Plasma_Network~プラズマネットワーク（アルファポリス版）

Chapter_3：機械工の性

解説：【レジスタンス機】

（出典：『Chapter_1：旅の心得　“Boot up my heart”　以降』）

以下、3名の解説。



◎P-bot_mk.Ⅲの解説

俗称：【レジスタンス機】
正式名称：Hercules.A4
全長：50m（縮小時：30m）
分類：大型、バーサタイル万能、地空海宙
開発主：ラムダ・キャンソン（元専属、現無所属）
（参考開発元：Majinメイジーン社）

レジスタンスが【マルクート家】との戦いに勝った際に、手に入れた戦利品を参考に開発した大型機体です。
装甲は機械霊の素材を伸ばして作られているものの、薄くありながら何重にも重なった合成金属の層は、熱に強く砲弾をも防ぎ切るほどの高い防御力を誇ります。高度な取り付け設計がそのまま採用され、弱点も容易には晒しません。オールラウンドで活躍できます。
ただし、俗に危険視される【五大属性】への対応は一切考慮されておらず、注意が必要です。



◎サドのメモ

【マルクート家】の科学研究の被験者として連れ去られた際に、助けてくれた仲間が手に入れた機体から造られた、スタンダードで万能な機体。武器を持たず人型ロボットとして造られた理由として、戦闘以外に用いるためだ。元々が特殊警察機体である分、救助や輸送にも使える。
また長旅にも向いており、標高約20000mの断崖絶壁を登り切ったほどだ。宇宙艇の飛行場を目指して登った身内が隠れて私達科学者を見送ってくれた。
今日の主要ニーズである介護、戦争、輸送、労働効率化、いずれのすべてを満たす機体を造るのは難しい。エンジニアチームの実力にはいつも驚かされる。そして油断してはならない、敵もこの実力をとうの昔から獲得していることを。



◎レオのメモ

無難でつまらないフォルム。外見は白く、ステッカーをどこか1つ、目立つところに付けたくなる。