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第7章 結婚と同棲
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そうして、結局なんだかんだ言いながら、2回もしちゃいました。
私と理さんはコトの後なので、一緒に二階にあるバスルームに入った。深夜3時。さすがに、両親は二人とも寝てるだろう。
湯船で、理さんは私の後ろで抱きしめてくれて、私の肩に顎を乗せている。
「雪子」
「うん?」
「ドン引きするかもしれないけど、言いたいことがある」
珍しく真剣な声で言うから、嫌な予感しかしない。
「え?別れ話?やだ!聞きません!」
「ちげぇよ!!!」
「こ、声…!」
私は笑いながら、私の肩を抱きしめる理さんの腕に頬を乗せた。
「引かれるかなー。でも、そばにいたいし、一緒にこんなふうにお風呂とか入りたいし、お風呂でエッチしたいし、もっと舐めたいし、舐めたいし、舐めた…」
「変態発言やめてねー」
「入りたいし入りたいし、突きたいし突きたいし」
「馬鹿なの~??」
私は横を向いて理さんの顔を見ようと思うけど、理さんは笑って私の頸にキスして誤魔化して来た。
「でも、もしかして、……私も同じこと、考えてるかも」
「え?」
「じゃ、一緒に声に出してみようか」
私がそう提案すると、理は頷いた。
「せーのっ」
私が言うと、少し後ろを向いて理を見つめた。理は眠そうだけど、とろけるような優しい眼差しで私を見つめてくれる。
「一緒に暮らしたい」
私と理さんはコトの後なので、一緒に二階にあるバスルームに入った。深夜3時。さすがに、両親は二人とも寝てるだろう。
湯船で、理さんは私の後ろで抱きしめてくれて、私の肩に顎を乗せている。
「雪子」
「うん?」
「ドン引きするかもしれないけど、言いたいことがある」
珍しく真剣な声で言うから、嫌な予感しかしない。
「え?別れ話?やだ!聞きません!」
「ちげぇよ!!!」
「こ、声…!」
私は笑いながら、私の肩を抱きしめる理さんの腕に頬を乗せた。
「引かれるかなー。でも、そばにいたいし、一緒にこんなふうにお風呂とか入りたいし、お風呂でエッチしたいし、もっと舐めたいし、舐めたいし、舐めた…」
「変態発言やめてねー」
「入りたいし入りたいし、突きたいし突きたいし」
「馬鹿なの~??」
私は横を向いて理さんの顔を見ようと思うけど、理さんは笑って私の頸にキスして誤魔化して来た。
「でも、もしかして、……私も同じこと、考えてるかも」
「え?」
「じゃ、一緒に声に出してみようか」
私がそう提案すると、理は頷いた。
「せーのっ」
私が言うと、少し後ろを向いて理を見つめた。理は眠そうだけど、とろけるような優しい眼差しで私を見つめてくれる。
「一緒に暮らしたい」
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