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第一章〜拠点の建設〜
第四話:持ち物紹介
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「じゃあみんな、カバン持ってきて」
「OK!」
荷物の多い順で言うと、一番がユウマ、二番がカズヤ、そして一番少ないのがリョーマだ。
「てか、ユウマの荷物いつ見てもすげぇ量だな」
「いや、カズマもかなりだけどね。」
「誰から見せる?」
「じゃあ、一番少ない俺からで」
そう言ってリョーマが出したのは大きなリュックだ。
「まずは、これ。紙と筆記用具。設計図とか描くかもしれないだろ?」
「それから...あったあった、デジカメ。なんか記念に写真撮ったり」
「後は、これ、おやつ」
そう言ってリョーマが取り出したのは大袋に入ったおやつの詰め合わせである。
「いや、遠足にでも行く気か?リョーマは」
少し呆れた顔でカズヤがそう言った
「いや、おやつはいるだろ。」
「まぁ...続けて?」
「うん。それから...漫画にゲーム機にタオルにティッシュ、んで家の鍵」
「うん。それから?」
「え?以上だけど...」
少し沈黙があった後...ユウマが
「え?は、は⁉リョーマ、これはお泊り会とは別だぞ⁈」
「ん?まぁ、何とかなるっしょ、」
「じゃあ次俺で」
ユウマが手を挙げた。
大きなリュックに手提げが二つ俗に言う大荷物だ
「まずは...習字セットに...去年のカレンダーと後は右足のくつしt――」
最後まで言い切る間もなく
カズヤとリョーマが二人そろって
「「お前、バカか! 」」
「いや、冗談抜きで、習字セットだ?! 」
「てか、引っ越しする気か?! 」
「去年のカレンダーなんか引っ越しでも持ってかねぇよ」
「右足のくつした?! 左足はどこだよ左足は?!てめぇ足一本か2本だろがバカが!」
「俺がいると思ったらいるんだよ!」
10分程文句が続いた...結果
「いらないものを持ってきて、歩くペースにつき合わせて、申し訳ございませんでした。」
ユウマの負けだ。
「わかればいいんだよ、分かれば」
「てか、ユウマ荷物多すぎるからもういいよ」
「どうせいらないものばっかだしね。」
「なんかもう疲れたし、カズマのもいいかな」
「そうだな」
「「「ハハハ」」」
「じゃあ、今日は自由時間で。各自で遊ぼう」
「やったー!」
ユウマは寝て、カズヤは漫画を読んで、リョーマはゲームをして一日を過ごした。
「そろそろ夜だな」
「そうだな、ご飯食うか」
「いや、食料も限られてるから、一日多くても2食にしよう」
「もう今日は寝るか」
全員10分程で就寝。
リョーマは見たことのない町で散歩をしている夢を見ていた。
「OK!」
荷物の多い順で言うと、一番がユウマ、二番がカズヤ、そして一番少ないのがリョーマだ。
「てか、ユウマの荷物いつ見てもすげぇ量だな」
「いや、カズマもかなりだけどね。」
「誰から見せる?」
「じゃあ、一番少ない俺からで」
そう言ってリョーマが出したのは大きなリュックだ。
「まずは、これ。紙と筆記用具。設計図とか描くかもしれないだろ?」
「それから...あったあった、デジカメ。なんか記念に写真撮ったり」
「後は、これ、おやつ」
そう言ってリョーマが取り出したのは大袋に入ったおやつの詰め合わせである。
「いや、遠足にでも行く気か?リョーマは」
少し呆れた顔でカズヤがそう言った
「いや、おやつはいるだろ。」
「まぁ...続けて?」
「うん。それから...漫画にゲーム機にタオルにティッシュ、んで家の鍵」
「うん。それから?」
「え?以上だけど...」
少し沈黙があった後...ユウマが
「え?は、は⁉リョーマ、これはお泊り会とは別だぞ⁈」
「ん?まぁ、何とかなるっしょ、」
「じゃあ次俺で」
ユウマが手を挙げた。
大きなリュックに手提げが二つ俗に言う大荷物だ
「まずは...習字セットに...去年のカレンダーと後は右足のくつしt――」
最後まで言い切る間もなく
カズヤとリョーマが二人そろって
「「お前、バカか! 」」
「いや、冗談抜きで、習字セットだ?! 」
「てか、引っ越しする気か?! 」
「去年のカレンダーなんか引っ越しでも持ってかねぇよ」
「右足のくつした?! 左足はどこだよ左足は?!てめぇ足一本か2本だろがバカが!」
「俺がいると思ったらいるんだよ!」
10分程文句が続いた...結果
「いらないものを持ってきて、歩くペースにつき合わせて、申し訳ございませんでした。」
ユウマの負けだ。
「わかればいいんだよ、分かれば」
「てか、ユウマ荷物多すぎるからもういいよ」
「どうせいらないものばっかだしね。」
「なんかもう疲れたし、カズマのもいいかな」
「そうだな」
「「「ハハハ」」」
「じゃあ、今日は自由時間で。各自で遊ぼう」
「やったー!」
ユウマは寝て、カズヤは漫画を読んで、リョーマはゲームをして一日を過ごした。
「そろそろ夜だな」
「そうだな、ご飯食うか」
「いや、食料も限られてるから、一日多くても2食にしよう」
「もう今日は寝るか」
全員10分程で就寝。
リョーマは見たことのない町で散歩をしている夢を見ていた。
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こんにちは、拝見させていただきました。
様々な作品を読んでいる自分ですがこの作品はとても面白いです。
図々しいかもしれませんが、読者としての感想を強いて言うと3点あります。
・展開の速度
「展開の速度が少し早い気がします、もう少しゆっくりのほうが内容が頭に入ってきやすいと思います。」
・投稿の時間帯
「お気に入り登録をさせていただいているのですが通知が来るのはお昼や夕方過ぎが多いと思います。
一番伸びやすい時間帯は9時以降。
仕事終わりの会社員や塾帰りの学生さんが電車で見たりといったことがあるので
時間帯を気にしたほうが良いのかと。」
・キャラクター
「登場人物が3話までの時点で4人、展開の割に少し出会いが少ないと思うので
5話くらいには1人は増やしたほうが良いと思います。」
以上の3点を押さえれば少しは伸びると思います。(私の勝手な考えですが)
これからも楽しみにしているので頑張ってください!
方位玉ほしいですw!
返信遅れました。すいません。
本作初のコメントだったのでとても嬉しいです。
モチベアップに繋がりました
また、読者としての感想が知れてよかったです。
今までは自分の好きなものを詰め込んできただけですが、読者が読んでどう感じるか。という点でも
教えてもらった事を踏まえて書いていきます
これからも頑張っていくので
見てくれたらうれしいです。
ありがとうございました。