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第11章 お仕置きです!
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一人では乗り込むのが難しいなら、助っ人を呼ぼう。今日仕事をしているのは、袴田だ。松林は最近彼女が出来て、デートだという。俺は袴田に電話をして、応援としてホテルに来てもらうよう頼んだ。俺もそこからホテルに向かって車を走らせると、2人から電話がかかってきた。滋と祐からだ。でもあいつらは関係ないし、これは仕事じゃない。いや…、そんなことを言ってる場合じゃないか。雪子を助けなければ…。
俺は唇を噛むと、最初にかかってきた滋の電話に出た。
「頼む…!力を貸してくれ!!」
俺よりも、雪子の方が大事だから。
雪子を救い出すには、滋と祐の力も必要なんだ。
そうして、俺はホテルに到着して支配人に「事件だ」と言って話をつけていると、滋と祐が一緒にホテルに飛び込んできた。ロビーには袴田と松林も来ていた。デートはいいのか?でも、俺はほっとした。一人じゃない。助けて欲しいと俺が言えば、手を差し伸べてくれる、仲間がいるんだ。
俺はルームキーを受け取って振り返り、みんなを見ると、ニヤッと笑った。
「よし、急ごう!」
俺たちは急いでエレベーターに乗り込んで上層階に行き、久我の部屋に飛び込んでいった。
「警察だ!大人しくしろ!」
「久我朗!膝をつけて、手は頭の上だ!」
俺は唇を噛むと、最初にかかってきた滋の電話に出た。
「頼む…!力を貸してくれ!!」
俺よりも、雪子の方が大事だから。
雪子を救い出すには、滋と祐の力も必要なんだ。
そうして、俺はホテルに到着して支配人に「事件だ」と言って話をつけていると、滋と祐が一緒にホテルに飛び込んできた。ロビーには袴田と松林も来ていた。デートはいいのか?でも、俺はほっとした。一人じゃない。助けて欲しいと俺が言えば、手を差し伸べてくれる、仲間がいるんだ。
俺はルームキーを受け取って振り返り、みんなを見ると、ニヤッと笑った。
「よし、急ごう!」
俺たちは急いでエレベーターに乗り込んで上層階に行き、久我の部屋に飛び込んでいった。
「警察だ!大人しくしろ!」
「久我朗!膝をつけて、手は頭の上だ!」
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