1 / 32
1話 ひつじ爆誕!!
しおりを挟む
VRMMO戦国時代と言われるほど多数のタイトルが発売される中、ゲーム会社でもない会社が一つのタイトルを発表した。
βテストの段階からあまりのクオリティの高さにゲーム業界を牽引するとまで言われたそのタイトルの正式リリースを多くの人間が待ち望んでいた。
これまでのものとは次元が違うほど作り込まれた世界観とリアリティ、そして自由度の高さ。
曰く、第二の世界。もう一つの人生。
謳い文句は「お好きなように」、ただそれだけ。
何をするかはプレイヤーの自由、敵を倒すも、商売を始めるも、ただ寝るなど、何をしてもいいと、それだけの器は用意してますという自信の現れ。
彗星の如く現れたゲームの名前は『ルキファナス・オンライン』。
βテストを終え、満を待してサービスが開始される。
「とうとう今日からだな」
「えぇ、この日をどれだけ待ったかしら」
「私は絶対にもふもふに囲まれて生活するんだから」
「俺は何とも言えない悍しいモンスターが追加されてることを願うぜ」
「僕はどんな子が来ても愛するけどね」
「当然!!」
4人の声が重なる。
5人はルキファナス・オンラインのβテストをプレイしていて知り合った。
全員がテイマーでテイムしたモンスター、従魔をこよなく愛しているところから話が盛り上がりゲーム内ではよく情報の交換やお互いの従魔自慢に花を咲かせていた。
全員が従魔を愛しているといっても好みや、楽しみ方は違っている。
人型のモンスターを好んでいて、お気に入りの服を着せてコスプレさせたり、もふもふしてるモンスターを集めてダイブしてのんびりしたり、おどろおどろしいモンスターが好きだったり、スライムばかり集めたりなど、全員がそれぞれの楽しみ方で従魔と信頼関係を結んでいた。
互いに尊重し合える良きテイマー仲間である。
5人は従魔愛好会『メデルカイ』と名乗って動画配信やブログでテイマーの良さを伝えていく活動も行なっている。
時計が午前9時を指す。
「よし、リリースの時間だ。今日の22時にお互いの相棒について語ろうな」
能登亜樹は完全没入型のVRカプセルに入ってルキファナス・オンラインを起動する。
目を開けるとあたり一面真っ白な世界が広がっていた。
球体が現れてキャラメイクについて説明を始める。
亜樹はキャラクター名を他のゲームでも使っていた『ノア』にして、外見はほとんど変えずに厨二病の亜樹はカッコいいからと黒髪を銀髪に変えた。
そして初期スタート位置は帝国『サザンルギア』の帝都『レギシオン』を選択する。
亜樹は球体に見送られて、ノアとしてルキファナスの世界へと降り立った。
この世界は現実と感覚がほとんど変わらない。
βテスト時からこのリアリティが話題になっており、ノアは相変わらず凄いなと感心する。
「ただいま、ルキファナス」
なんとなく口から出た一言はβテストが終了して1ヶ月もこの世界に入れなかったノアの本心だった。
まずは画面のチュートリアルボタンを押してチュートリアルクエストを始める。
-チュートリアルクエスト-
『職業訓練所へ行ってみよう』を開始しますか?
イエスを選択するとマップにルートが表示される。
それの通りに進んでいくと大量のプレイヤーで行列ができていた。
一刻も早くチュートリアルを済ませて従魔と出会いたいと思うが心の中で自分に言い聞かせる。
(まぁ、並んで待つしかないよね)
「ノア君!!」
名前を呼ばれた方向へ顔を向けるとメデルカイのメンバーの一人がいた。
「ほのかじゃないか、よくこの人の中で見つけれたな」
「ノア君ならいるんじゃないかと思って探してたら見つけれちゃった」
「ほのかも帝都を選んだんだな」
「もちろんだよ、アマンダも帝都を選んだと思うんだけど……」
ほのかはあたりを見回している。
ノアもほのかも帝都を選んだのには明確な理由がある。
βテストと変わっていなければ帝都が序盤では最も従魔の選択肢が多いと考えていたからだ。
結局アマンダは見つからずに列は進んでいき、目的地である職業訓練所へと入ることができた。
そこでメッセージが鳴った。
-チュートリアルクエスト-
『職業訓練所へ行ってみよう』をクリアしました。
『職業を選択してみよう』が開始されます。
職業訓練所は大神殿をモチーフにしていて相当なデカさなのだが、それでもプレイ人口が多く行列ができるほど。
中に入るといくつかの通路に分かれていて立て札には各職業が記載されている。
全部で9つの職業があり、これらは基本職と呼ばれている。
戦士、射手、神官、魔法使い、テイマー、文化人、生産者、無法者、隠者の9つだ。
もちろんノアはテイマーを選択して他の職業には目もくれず通路を進んでいく。
ほのかも当然のようにノアの後ろをついていく。
テイマーと書かれた立て札の通路を進んでいくと窓口があって、そこでテイマーについて説明がなされる。
テイマーは従魔を使役して戦闘などを行う。
その代わりテイマー自身のステータスは低く、従魔はパーティ枠を使用する。
従魔の入手方法はいくつか存在していて野良のモンスターを仲間にする。専門店で購入するなどがある。
帝都が序盤で最も従魔の選択肢があるというのもこの専門店が多いからだ。
聞き終えるとワープゲートを案内され、ゲートを越えると青空が広がる外へと繋がっている。
広いスペースの訓練場で訓練を終えると晴れて職業に就くことができるのだ。
訓練を終えても別の職業の訓練を体験することができ、自分に向いているかどうかを気の済むまでご確認下さいと説明の最後で言われていたがノアにはテイマーから乗り移る気などなかった。
例えまとめサイトなどで他の職業が勧められていても気にもとめない。
(他の職業の体験なんて俺には一切関係ないことだね。うん、一切関係ないね。大事なことなので二回言いましたと)
それでもまとめサイトの影響力はあるのだろう。
行列の人数を考えるとテイマーの人口はかなり少ない。
ほとんどが人気職の戦士や魔法使いに行ってしまったのだ。
ノアはそんな現状を見て、テイマー普及活動を頑張らねばと改めて実感する。
「あっ、アマンダじゃん」
「ほんとだっ」
二人の予想通り、アマンダも帝都を選択していた。
「お二人さん遅かったね。もう少し待って来なかったら先に行こうかと思ってたところだよ」
「俺は別に構わなかったんだが、何かあったのか?」
「そうなのよね、まぁ自分で確認してみたほうが早いと思うし、教官に話しかけてみなよ」
アマンダは何か特別なことがあるように匂わせる。
「なんかあるってことだよな、行くぞほのか」
「うん!!」
「私は先に出てるからね」
教官に話しかければ訓練が開始され訓練後にその職業で必要なアイテムは貰うことができる。
職業によって貰えるアイテムの種類が違うが貰えるアイテム一つと決まっている。
βテストではテイマーの貰えるアイテムはFランク以下の従魔を選択して交換できる初心者用従魔交換チケットだけだった。
それがもう一種類増えているのを見てノアは心臓の高鳴りを抑えることができなかった。
初心者用従魔ガチャチケットという初めて見たアイテムをすぐにでも手に入れたいという衝動はあるものの、アイテムを貰うには訓練を終わらせなければいけない。
「やるぞ、ほのか!!」
(訓練なんてすぐに終わらせてガチャを回すんだ)
そのアイテム名からノアは従魔ガチャだと予想する。
「うん」
ノアとほのかは従魔への指示についてや、接し方を学び訓練は終了した。
「待たせたなアマンダ」
「ごめんね」
「いいよ別に十分程度なら気にならないし、それよりも見た?」
「あぁ、見たぞ。交換チケットがFランク以下の従魔しか選べないのに対してガチャチケットはDランクの従魔が手に入る可能性があるじゃないか」
「どっちにしたの?」
「俺はもちろんガチャチケットを貰ってきた」
ノアはアマンダにガチャチケットを見せびらかす。
「ノアらしいね。ほのかはどうしたの?」
「うーん……私は交換チケットにしたよ」
「私も交換チケットなんだよね」
「なぜ!?」
「だって、ランダムな上にDランク以下ってことはGランクの可能性もあるんだよ。流石にリスクが高いよ」
「うんうん、それに直接見てこの子って決めたいし」
ノアはガチャチケットを天高く掲げた。
「どんな従魔になっても後悔はしない。そもそも、運命は俺に味方している」
ガチャチケットの発動と共に地面に召喚魔法陣が描かれて煙が巻き上がる。
(俺は厨二病モンスターが好きなんだ。βテストでは狼やドラゴン、カラスを従魔にしていた。Dランクでドラゴンは流石に厳しいが、狼系やカラスなら可能性はある。運命を掴め!! そして頼む!! どんな従魔でも愛すると言ったが、虫系はちょっと厳しいかもしれん……)
煙が徐々に晴れていき、姿があらわになってきた。モンスターはそんなに大きくない。50センチほどといったところ。
10メートルを超えるモンスターもいるのだからかなり小柄と言える。
現れたのは……
「メェ」
「ひつじ!?」
二足歩行の小さなひつじだった。
βテストの段階からあまりのクオリティの高さにゲーム業界を牽引するとまで言われたそのタイトルの正式リリースを多くの人間が待ち望んでいた。
これまでのものとは次元が違うほど作り込まれた世界観とリアリティ、そして自由度の高さ。
曰く、第二の世界。もう一つの人生。
謳い文句は「お好きなように」、ただそれだけ。
何をするかはプレイヤーの自由、敵を倒すも、商売を始めるも、ただ寝るなど、何をしてもいいと、それだけの器は用意してますという自信の現れ。
彗星の如く現れたゲームの名前は『ルキファナス・オンライン』。
βテストを終え、満を待してサービスが開始される。
「とうとう今日からだな」
「えぇ、この日をどれだけ待ったかしら」
「私は絶対にもふもふに囲まれて生活するんだから」
「俺は何とも言えない悍しいモンスターが追加されてることを願うぜ」
「僕はどんな子が来ても愛するけどね」
「当然!!」
4人の声が重なる。
5人はルキファナス・オンラインのβテストをプレイしていて知り合った。
全員がテイマーでテイムしたモンスター、従魔をこよなく愛しているところから話が盛り上がりゲーム内ではよく情報の交換やお互いの従魔自慢に花を咲かせていた。
全員が従魔を愛しているといっても好みや、楽しみ方は違っている。
人型のモンスターを好んでいて、お気に入りの服を着せてコスプレさせたり、もふもふしてるモンスターを集めてダイブしてのんびりしたり、おどろおどろしいモンスターが好きだったり、スライムばかり集めたりなど、全員がそれぞれの楽しみ方で従魔と信頼関係を結んでいた。
互いに尊重し合える良きテイマー仲間である。
5人は従魔愛好会『メデルカイ』と名乗って動画配信やブログでテイマーの良さを伝えていく活動も行なっている。
時計が午前9時を指す。
「よし、リリースの時間だ。今日の22時にお互いの相棒について語ろうな」
能登亜樹は完全没入型のVRカプセルに入ってルキファナス・オンラインを起動する。
目を開けるとあたり一面真っ白な世界が広がっていた。
球体が現れてキャラメイクについて説明を始める。
亜樹はキャラクター名を他のゲームでも使っていた『ノア』にして、外見はほとんど変えずに厨二病の亜樹はカッコいいからと黒髪を銀髪に変えた。
そして初期スタート位置は帝国『サザンルギア』の帝都『レギシオン』を選択する。
亜樹は球体に見送られて、ノアとしてルキファナスの世界へと降り立った。
この世界は現実と感覚がほとんど変わらない。
βテスト時からこのリアリティが話題になっており、ノアは相変わらず凄いなと感心する。
「ただいま、ルキファナス」
なんとなく口から出た一言はβテストが終了して1ヶ月もこの世界に入れなかったノアの本心だった。
まずは画面のチュートリアルボタンを押してチュートリアルクエストを始める。
-チュートリアルクエスト-
『職業訓練所へ行ってみよう』を開始しますか?
イエスを選択するとマップにルートが表示される。
それの通りに進んでいくと大量のプレイヤーで行列ができていた。
一刻も早くチュートリアルを済ませて従魔と出会いたいと思うが心の中で自分に言い聞かせる。
(まぁ、並んで待つしかないよね)
「ノア君!!」
名前を呼ばれた方向へ顔を向けるとメデルカイのメンバーの一人がいた。
「ほのかじゃないか、よくこの人の中で見つけれたな」
「ノア君ならいるんじゃないかと思って探してたら見つけれちゃった」
「ほのかも帝都を選んだんだな」
「もちろんだよ、アマンダも帝都を選んだと思うんだけど……」
ほのかはあたりを見回している。
ノアもほのかも帝都を選んだのには明確な理由がある。
βテストと変わっていなければ帝都が序盤では最も従魔の選択肢が多いと考えていたからだ。
結局アマンダは見つからずに列は進んでいき、目的地である職業訓練所へと入ることができた。
そこでメッセージが鳴った。
-チュートリアルクエスト-
『職業訓練所へ行ってみよう』をクリアしました。
『職業を選択してみよう』が開始されます。
職業訓練所は大神殿をモチーフにしていて相当なデカさなのだが、それでもプレイ人口が多く行列ができるほど。
中に入るといくつかの通路に分かれていて立て札には各職業が記載されている。
全部で9つの職業があり、これらは基本職と呼ばれている。
戦士、射手、神官、魔法使い、テイマー、文化人、生産者、無法者、隠者の9つだ。
もちろんノアはテイマーを選択して他の職業には目もくれず通路を進んでいく。
ほのかも当然のようにノアの後ろをついていく。
テイマーと書かれた立て札の通路を進んでいくと窓口があって、そこでテイマーについて説明がなされる。
テイマーは従魔を使役して戦闘などを行う。
その代わりテイマー自身のステータスは低く、従魔はパーティ枠を使用する。
従魔の入手方法はいくつか存在していて野良のモンスターを仲間にする。専門店で購入するなどがある。
帝都が序盤で最も従魔の選択肢があるというのもこの専門店が多いからだ。
聞き終えるとワープゲートを案内され、ゲートを越えると青空が広がる外へと繋がっている。
広いスペースの訓練場で訓練を終えると晴れて職業に就くことができるのだ。
訓練を終えても別の職業の訓練を体験することができ、自分に向いているかどうかを気の済むまでご確認下さいと説明の最後で言われていたがノアにはテイマーから乗り移る気などなかった。
例えまとめサイトなどで他の職業が勧められていても気にもとめない。
(他の職業の体験なんて俺には一切関係ないことだね。うん、一切関係ないね。大事なことなので二回言いましたと)
それでもまとめサイトの影響力はあるのだろう。
行列の人数を考えるとテイマーの人口はかなり少ない。
ほとんどが人気職の戦士や魔法使いに行ってしまったのだ。
ノアはそんな現状を見て、テイマー普及活動を頑張らねばと改めて実感する。
「あっ、アマンダじゃん」
「ほんとだっ」
二人の予想通り、アマンダも帝都を選択していた。
「お二人さん遅かったね。もう少し待って来なかったら先に行こうかと思ってたところだよ」
「俺は別に構わなかったんだが、何かあったのか?」
「そうなのよね、まぁ自分で確認してみたほうが早いと思うし、教官に話しかけてみなよ」
アマンダは何か特別なことがあるように匂わせる。
「なんかあるってことだよな、行くぞほのか」
「うん!!」
「私は先に出てるからね」
教官に話しかければ訓練が開始され訓練後にその職業で必要なアイテムは貰うことができる。
職業によって貰えるアイテムの種類が違うが貰えるアイテム一つと決まっている。
βテストではテイマーの貰えるアイテムはFランク以下の従魔を選択して交換できる初心者用従魔交換チケットだけだった。
それがもう一種類増えているのを見てノアは心臓の高鳴りを抑えることができなかった。
初心者用従魔ガチャチケットという初めて見たアイテムをすぐにでも手に入れたいという衝動はあるものの、アイテムを貰うには訓練を終わらせなければいけない。
「やるぞ、ほのか!!」
(訓練なんてすぐに終わらせてガチャを回すんだ)
そのアイテム名からノアは従魔ガチャだと予想する。
「うん」
ノアとほのかは従魔への指示についてや、接し方を学び訓練は終了した。
「待たせたなアマンダ」
「ごめんね」
「いいよ別に十分程度なら気にならないし、それよりも見た?」
「あぁ、見たぞ。交換チケットがFランク以下の従魔しか選べないのに対してガチャチケットはDランクの従魔が手に入る可能性があるじゃないか」
「どっちにしたの?」
「俺はもちろんガチャチケットを貰ってきた」
ノアはアマンダにガチャチケットを見せびらかす。
「ノアらしいね。ほのかはどうしたの?」
「うーん……私は交換チケットにしたよ」
「私も交換チケットなんだよね」
「なぜ!?」
「だって、ランダムな上にDランク以下ってことはGランクの可能性もあるんだよ。流石にリスクが高いよ」
「うんうん、それに直接見てこの子って決めたいし」
ノアはガチャチケットを天高く掲げた。
「どんな従魔になっても後悔はしない。そもそも、運命は俺に味方している」
ガチャチケットの発動と共に地面に召喚魔法陣が描かれて煙が巻き上がる。
(俺は厨二病モンスターが好きなんだ。βテストでは狼やドラゴン、カラスを従魔にしていた。Dランクでドラゴンは流石に厳しいが、狼系やカラスなら可能性はある。運命を掴め!! そして頼む!! どんな従魔でも愛すると言ったが、虫系はちょっと厳しいかもしれん……)
煙が徐々に晴れていき、姿があらわになってきた。モンスターはそんなに大きくない。50センチほどといったところ。
10メートルを超えるモンスターもいるのだからかなり小柄と言える。
現れたのは……
「メェ」
「ひつじ!?」
二足歩行の小さなひつじだった。
0
お気に入りに追加
65
あなたにおすすめの小説
インフィニティ・オンライン~ネタ職「商人」を選んだもふもふワンコは金の力(銭投げ)で無双する~
黄舞
SF
無数にあるゲームの中でもβ版の完成度、自由度の高さから瞬く間に話題を総ナメにした「インフィニティ・オンライン」。
貧乏学生だった商山人志はゲームの中だけでも大金持ちになることを夢みてネタ職「商人」を選んでしまう。
攻撃スキルはゲーム内通貨を投げつける「銭投げ」だけ。
他の戦闘職のように強力なスキルや生産職のように戦闘に役立つアイテムや武具を作るスキルも無い。
見た目はせっかくゲームだからと選んだもふもふワンコの獣人姿。
これもモンスターと間違えられやすいため、PK回避で選ぶやつは少ない!
そんな中、人志は半ばやけくそ気味にこう言い放った。
「くそっ! 完全に騙された!! もういっその事お前らがバカにした『商人』で天下取ってやんよ!! 金の力を思い知れ!!」
一度完結させて頂きましたが、勝手ながら2章を始めさせていただきました
毎日更新は難しく、最長一週間に一回の更新頻度になると思います
また、1章でも試みた、読者参加型の物語としたいと思っています
具体的にはあとがき等で都度告知を行いますので奮ってご参加いただけたらと思います
イベントの有無によらず、ゲーム内(物語内)のシステムなどにご指摘を頂けましたら、運営チームの判断により緊急メンテナンスを実施させていただくことも考えています
皆様が楽しんで頂けるゲーム作りに邁進していきますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いしますm(*_ _)m
吉日
運営チーム
大変申し訳ありませんが、諸事情により、キリが一応いいということでここで再度完結にさせていただきます。
Free Emblem On-line
ユキさん
ファンタジー
今の世の中、ゲームと言えばVRゲームが主流であり人々は数多のVRゲームに魅了されていく。そんなVRゲームの中で待望されていたタイトルがβテストを経て、ついに発売されたのだった。
VRMMO『Free Emblem Online』
通称『F.E.O』
自由過ぎることが売りのこのゲームを、「あんちゃんも気に入ると思うよ~。だから…ね? 一緒にやろうぜぃ♪」とのことで、βテスターの妹より一式を渡される。妹より渡された『F.E.O』、仕事もあるが…、「折角だし、やってみるとしようか。」圧倒的な世界に驚きながらも、MMO初心者である男が自由気ままに『F.E.O』を楽しむ。
ソロでユニークモンスターを討伐、武器防具やアイテムも他の追随を許さない、それでいてPCよりもNPCと仲が良い変わり者。
そんな強面悪党顔の初心者が冒険や生産においてその名を轟かし、本人の知らぬ間に世界を引っ張る存在となっていく。
なろうにも投稿してあります。だいぶ前の未完ですがね。
NewLifeOnline〜彼女のライバルはバトルジャンキー勇者だった〜
UMI
SF
第2の世界と言われるゲームNewLifeOnlineに降り立った主人公春風美咲は友達の二条咲良に誘われゲームを始めたが、自分の持つ豪運と天然さ、リアルの度胸で気付いたら友達が追いつけないほど強いトップランカーになっていく物語だ。
この物語はフィクションです。
神速の冒険者〜ステータス素早さ全振りで無双する〜
FREE
ファンタジー
Glavo kaj Magio
通称、【GKM】
これは日本が初めて開発したフルダイブ型のVRMMORPGだ。
世界最大規模の世界、正確な動作、どれを取ってもトップレベルのゲームである。
その中でも圧倒的人気な理由がステータスを自分で決めれるところだ。
この物語の主人公[速水 光]は陸上部のエースだったが車との交通事故により引退を余儀なくされる。
その時このゲームと出会い、ステータスがモノを言うこの世界で【素早さ】に全てのポイントを使うことを決心する…
VRMMO~鍛治師で最強になってみた!?
ナイム
ファンタジー
ある日、友人から進められ最新フルダイブゲーム『アンリミテッド・ワールド』を始めた進藤 渚
そんな彼が友人たちや、ゲーム内で知り合った人たちと協力しながら自由気ままに過ごしていると…気がつくと最強と呼ばれるうちの一人になっていた!?
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。
もふもふで始めるVRMMO生活 ~寄り道しながらマイペースに楽しみます~
ゆるり
ファンタジー
☆第17回ファンタジー小説大賞で【癒し系ほっこり賞】を受賞しました!☆
ようやくこの日がやってきた。自由度が最高と噂されてたフルダイブ型VRMMOのサービス開始日だよ。
最初の種族選択でガチャをしたらびっくり。希少種のもふもふが当たったみたい。
この幸運に全力で乗っかって、マイペースにゲームを楽しもう!
……もぐもぐ。この世界、ご飯美味しすぎでは?
***
ゲーム生活をのんびり楽しむ話。
バトルもありますが、基本はスローライフ。
主人公は羽のあるうさぎになって、愛嬌を振りまきながら、あっちへこっちへフラフラと、異世界のようなゲーム世界を満喫します。
カクヨム様にて先行公開しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる