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第7章 因果
1 緊急オペの病院
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7月29日
リノリウムの床に映った頼りなく伸びる白いライトの線を見つめていた。真夜中の病院は薄暗く、緊急外来の受付の灯りだけが鍾乳洞を照らすスポットのように奥の方で明るく瞬いている。そのチューブ電球の光がかろうじて足元に届く待合室の緑の硬い椅子に、浦安は前屈みになり力なく腰掛けている。何でこんなことになった?彼の頭の中で、その疑問が繰り返されていた。
30年以上に及ぶ刑事生活の中で、浦安は今のK署の強行犯係の顔ぶれは一番気に入っている。トボけたことばかり言うがいざとなると頼りになる遠藤、オタク気質だがITに強い須田、そこに黙っていれば美人なのにやたらと鼻息の荒い弓削が加わり、その三人だけでも係りの主任格は充実した。さらには警察庁から冷静沈着な橋爪が加わり、警視庁からも若手のホープである速水が加わった。速水は毎年10名ほどしか採用されないT大卒のバリバリのキャリア組だ。H県が大きいとはいえ、どちらかといえば辺鄙な所にあるK署にそれだけ厚い人事をすることにはさすがに戸惑った。
だが顔ぶれには申し分ない。実は浦安は今年で警察官を退官しようと考えていた。定年にはまだ十年近く早いが、息子が独立して以来、妻の老け具合の早いことがずっと気になっている。今の立場だとろくに話し相手にもなってやれない。子どもも立派に社会人になったことだし、そろそろ二人で違う人生を生きてもいいんじゃないか、そう考えた。そこへ来ての、この夏から禍津町で始まった一連の事件だ。最近のK署の補強はひょっとすると警察のトップのお偉方はこの事態を予期していたからではないのかと勘ぐりたくなる。だがそれもいいだろう。俺の警察官最後の花道としては望むところだ、そんなヒロイックな思いで立ち向かっていた。
だがその結果はどうだ?今、この病院の緊急オペ室では速水が生死を彷徨っている。須田が持参した包丁で胸を刺したのだ。医者が言うには、刺し傷は心臓に到達しており、助かる見込みは半々らしい。まずは心臓を塞ぎ、そこで何とか持ちこたえさせた後に、心臓外科手術に強い医者を呼び寄せて第二の手術をするという。それでも生存率は低いらしい。駆けつけた速水の父親が涙ながらに訴えていた。金に糸目は付けないから、最高の技術で何とか息子を助けて欲しい、と。
速水の父親は浦安と同じくらいの年で、大手銀行の役員をしているらしい。こんな緊急事態でも悄然とすることなく、背筋をピンと伸ばしている。母親の方は父親の後ろに控えてオロオロしており、まるで死人のように青ざめた顔色をしていた。挨拶をし、事のあらましを説明した折、父親は浦安を見据えて言った。失礼だが、あなたの管理の問題ではないのか、と。そしてあからさまに不快感情を露わにして同席したくない旨を伝えられ、ここは引き受けるから帰ってくれと言われた。せめて、今のオペの結果が出るまでは居させて欲しいと頼み、今はお互い、離れた場所に座って手術が終わるのを見守っている。
管理責任、と言われるとそうかもしれない。須田は、いや、他の署員もだが、速水が何かと優遇されることに、個人差はあれ面白くない顔をしていた。須田は特に顔に出やすいタイプなので、今から考えれば速水への態度が普段から冷たかったかもしれない。直接の上司としては、もっと速水が周りに溶け込みやすくなるように配慮してやるべきだった。なぜこうなった、と頭の中を駆け巡る問いに、お前のせいだ、という速水の父親の侮蔑の言葉が混ざっていった。
弓削から電話がかかってきたのはそんな時だった。夜中の電話に何かがあったのだと予感し、素早く病院から出て、外の駐車場で弓削からの報告を聞いた。その内容はオカルトめいていたが、これまでに見てきたことと妙に符号していた。この救急病院は街中にあり、禍津町と違って生暖かい空気が充満していた。だが禍津町のような、狂ったように鳴くセミの声は聞こえていない。
弓削もこちらに来たいと言ったが、それは押し留めた。遠藤や橋爪にも、こちらには来るなと言って押し留めた。彼らには朝からまだまだ重要案件が控えている。遠藤と橋爪が駆けつけた隣り街のI署の警察官に事情を説明してくれており、浦安はその場にいなかったことにしてくれていた。後の処理は、自分一人でやるつもりだった。
病院に戻り、先程まで座っていた位置に着いた。速水の父親の冷ややかな一瞥を感じて頭を下げたが、あちらからは何の反応も無かった。そして手帳を出し、弓削から聞いた内容を整理しながら書き記した。まず頭の中に残ったのは、妖化現象という言葉だ。人が化け物になる、そんなことがあり得るのか?思い出すのは聖蓮女子の生徒たちに聴取した日、水谷鈴が校長を刺した時に見た彼女の首の異様な動きだ。あれが妖化というやつで、本部のやつらはそのことを知って彼女を処分したのか?思えば、あの時の袴田係長の発砲には躊躇が無かった。須田にも同じことが起こったと言うのか?
(あの、すでに射殺されてる、なんてことは……)
弓削の不安そうな声が蘇り、ハッとしてその場に立ち上がった。そして居ても立っても居られなくなり、急ぎ足で病院の出口を目指す。通りすがりに速水の両親に署に戻らなければならなくなった旨を告げたが、父親の方はフンと鼻を鳴らすだけで、母親が分かりましたと頭を下げてくれた。憔悴の色が濃く、痛々しかった。
まずは須田が移送されたと思われる場所に確認を取らなければならない。浦安たちはK署の人間の目を避けて隣りの県境を超えたI市で飲んでいたので、須田は現状、I署内の拘置所にいるはずだ。すぐにI署に電話をかけて須田という刑事が運ばれてきたかと聞くが、窓口の人間は所定の管理責任のある者にしか情報は伝えられないと言う。普段はこれくらいの情報を取るのにそんな七面倒臭いことは言われない。浦安の頭に、嫌な予感が走った。
所定の管理責任者とは誰か?K署の署長なら問題ないだろうが、まずは浦安の直接の上司である岩永刑事課長と連絡を取ることにした。思えばまだ自分からは彼に報告を入れていないし、彼なら長年の付き合いから何かと話しやすい。
『こんな時に、何てことをしてくれるんだ、須田は!』
まだ寝ているかと思った岩永はすぐに電話を取り、浦安の報告を聞いて忌々しそうに実直な彼らしくない荒い言葉を吐いた。どうやら岩永はK署から緊急招集がかかり、K署の捜査本部に向かう準備をしていたらしい。緊急招集…そういえばと弓削の報告を思い出した。妖化という言葉のインパクトに弓削がそもそも電話をかけてきて伝えたかった内容を失念しかけていた。須田は、袴田が髙瀬を撃った現場の動画をどこぞの無責任な配信者に流したらしいのだ。きっとそれは須田なりの正義感だったのだろう。その正義感が須田を追い詰め、妖化させて速水を刺すという凶行に走らせたのか?辻褄は合っている。合っているが、そんなことが起こっているとすれば、そんな動画が流出して事がいい方向に進むわけがない。
「その捜査会議、俺も出る。一緒に連れて行ってくれ」
『いや、浦安さんは謹慎中だからそれは無理だ』
「その謹慎の理由が怪しくなってきたんだよ。管理官は今起こっていることの本質を隠蔽しようとしている。その為に、俺は邪魔だったんじゃないのか?」
岩永の説得のためにそこまで言い、電話の向こうの息づかいに不信感が湧く。
「お前…ひょっとして知っていて俺たちに隠してしたのか?」
『俺が?俺が何を隠してるって言うんです!』
「人が化け物になるっていう現象をだよ!」
『人が化け物に?一体何の話をしてるんです?』
惚けているようにも思えるが、本当に何のことか分からないという苛立ちも感じる。
「まあいい、とにかく、今から車で出るんだろ?俺を拾っていってくれ。話は車の中でする。放っておくと須田の命が危ないんだ!一刻を争うんだよ!頼む!会議に出るなと言うならそれでもいい。とにかくすぐに管理官と話がしたい。須田を見殺しには出来ないんだよ!」
もし岩永が本当に詳しい話を聞かされてなかったのなら、彼には浦安が何を言っているのか理解出来なかっただろう。だが浦安の切羽詰まった様子に、岩永は押された。長年一緒に捜査をしてきた仲だからこそ、岩永は浦安がいい加減なことを言わないことを承知しているからだろう、浦安は自分のいる病院名を告げ、岩永は迎えに行くことを承諾した。もうすぐ明けようとする真夏の朝の生温い空気が、平穏には済まされない一日の幕開けを不快に演出していた。
リノリウムの床に映った頼りなく伸びる白いライトの線を見つめていた。真夜中の病院は薄暗く、緊急外来の受付の灯りだけが鍾乳洞を照らすスポットのように奥の方で明るく瞬いている。そのチューブ電球の光がかろうじて足元に届く待合室の緑の硬い椅子に、浦安は前屈みになり力なく腰掛けている。何でこんなことになった?彼の頭の中で、その疑問が繰り返されていた。
30年以上に及ぶ刑事生活の中で、浦安は今のK署の強行犯係の顔ぶれは一番気に入っている。トボけたことばかり言うがいざとなると頼りになる遠藤、オタク気質だがITに強い須田、そこに黙っていれば美人なのにやたらと鼻息の荒い弓削が加わり、その三人だけでも係りの主任格は充実した。さらには警察庁から冷静沈着な橋爪が加わり、警視庁からも若手のホープである速水が加わった。速水は毎年10名ほどしか採用されないT大卒のバリバリのキャリア組だ。H県が大きいとはいえ、どちらかといえば辺鄙な所にあるK署にそれだけ厚い人事をすることにはさすがに戸惑った。
だが顔ぶれには申し分ない。実は浦安は今年で警察官を退官しようと考えていた。定年にはまだ十年近く早いが、息子が独立して以来、妻の老け具合の早いことがずっと気になっている。今の立場だとろくに話し相手にもなってやれない。子どもも立派に社会人になったことだし、そろそろ二人で違う人生を生きてもいいんじゃないか、そう考えた。そこへ来ての、この夏から禍津町で始まった一連の事件だ。最近のK署の補強はひょっとすると警察のトップのお偉方はこの事態を予期していたからではないのかと勘ぐりたくなる。だがそれもいいだろう。俺の警察官最後の花道としては望むところだ、そんなヒロイックな思いで立ち向かっていた。
だがその結果はどうだ?今、この病院の緊急オペ室では速水が生死を彷徨っている。須田が持参した包丁で胸を刺したのだ。医者が言うには、刺し傷は心臓に到達しており、助かる見込みは半々らしい。まずは心臓を塞ぎ、そこで何とか持ちこたえさせた後に、心臓外科手術に強い医者を呼び寄せて第二の手術をするという。それでも生存率は低いらしい。駆けつけた速水の父親が涙ながらに訴えていた。金に糸目は付けないから、最高の技術で何とか息子を助けて欲しい、と。
速水の父親は浦安と同じくらいの年で、大手銀行の役員をしているらしい。こんな緊急事態でも悄然とすることなく、背筋をピンと伸ばしている。母親の方は父親の後ろに控えてオロオロしており、まるで死人のように青ざめた顔色をしていた。挨拶をし、事のあらましを説明した折、父親は浦安を見据えて言った。失礼だが、あなたの管理の問題ではないのか、と。そしてあからさまに不快感情を露わにして同席したくない旨を伝えられ、ここは引き受けるから帰ってくれと言われた。せめて、今のオペの結果が出るまでは居させて欲しいと頼み、今はお互い、離れた場所に座って手術が終わるのを見守っている。
管理責任、と言われるとそうかもしれない。須田は、いや、他の署員もだが、速水が何かと優遇されることに、個人差はあれ面白くない顔をしていた。須田は特に顔に出やすいタイプなので、今から考えれば速水への態度が普段から冷たかったかもしれない。直接の上司としては、もっと速水が周りに溶け込みやすくなるように配慮してやるべきだった。なぜこうなった、と頭の中を駆け巡る問いに、お前のせいだ、という速水の父親の侮蔑の言葉が混ざっていった。
弓削から電話がかかってきたのはそんな時だった。夜中の電話に何かがあったのだと予感し、素早く病院から出て、外の駐車場で弓削からの報告を聞いた。その内容はオカルトめいていたが、これまでに見てきたことと妙に符号していた。この救急病院は街中にあり、禍津町と違って生暖かい空気が充満していた。だが禍津町のような、狂ったように鳴くセミの声は聞こえていない。
弓削もこちらに来たいと言ったが、それは押し留めた。遠藤や橋爪にも、こちらには来るなと言って押し留めた。彼らには朝からまだまだ重要案件が控えている。遠藤と橋爪が駆けつけた隣り街のI署の警察官に事情を説明してくれており、浦安はその場にいなかったことにしてくれていた。後の処理は、自分一人でやるつもりだった。
病院に戻り、先程まで座っていた位置に着いた。速水の父親の冷ややかな一瞥を感じて頭を下げたが、あちらからは何の反応も無かった。そして手帳を出し、弓削から聞いた内容を整理しながら書き記した。まず頭の中に残ったのは、妖化現象という言葉だ。人が化け物になる、そんなことがあり得るのか?思い出すのは聖蓮女子の生徒たちに聴取した日、水谷鈴が校長を刺した時に見た彼女の首の異様な動きだ。あれが妖化というやつで、本部のやつらはそのことを知って彼女を処分したのか?思えば、あの時の袴田係長の発砲には躊躇が無かった。須田にも同じことが起こったと言うのか?
(あの、すでに射殺されてる、なんてことは……)
弓削の不安そうな声が蘇り、ハッとしてその場に立ち上がった。そして居ても立っても居られなくなり、急ぎ足で病院の出口を目指す。通りすがりに速水の両親に署に戻らなければならなくなった旨を告げたが、父親の方はフンと鼻を鳴らすだけで、母親が分かりましたと頭を下げてくれた。憔悴の色が濃く、痛々しかった。
まずは須田が移送されたと思われる場所に確認を取らなければならない。浦安たちはK署の人間の目を避けて隣りの県境を超えたI市で飲んでいたので、須田は現状、I署内の拘置所にいるはずだ。すぐにI署に電話をかけて須田という刑事が運ばれてきたかと聞くが、窓口の人間は所定の管理責任のある者にしか情報は伝えられないと言う。普段はこれくらいの情報を取るのにそんな七面倒臭いことは言われない。浦安の頭に、嫌な予感が走った。
所定の管理責任者とは誰か?K署の署長なら問題ないだろうが、まずは浦安の直接の上司である岩永刑事課長と連絡を取ることにした。思えばまだ自分からは彼に報告を入れていないし、彼なら長年の付き合いから何かと話しやすい。
『こんな時に、何てことをしてくれるんだ、須田は!』
まだ寝ているかと思った岩永はすぐに電話を取り、浦安の報告を聞いて忌々しそうに実直な彼らしくない荒い言葉を吐いた。どうやら岩永はK署から緊急招集がかかり、K署の捜査本部に向かう準備をしていたらしい。緊急招集…そういえばと弓削の報告を思い出した。妖化という言葉のインパクトに弓削がそもそも電話をかけてきて伝えたかった内容を失念しかけていた。須田は、袴田が髙瀬を撃った現場の動画をどこぞの無責任な配信者に流したらしいのだ。きっとそれは須田なりの正義感だったのだろう。その正義感が須田を追い詰め、妖化させて速水を刺すという凶行に走らせたのか?辻褄は合っている。合っているが、そんなことが起こっているとすれば、そんな動画が流出して事がいい方向に進むわけがない。
「その捜査会議、俺も出る。一緒に連れて行ってくれ」
『いや、浦安さんは謹慎中だからそれは無理だ』
「その謹慎の理由が怪しくなってきたんだよ。管理官は今起こっていることの本質を隠蔽しようとしている。その為に、俺は邪魔だったんじゃないのか?」
岩永の説得のためにそこまで言い、電話の向こうの息づかいに不信感が湧く。
「お前…ひょっとして知っていて俺たちに隠してしたのか?」
『俺が?俺が何を隠してるって言うんです!』
「人が化け物になるっていう現象をだよ!」
『人が化け物に?一体何の話をしてるんです?』
惚けているようにも思えるが、本当に何のことか分からないという苛立ちも感じる。
「まあいい、とにかく、今から車で出るんだろ?俺を拾っていってくれ。話は車の中でする。放っておくと須田の命が危ないんだ!一刻を争うんだよ!頼む!会議に出るなと言うならそれでもいい。とにかくすぐに管理官と話がしたい。須田を見殺しには出来ないんだよ!」
もし岩永が本当に詳しい話を聞かされてなかったのなら、彼には浦安が何を言っているのか理解出来なかっただろう。だが浦安の切羽詰まった様子に、岩永は押された。長年一緒に捜査をしてきた仲だからこそ、岩永は浦安がいい加減なことを言わないことを承知しているからだろう、浦安は自分のいる病院名を告げ、岩永は迎えに行くことを承諾した。もうすぐ明けようとする真夏の朝の生温い空気が、平穏には済まされない一日の幕開けを不快に演出していた。
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