずかしくないのかよ。
「美味っ」
「だろ?めっちゃ美味いだろ?頑張って仕込んだ甲斐があるわ~」
「こんなに美味しいものを食べたことないんですが、王族はいつもこれを?」
「まぁ、ほとんどが自分たちで食料を取ってくるからこんな感じかもな。ちなみにそれドラゴンの肉」
「えっ!?」
「どんどん食べてめっちゃあるし」
魔法使いらしき女冒険者は野菜を食べて目を見開いている。その反応を見たかったんだよ。
男は肉だけで野菜を食べやしないからな。というかこの人ってエルフだよな。
「美味いでしょ?」
「えぇとても素材の味が生かされていて美味しい」
「ここにサンチュがあります。これに焼いておいたもやしとお肉を乗せて包んで食べると。はいどうぞ」
「ありがとう」
パクッ
「美味しい」
「これならさっぱりいけるでしょ?」
「えぇ」
とワイワイ楽しんでいると結界にガシガシする子猫ちゃんが現れた。
「ニャ~オ」
焼肉で猫まで釣れるとは、というか野生はどうした!!そんな可愛くなかれたら入れるしかないだろう。
その前に綺麗にして入れてあげた。
結局、冒険者らしき人たちは俺たちが美味しそうに食べるているのに耐えきれず声をかけてきた。
仲間が声をかけてきたのにこの少女はモグモグ口を動かす。ちょっと貴女の仲間ですよ。
なんか言って下さいよ。俺は初対面だしシャイなんですよ。シャイ王子って広めればまだ外聞が良いのでは?
とか思ったりしたが俺一人では無理なので今度母さん達と親父などに相談してみよう。あだ名を変えてくれって。
予想される返しパターン1
『そんな馬鹿なことに労力を使えるかby親父』
パターン2
『どっちでもそんなに変わらないじゃないby母』
パターン3
『それでしたらそう呼ばれないように努力してください。byセバス』
となるだろうな。ってことで言うだけ無駄というものだ。ダメ元で言ってもいいが親父の場合は色々押し付けられそうだからパスで。
そんなことを考えていると帆立が焼けたな。これをバター醤油で食べますか。
パクッ
「美味いっ!!」
「すまないが」
「あ、ごめん」
うん、違うことを考えてすっかり忘れていた。ごめんよ。と心の中で謝っておく。
「とりあえずその剣をしまって欲しいんだけど。ほら俺って八歳児だからさ」
中身はどうであれ俺は八歳児だ。剣を向けられたら怖い年齢だしめっちゃビビる。
年齢に関係なく剣を向けられたら怖いと思うけど。包丁を向けられるのとは訳が違うからな。
グサってやるようだもん。人とか魔物を斬るようだから怖いったらありゃしない。
冒険者達は剣をしまったり武器をしまったので俺は結界の中へと入れてあげた。
「君はここがどんなところか知っているのか?」
「ここ?ああ、この開けたところは俺が戦闘に付き合わせれている時に魔法の焼け跡で出来たんですよね。いやぁ、あの時は死ぬかと思った。」
あの脳筋野郎はとんでもない魔法を放ってくるのでそれに対抗してこうなった。
マジで初めて命の危険を感じた。終わった後はハリセンで一発叩かせてもらった。
「「「は?」」」
「ん?どうしましたか?ここは俺のお散歩コースですよ。ここにいるお肉は美味いんですよね?」
「美味い。最高」
あんたかなり食ってるもんな。請求したら結構かかるぞ。そんなことはしないんだけどさ。
チーズとか高いんだよな。こっちはチートで作っているけど。時間魔法が有れば作り放題なんだよ。
器具は物質創造で作って時間がかかるやつは時間魔法で解決だ。今度はそれ用の魔道具を作ろうと思う。
それで特許を獲得して不労所得を手に入れるのを計画している。この世界では特許料が異常に高いので一つ売れれば一生安泰だ。
「というか君はどうやってここに来たんだ。」
「さっきから思ってましたが俺だけ情報言うのって不利じゃないですかね。」
「ッ、確かにその通りだ。配慮を欠いて申し訳ない。」
えぇ、子供に頭を下げるのか。この人いる意味すげーな。こういう人たちとは仲良くできるかもしれない。
だりぃ奴らとかいるじゃん。そういう奴らとは絶対に関わりたくないし。こういう丁寧な人と関係を持ちたいところだ。
「俺たちは竜の牙というパーティーで一応Sランクなんだ。」
「この子も?」
もぐもぐしている女の子を指差しながら言った。というか野菜も食べろ
「そうだ、斥候を担当している。」
「へー、俺は一応王国の王子をやってますアルフレッドって言います。」
「「「王子!?」」」
「あれ?知りません?ダラけ王子とか言われてるんですけど。なんか前は廃嫡の噂が流れてたらしいけど」
「ということはカイリーという冒険者の主人ということですか」
おっ?初見で俺を見下さないとはなかなか人が出来ているじゃないか。リーダーっぽい人以外の二人も少しアワアワしてるけど見下しているという感じではない。
そんな話を聞かずにもぐもぐしている少女が一人。
「とりあえず座って下さい。好きな肉を焼いて食べてい良いですよ。」
「良いのか?」
「ほら見て下さい」
「「「あー」」」
「そういうことなので美味いっすよ?タレはこれをかけて下さい。」
「ありがとう。」
その後、色々話を聞かせてもらったがここには依頼で来ていたそうだ。以前、大爆発みたいなことが起こってそれの原因究明らしい。
それは冒険者ギルドから依頼されて王室は必要ないと言ったそうだが一応何かあったらということで来たらしい。
親父達はその原因は俺だと分かっていたんだろうな。その犯人は俺だもん。
まぁ、誰にも被害が無かったし良かった良かった。
他にも俺の腕を切り落とすとか言ったやつはその後色々と罰則を与えられて借金生活になり奴隷に落ちたらしいよ。
可哀想だねー、その罰金の一部が王室に入ってきたらしいが俺の手元には入って来てないぞ?
親父めちゃっかり取ってんじゃねぇよ。息子から取るなんて親として恥ずかしくないのかよ。
「美味っ」
「だろ?めっちゃ美味いだろ?頑張って仕込んだ甲斐があるわ~」
「こんなに美味しいものを食べたことないんですが、王族はいつもこれを?」
「まぁ、ほとんどが自分たちで食料を取ってくるからこんな感じかもな。ちなみにそれドラゴンの肉」
「えっ!?」
「どんどん食べてめっちゃあるし」
魔法使いらしき女冒険者は野菜を食べて目を見開いている。その反応を見たかったんだよ。
男は肉だけで野菜を食べやしないからな。というかこの人ってエルフだよな。
「美味いでしょ?」
「えぇとても素材の味が生かされていて美味しい」
「ここにサンチュがあります。これに焼いておいたもやしとお肉を乗せて包んで食べると。はいどうぞ」
「ありがとう」
パクッ
「美味しい」
「これならさっぱりいけるでしょ?」
「えぇ」
とワイワイ楽しんでいると結界にガシガシする子猫ちゃんが現れた。
「ニャ~オ」
焼肉で猫まで釣れるとは、というか野生はどうした!!そんな可愛くなかれたら入れるしかないだろう。
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