転生王子 だらだら過ごすが偶にやる気を出す

佐原

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美少女が超美少女に大変身、可愛すぎてヤバイ

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sideアリーシャ

「アンナさん、一緒に入りませんか?」

「ええ、宜しいですよ。ですがタオルは巻いてください。さすがに、皇族の裸体を見るのは、」

「分かりました。」

そして、お風呂に二人で入りアンナさんに髪を洗って貰いました。気持ちよかったです。初めての体験でした。

その後お風呂に二人で入りました。

「気持ちいいですね、」

「はい、気に入ってもらえて良かったです。」

「あの、アルフレッド殿下についてお聞きしても宜しいですか?」

「良いですよ。それと、私には敬語などは不要ですので。アンナとお呼びください。」

「じゃあアンナ、アルフレッド殿下のことを教えて下さい。」

私は率直にアルフレッド殿下について聞きました。

「アリーシャ様はアル様をことを恐らくダラけ王子と聞いて、本当にそう思ったと思います。」

先程からみていましたが、出迎えには来ませんでした。体調を崩したのかと思えばうたた寝していたと聞きます。

噂通りのダラけ王子だと思いました。
 
「ほとんどその通りです。アル様は自室から出ません。先程のようにお茶会と陛下に御用と食事以外は自室から出ません。」

「本当だったんですね、」

「中では勉強は愚か、体もほとんど動かしません。夜に抜け出して1時間ほど、散歩するくらいです。」

「散歩ですか、」

「と言っても、魔物を狩ることくらいですが。私も着いて行きますが、殆ど一瞬で終わりますから、危険はないです。なんでも夜の森の探索が面白いそうで、私には理解出来ませんが。」

散歩で魔物を狩るんだ。しかも夜って危険なのに、それほどの実力があるということですか。

「どのような魔物を狩るの?」

「前は、ベヒーモスでしたか。その前はドラゴン。とかですね。」

「ええ!!ベヒーモスにドラゴンって!!あの強い魔物を狩るんですか!!」

「えぇ、アル様の課題をやるうちにいつの間にか実力をつけていきまして、私一人でも中級ドラゴンなら、すぐに倒せます。」

中級ドラゴンって、領地一つが潰されてもおかしくないほどの魔物ですよ。どんなに強いんだろうか、

「アル様はその遥か上に居ますから、それに他の王子殿下を育てたのはアル様ですから。課題を終わらせてアル様の試験に合格して次の課題を貰うと言うことを繰り返しております。その影響でご存知のように怪童や、神童と呼ばれております。」

「そうだったんだ。」

でも、あの姿からじゃ、想像出来ないなぁ。お茶会でも信頼はされてたけど優秀と言う感じはしなかった。

確かに色々作って凄いけど、それは、また別の話では無いかと思っていた。

「信じられませんと思いますから、パーティーも初めて出席する予定ですから、時間があれば話せると思います。その時にご判断なさって下さい。その前にアル様の部屋に行くと思いますからその時に話を聞くのも良いですね。」

「分かりました、」

私たちはお風呂を、上がって、髪をタオルで軽く拭いてアルフレッド殿下のところへ向かいました。


sideアルフレッド

コンコン

「はいよー」

「失礼致します、」

アリーシャさんが、来たようだ。なんかいい匂いする。お風呂に入ったばかりだから当たり前か、

「まぁ、座って座って。髪の毛乾かすけどいい?」

「はい、お願いします。」

「俺には敬語じゃなくていいよ、歳下だし。アルって呼んでよ。」

俺は歳下なのに、皇族に普通に話している。いいかは分からないが、この方が楽でいい。

「じゃあ、アルと呼ばせて貰いますね」

とニコッと笑って言ってきた、ヤバイ同年代で可愛いと思った子ってこの子が初めてもかも。

アンナはクールビューティーのお姉さん、マリーナはふわふわ美女だし、姉さん達はそういうふうに考えたことない。というか、俺にあまり近付いてこない。シャンプーとか使ってんだからお礼くらい言えよ。

と言うわけで同年代、確か三つか、四つか年上でギリ同年代で一番可愛いかも

「は、はい!」

その後俺は無心で魔法創造で作った、温風で乾かしてあげた。

「はい、乾いたよ。」

「あっ、サラサラだ。ありがとう、アル!」

こういう、姉が欲しかった。無邪気にお礼っ言ってくるなんて最高です。

その笑顔、ありがとうございます。

「アル様、そのだらしない顔をどうにかしてください。」

アンナの毒舌が発動し、俺は妄想から離れる。

「あとは服、持ってきているとは思うけど。見るからにアレだし、」

今、アリーシャさんが着ているドレスは見た目が大きく見える。アリーシャのプローポーション、胸は今後期待だが、それを無駄にしている。

少し、派手だが母さん達もそんなドレス着てくるだろうし、いいか。

「じゃあ、パーティーでこれ着なよ。これで、兄さん達はイチコロだ。いや、俺は可愛すぎて気絶するかもしれない。」

「その時は運んで差し上げるので、どうぞ気絶してください。」

いや、アンナ!今日はいつにも増して毒舌だけど、何かあった?もしかして、せい、やめておこう。

「アル、いいの?私は貰ってばかりなんだけど、」

「だって、アリーシャは王子と婚約出来たらいいなと思って来てるんでしょ?それは、皇帝の思惑か、それでも可愛い格好しないとね。アイツらは落とせないよ、」

あの二人は女のことを考える暇も無さそうだし、落とすのに苦労するだろうなぁ。

「そ、そうですね。」

「やっぱり、当てってたか。今日はパーティーあるし、明日は俺忙しそうだなぁ。」

明日は同盟の話だろうし、皇帝と話すのか、ダルいな。

「アル様、そろそろ」

アンナに促され、アリーシャさんにドレスを渡した。

「そうだな、アリーシャさん。これを着てパーティーに出れば美少女とドレスが合って出男共は、寄ってくるからまぁ頑張って。」

「ありがとう、ございます。」

って、なんで照れちゃってんだよ、まぁ可愛いからどうでもいいか、

そのあと、アリーシャは部屋を出て行った。パーティーいつ始まるか知らんけどちょっとばかり、準備するか、






いきなりお気に入り数が爆増してかなり驚いております。HOTランキングにもランクインして嬉しい限りです。本当にありがとうございます😊19:00にもう1話公開致します。残りストック20話程しか無いのに、本当に馬鹿だ。感想を受け付けないにしており申し訳ございません。誤字脱字や作品の感想、助言をお待ちしております。






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