220 / 226
パラレルパリラロ
ファンクラブサイトに登録(ユーキアングル)
しおりを挟む
【ミルキー・トゥインクルファンクラブ】
[新規登録]
[アカウント作成]
[ファンネーム](ふたりに呼ばれたい名前、ニックネーム)
[メールアドレス]
[パスワード]
[パスワード(確認)]
はい、作成っと…
[登録情報入力]
[ファンネーム]自動入力
[ふりがな](必須)
[名字](必須)
[ふりがな](必須)
[セカンドネーム](ある場合)
[ふりがな]
[サードネーム](ある場合)
[ふりがな]
[名前](必須)
[ふりがな](必須)
[郵便番号](必須)
[住所](必須)
[送り先郵便番号](登録住所以外に荷物を届けてもらいたい場合)
[送り先住所](登録住所以外に荷物を届けてもらいたい場合)
[電話番号1](必須)
[電話番号2]
[メールアドレス1]自動入力
[メールアドレス2]
[生年月日](必須)
[ダンジョンパスの有無]有(探索者)・有(探索者ではない)・無
[推し]絵理・梨央・DD
入力、入力、入力、入力っと…
[決済情報入力]
ダンジョンパス決済っと…
[ふたりにメッセージ]
ふたりにメッセージか…
えっと…
今日、滝の裏側まで一緒に行ったユーキです。
また、一緒にダンジョンまわりたいよ~!
全力で2人を推してくんでよろしく[稲妻マーク][ハートマーク]
っと…
登録して、ファンクラブサイトに入ってみた。
ファン同士で掲示板書いてる。
今、ホットな話題は2人の東京遠征の話題だ。
おお、プライベート動画がアップされている。
2人の画像が1枚1,000円で売ってる。
{よし、全買いだ!}
こっちにも画像が売ってる。
{なになに…?}
[パーティー申請画像]
[イベント招聘画像]
[オプション追加画像]
{なるほど、パーティー申請はここ(ファンクラブサイト)で受け付けるようになってるのか…}
こっちの画像は1枚10,000円で売ってる。
{全部買うといくらになるんだ…? なんて考えずにこっちも全買いだ、全買い!}
高校卒業してから、毎日のようにダンジョンに入って、お金の使い道はダンジョン関係のものばっかりでやってきた。
今日からは推し活に注ぎ込むんだ!
~ ~ ~ ※ ~ ~ ~ ※ ~ ~ ~
画像を全買いして、買った画像を見たりプライベート動画を見たりしていたら、何やらメールが届いた。
また届いた。
また届いた。
ドンドンメールが来る。
なになに…
「この度は[星野梨央]の画像をご購入いただき誠にありがとうございます。
添付の画像は[星野梨央]の画像を10枚お買い上げごとに差し上げる[サービス画像]です……」
「この度は[天野絵里]の画像をご購入いただき誠にありがとうございます。
添付の画像は[天野絵里]の画像を10枚お買い上げごとに差し上げる[サービス画像]です……」
{ナント、こんなサービスもあるのか}
送られてきた画像を見てみる。
何やら画面いっぱい肌色だ………
{これは、ひょっとして2人のヌードのズーム画像だったりするんだろうか…
どこだろう、これは…? あっ、これって並べかえたら1枚の画像になるのかな…
とすると、まだピースが足りてない}
なるほど、これからも販売される画像を買っていけば、また[サービス画像]が送られてきて、いずれ完成するんだな。
{よし、今後も全買いし続けよう}
~ ~ ~ ※ ~ ~ ~ ※ ~ ~ ~
と、今度は電話がかかってきた。
「もしもし」
電話に出た。
「あっ…ユーキくん、金田です」
[おじさん]と呼ぶと「金田です」と訂正してくる金田さんからだった。
「ファンクラブ入会ありがとうございます」
「ありがとう」
「それと、大量の画像購入もありがとうございます」
「ありがとね~」
金田さんの声の後ろから梨央ちゃんとえりりんの声が聞こえている。
「ご購入いただきた画像の中に、[パーティー申請画像]と[イベント招聘画像]が含まれています。 パーティーにつきましては、明後日から2人が東京に行くことになっているので、2人が帰ってきてからあらためて打ち合わせさせていただくとしまして…」
金田さんがテレアポの人みたいにつらつらと電話で話してくる。
「ユーキくん、今どこにいます?」
と聞かれたので、
「あ、ダンジョンの向かいの宿泊施設にいます」
と答えた。
[新規登録]
[アカウント作成]
[ファンネーム](ふたりに呼ばれたい名前、ニックネーム)
[メールアドレス]
[パスワード]
[パスワード(確認)]
はい、作成っと…
[登録情報入力]
[ファンネーム]自動入力
[ふりがな](必須)
[名字](必須)
[ふりがな](必須)
[セカンドネーム](ある場合)
[ふりがな]
[サードネーム](ある場合)
[ふりがな]
[名前](必須)
[ふりがな](必須)
[郵便番号](必須)
[住所](必須)
[送り先郵便番号](登録住所以外に荷物を届けてもらいたい場合)
[送り先住所](登録住所以外に荷物を届けてもらいたい場合)
[電話番号1](必須)
[電話番号2]
[メールアドレス1]自動入力
[メールアドレス2]
[生年月日](必須)
[ダンジョンパスの有無]有(探索者)・有(探索者ではない)・無
[推し]絵理・梨央・DD
入力、入力、入力、入力っと…
[決済情報入力]
ダンジョンパス決済っと…
[ふたりにメッセージ]
ふたりにメッセージか…
えっと…
今日、滝の裏側まで一緒に行ったユーキです。
また、一緒にダンジョンまわりたいよ~!
全力で2人を推してくんでよろしく[稲妻マーク][ハートマーク]
っと…
登録して、ファンクラブサイトに入ってみた。
ファン同士で掲示板書いてる。
今、ホットな話題は2人の東京遠征の話題だ。
おお、プライベート動画がアップされている。
2人の画像が1枚1,000円で売ってる。
{よし、全買いだ!}
こっちにも画像が売ってる。
{なになに…?}
[パーティー申請画像]
[イベント招聘画像]
[オプション追加画像]
{なるほど、パーティー申請はここ(ファンクラブサイト)で受け付けるようになってるのか…}
こっちの画像は1枚10,000円で売ってる。
{全部買うといくらになるんだ…? なんて考えずにこっちも全買いだ、全買い!}
高校卒業してから、毎日のようにダンジョンに入って、お金の使い道はダンジョン関係のものばっかりでやってきた。
今日からは推し活に注ぎ込むんだ!
~ ~ ~ ※ ~ ~ ~ ※ ~ ~ ~
画像を全買いして、買った画像を見たりプライベート動画を見たりしていたら、何やらメールが届いた。
また届いた。
また届いた。
ドンドンメールが来る。
なになに…
「この度は[星野梨央]の画像をご購入いただき誠にありがとうございます。
添付の画像は[星野梨央]の画像を10枚お買い上げごとに差し上げる[サービス画像]です……」
「この度は[天野絵里]の画像をご購入いただき誠にありがとうございます。
添付の画像は[天野絵里]の画像を10枚お買い上げごとに差し上げる[サービス画像]です……」
{ナント、こんなサービスもあるのか}
送られてきた画像を見てみる。
何やら画面いっぱい肌色だ………
{これは、ひょっとして2人のヌードのズーム画像だったりするんだろうか…
どこだろう、これは…? あっ、これって並べかえたら1枚の画像になるのかな…
とすると、まだピースが足りてない}
なるほど、これからも販売される画像を買っていけば、また[サービス画像]が送られてきて、いずれ完成するんだな。
{よし、今後も全買いし続けよう}
~ ~ ~ ※ ~ ~ ~ ※ ~ ~ ~
と、今度は電話がかかってきた。
「もしもし」
電話に出た。
「あっ…ユーキくん、金田です」
[おじさん]と呼ぶと「金田です」と訂正してくる金田さんからだった。
「ファンクラブ入会ありがとうございます」
「ありがとう」
「それと、大量の画像購入もありがとうございます」
「ありがとね~」
金田さんの声の後ろから梨央ちゃんとえりりんの声が聞こえている。
「ご購入いただきた画像の中に、[パーティー申請画像]と[イベント招聘画像]が含まれています。 パーティーにつきましては、明後日から2人が東京に行くことになっているので、2人が帰ってきてからあらためて打ち合わせさせていただくとしまして…」
金田さんがテレアポの人みたいにつらつらと電話で話してくる。
「ユーキくん、今どこにいます?」
と聞かれたので、
「あ、ダンジョンの向かいの宿泊施設にいます」
と答えた。
0
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
髪を切った俺が『読者モデル』の表紙を飾った結果がコチラです。
昼寝部
キャラ文芸
天才子役として活躍した俺、夏目凛は、母親の死によって芸能界を引退した。
その数年後。俺は『読者モデル』の代役をお願いされ、妹のために今回だけ引き受けることにした。
すると発売された『読者モデル』の表紙が俺の写真だった。
「………え?なんで俺が『読モ』の表紙を飾ってんだ?」
これは、色々あって芸能界に復帰することになった俺が、世の女性たちを虜にする物語。
※『小説家になろう』にてリメイク版を投稿しております。そちらも読んでいただけると嬉しいです。
成長率マシマシスキルを選んだら無職判定されて追放されました。~スキルマニアに助けられましたが染まらないようにしたいと思います~
m-kawa
ファンタジー
第5回集英社Web小説大賞、奨励賞受賞。書籍化します。
書籍化に伴い、この作品はアルファポリスから削除予定となりますので、あしからずご承知おきください。
【第七部開始】
召喚魔法陣から逃げようとした主人公は、逃げ遅れたせいで召喚に遅刻してしまう。だが他のクラスメイトと違って任意のスキルを選べるようになっていた。しかし選んだ成長率マシマシスキルは自分の得意なものが現れないスキルだったのか、召喚先の国で無職判定をされて追い出されてしまう。
一方で微妙な職業が出てしまい、肩身の狭い思いをしていたヒロインも追い出される主人公の後を追って飛び出してしまった。
だがしかし、追い出された先は平民が住まう街などではなく、危険な魔物が住まう森の中だった!
突如始まったサバイバルに、成長率マシマシスキルは果たして役に立つのか!
魔物に襲われた主人公の運命やいかに!
※小説家になろう様とカクヨム様にも投稿しています。
※カクヨムにて先行公開中
Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!
ヘリオンの扉
ゆつみかける
ファンタジー
見知らぬ森で目覚める男。欠落した記憶。罪人と呼ばれる理由。目覚め始める得体のしれない力。縁もゆかりもない世界で、何を得て何を失っていくのか。チート・ハーレム・ざまあ無し。苦しみに向き合い、出会った人々との絆の中で強くなっていく、そんな普通の異世界冒険譚。
・第12回ネット小説大賞 一次選考通過
・NolaブックスGlanzの注目作品に選ばれました。
2024.12/06追記→読みやすくなるように改稿作業中です。現在43話まで終了、続きも随時進めていきます。(設定や展開の変更はありません、一度読んだ方が読み直す必要はございません)
⚠Unauthorized reproduction or AI learnin.
おじさんが異世界転移してしまった。
月見ひろっさん
ファンタジー
ひょんな事からゲーム異世界に転移してしまったおじさん、はたして、無事に帰還できるのだろうか?
モンスターが蔓延る異世界で、様々な出会いと別れを経験し、おじさんはまた一つ、歳を重ねる。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる