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第九章 大森林に咲く一輪の花
33.白きドラゴン
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人間など一飲みに出来るほど大きく開かれた口から眩く輝く一条の光が吐き出されると、茜色に染まりつつある晴天の空を突き抜け彼方へと消えて行く。
「良いじゃないか。セレステル、今の感じだ」
ララに言わせると “公然猥褻行為” により彼女の魔力を探った結果は、レッドドラゴンの名の通り火魔法を得意とする他の者とは違い、白く美しい竜体のセレステルは光の魔力を内包している事が分かった。
竜へと姿を変えると二十メートルある巨体。空を飛ぶ為の風魔法は勿論の事、今はまだ生活魔法程度ではあるものの水魔法や火魔法も使えはする。これはつまりブースターとなる光魔法を混ぜる事が出来れば今とは段違いの魔法を扱えるという事であり、自分だけが違うことで劣等感を感じていたレッドドラゴンとは別格となる可能性を秘めているのだ。
「ありがとうございます。もう一度行きます!」
再び開かれる口に合わせて少しだけ傾いた頭の上でバランスを取ろうと、大小五対の角の内一番長い物へと手を伸ばした。
吸い込まれた大量の空気と共に巨大な身体の内側、胸の中心部分にある《レムネスハーツ》と呼ばれるレッドドラゴンの力の源とされる宝石へと魔力が集まり、そこで変換された光の魔力が口元へと登れば彼女特有の “シャイニングブレス” が吐き出されることになる。
「姉貴、すげぇな……」
「あぁ……竜体であの威力とか、俺の竜化ブレスと変わらないんじゃないか?バケモンかよ、アイツ。あれで自分は不良品だとか言ってたのか?ふざけてるな……」
人間など跡形もなく消し去りそうな威力を持つ光の柱が再び空を駆け抜れば、両の拳から一メートル程の炎を上げて対峙していた赤体の二人も動きを止めてその光景に見惚れている。
セレステルの魔力を調べてから丸二日。天性のセンスもありはしたが、彼女の努力が実を結び、ドラゴンの象徴とも言えるブレスを吐ける迄に至った。
今後の課題としては、ある程度出来るらしい剣術とやった事のない身体強化の魔法については誰かに教えてもらえばそのうち身に付くだろう。
問題は他に誰も扱うことの出来無い光魔法なのだが、俺なりの説明と僅かな実践練習だけで時間切れとなってしまったので、残念ながらこれより先は独学で学んでもらう他にない。
「よし、セレステル。俺が指導してやれるのはここまでだ。君は出来損ないなんかじゃないのは分かったろ?後はクラウスやトパイアスと実戦訓練して自分を磨いて行け。
君の中に眠る光の魔力を余す事なく使えるようになれば、レッドドラゴン最強の座も手にしたようなものだぞ?」
「はいっ!三日間のご指導、ありがとうございました。私が最強になってしまったら次期族長はクラウスではなく私になってしまいますねっ」
力こそが全てだと考えるレッドドラゴンは最強の男が族長となるのが長年の決まりらしいのだが、ギルベルトが次の族長にと考える彼の息子クラウスはレッドドラゴン三強と呼ばれながらもその中では一番下。現状で行けば三日間飽きもせず俺達を眺め続けたレジナードが継ぐことになるのだが、彼の性格上面倒を引き受けるとは思えないので、セレステルの冗談も冗談で無くなる可能性が高いように思える。
だが、クラウスとトパイアスもこの三日間で大きく成長していた。
トパイアスは努力をする人物とは思えなかったのだが俺に負けたのがよほど悔しかったのか、はたまたクラウスに感化されたのかは知らないが、俺が出した課題を二人で見事に克服し中距離戦を有利に進める為の武器である炎の剣を両腕から生やし、尚且つそこに火魔法を織り交ぜる技術を磨いて荒削りながらもたった三日でモノにしてしまった。
今のトパイアスに再戦を申し込まれたら勝てる自信がないなぁと今更ながらに思うが、強くなる事に目覚めた今の彼からは『女を寄越せ』とは言われない……だろうという希望的観測でその件から目を逸らした。
「では、そろそろ日も暮れる事ですし戻るとしますか?」
「ああ、そうするか。もう少し光魔法の使い方を教えてやれれば良かったけど、時間が無くてごめんな」
「いいえ、とんでもありません。レイシュア様は私に希望を下さいました、後は自分でなんとかしますよ。
それよりも今日はみなさんの出立前夜ですからね、ティナさんがまたカルヴァドスを御所望でしたよ?」
「マジか……」
あの日以来、食事の席ではワイン一杯しかサラの許可が降りなかったのだが、ここぞとばかりに羽目を外そうという魂胆なのだろう。
アイツには学習するという機能が備わっていないのかと呆れてしまうが、それほどまでに気に入ったのなら自分に責任の取れる範囲でなら飲んでも構わないだろう……そう、ティナは立派な大人の女性、歯止めの効かないお子様とは違う筈だ……はず、だ。
光に包まれた白き竜から飛び降りると、風魔法で少しだけ落下速度を調節すれば着地と同時に人間の形と成ったセレステルが腕を絡ませてくる。
「こーらー!!ウチの旦那にくっ付くの禁止って言ってるでしょっ!!!!」
言い終わらぬ内に威力を調節された糸のように細い雷竜が放たれセレステルへと向かってくる。
「危ないし! 俺まで感電するし!」
風壁でも氷壁でも相性が悪いと判断し、どうせならと光の魔力で創り出した “光壁” を盾にティナの雷撃を防ぐと、セレステルが片目の端を指で引っ張り舌を出して挑発するものだから収拾が着かない。
「浮気は両成敗よっ!覚悟なさい!!」
「ティ~ナさ~ん、悪戯は程々にしましょうねぇ、こちょこちょこちょちょっ」
怒れるティナが次の雷竜を撃とうと伸ばした両手に稲妻が走った時、その隙を狙ったエレナが素早く忍び寄り、背後から両脇をがっりしと掴みくすぐり始めた。
「「アババババババババババッ」」
魔力により生成されたは良いが制御を失った雷は二人の身体をほんの二秒ほど駆け巡ると役目を果たしたように消えて無くなる。
しかし、威力が極小に抑えてあるとはいえ雷に打たれたとあってはただで済む筈も無い。
「エレナの馬鹿……」
「ティナさんのおたんちん……」
夜の帳が降り始めた闘技場で二人仲良さげに寄り掛かりながら地面へとへたり込む姿にセレステルと微笑み合うと、恨めしそうに俺達を見る二人に歩み寄り手を差し伸べた。
「良いじゃないか。セレステル、今の感じだ」
ララに言わせると “公然猥褻行為” により彼女の魔力を探った結果は、レッドドラゴンの名の通り火魔法を得意とする他の者とは違い、白く美しい竜体のセレステルは光の魔力を内包している事が分かった。
竜へと姿を変えると二十メートルある巨体。空を飛ぶ為の風魔法は勿論の事、今はまだ生活魔法程度ではあるものの水魔法や火魔法も使えはする。これはつまりブースターとなる光魔法を混ぜる事が出来れば今とは段違いの魔法を扱えるという事であり、自分だけが違うことで劣等感を感じていたレッドドラゴンとは別格となる可能性を秘めているのだ。
「ありがとうございます。もう一度行きます!」
再び開かれる口に合わせて少しだけ傾いた頭の上でバランスを取ろうと、大小五対の角の内一番長い物へと手を伸ばした。
吸い込まれた大量の空気と共に巨大な身体の内側、胸の中心部分にある《レムネスハーツ》と呼ばれるレッドドラゴンの力の源とされる宝石へと魔力が集まり、そこで変換された光の魔力が口元へと登れば彼女特有の “シャイニングブレス” が吐き出されることになる。
「姉貴、すげぇな……」
「あぁ……竜体であの威力とか、俺の竜化ブレスと変わらないんじゃないか?バケモンかよ、アイツ。あれで自分は不良品だとか言ってたのか?ふざけてるな……」
人間など跡形もなく消し去りそうな威力を持つ光の柱が再び空を駆け抜れば、両の拳から一メートル程の炎を上げて対峙していた赤体の二人も動きを止めてその光景に見惚れている。
セレステルの魔力を調べてから丸二日。天性のセンスもありはしたが、彼女の努力が実を結び、ドラゴンの象徴とも言えるブレスを吐ける迄に至った。
今後の課題としては、ある程度出来るらしい剣術とやった事のない身体強化の魔法については誰かに教えてもらえばそのうち身に付くだろう。
問題は他に誰も扱うことの出来無い光魔法なのだが、俺なりの説明と僅かな実践練習だけで時間切れとなってしまったので、残念ながらこれより先は独学で学んでもらう他にない。
「よし、セレステル。俺が指導してやれるのはここまでだ。君は出来損ないなんかじゃないのは分かったろ?後はクラウスやトパイアスと実戦訓練して自分を磨いて行け。
君の中に眠る光の魔力を余す事なく使えるようになれば、レッドドラゴン最強の座も手にしたようなものだぞ?」
「はいっ!三日間のご指導、ありがとうございました。私が最強になってしまったら次期族長はクラウスではなく私になってしまいますねっ」
力こそが全てだと考えるレッドドラゴンは最強の男が族長となるのが長年の決まりらしいのだが、ギルベルトが次の族長にと考える彼の息子クラウスはレッドドラゴン三強と呼ばれながらもその中では一番下。現状で行けば三日間飽きもせず俺達を眺め続けたレジナードが継ぐことになるのだが、彼の性格上面倒を引き受けるとは思えないので、セレステルの冗談も冗談で無くなる可能性が高いように思える。
だが、クラウスとトパイアスもこの三日間で大きく成長していた。
トパイアスは努力をする人物とは思えなかったのだが俺に負けたのがよほど悔しかったのか、はたまたクラウスに感化されたのかは知らないが、俺が出した課題を二人で見事に克服し中距離戦を有利に進める為の武器である炎の剣を両腕から生やし、尚且つそこに火魔法を織り交ぜる技術を磨いて荒削りながらもたった三日でモノにしてしまった。
今のトパイアスに再戦を申し込まれたら勝てる自信がないなぁと今更ながらに思うが、強くなる事に目覚めた今の彼からは『女を寄越せ』とは言われない……だろうという希望的観測でその件から目を逸らした。
「では、そろそろ日も暮れる事ですし戻るとしますか?」
「ああ、そうするか。もう少し光魔法の使い方を教えてやれれば良かったけど、時間が無くてごめんな」
「いいえ、とんでもありません。レイシュア様は私に希望を下さいました、後は自分でなんとかしますよ。
それよりも今日はみなさんの出立前夜ですからね、ティナさんがまたカルヴァドスを御所望でしたよ?」
「マジか……」
あの日以来、食事の席ではワイン一杯しかサラの許可が降りなかったのだが、ここぞとばかりに羽目を外そうという魂胆なのだろう。
アイツには学習するという機能が備わっていないのかと呆れてしまうが、それほどまでに気に入ったのなら自分に責任の取れる範囲でなら飲んでも構わないだろう……そう、ティナは立派な大人の女性、歯止めの効かないお子様とは違う筈だ……はず、だ。
光に包まれた白き竜から飛び降りると、風魔法で少しだけ落下速度を調節すれば着地と同時に人間の形と成ったセレステルが腕を絡ませてくる。
「こーらー!!ウチの旦那にくっ付くの禁止って言ってるでしょっ!!!!」
言い終わらぬ内に威力を調節された糸のように細い雷竜が放たれセレステルへと向かってくる。
「危ないし! 俺まで感電するし!」
風壁でも氷壁でも相性が悪いと判断し、どうせならと光の魔力で創り出した “光壁” を盾にティナの雷撃を防ぐと、セレステルが片目の端を指で引っ張り舌を出して挑発するものだから収拾が着かない。
「浮気は両成敗よっ!覚悟なさい!!」
「ティ~ナさ~ん、悪戯は程々にしましょうねぇ、こちょこちょこちょちょっ」
怒れるティナが次の雷竜を撃とうと伸ばした両手に稲妻が走った時、その隙を狙ったエレナが素早く忍び寄り、背後から両脇をがっりしと掴みくすぐり始めた。
「「アババババババババババッ」」
魔力により生成されたは良いが制御を失った雷は二人の身体をほんの二秒ほど駆け巡ると役目を果たしたように消えて無くなる。
しかし、威力が極小に抑えてあるとはいえ雷に打たれたとあってはただで済む筈も無い。
「エレナの馬鹿……」
「ティナさんのおたんちん……」
夜の帳が降り始めた闘技場で二人仲良さげに寄り掛かりながら地面へとへたり込む姿にセレステルと微笑み合うと、恨めしそうに俺達を見る二人に歩み寄り手を差し伸べた。
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