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第36部 June bride
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気がつくと、美夜と祐、滋も石畳の上から俺たちをカメラに収めている。俺は雪子の肩を抱いて顔を見合わせると、みんなが見ていようと構わずに唇を重ねた。
そうして、そのあとは結婚式だ。
誓いの言葉に声が上擦り、雪子はクスッと笑ったり、誓いのキスがあまりに長くてみんなからブーイングがきたり。
式が終わった後は、ロンドンにいる圭太にフェイス電話で結婚を報告した。圭太も今はイギリス人の彼女が出来て、彼女も挨拶してくれた。英語で、だけど。
良かった。あいつも、楽しくやっているんだな。
夕方からは雪子の実家で、みんなで結婚パーティーをすることになった。そこには、松林と袴田、芳沢、榊原さんも来てくれて、真波さんの会社の人たちが料理を作ってくれて、その日は夜遅くまでみんなで飲み食いしていった。
これが、俺たちの披露宴みたいなものだ。
その日の夜。
どんなに熱く燃えて抱き合ったのかは、言うまでもないだろう。
たまらなく昂って、何度も一つになって…。激しくしすぎないように気をつけてしたけれど、壊してしまうのではないかと心配しながら、雪子を抱いた。
俺は雪子を抱いてるときが、一番幸せだからな。
そうして、そのあとは結婚式だ。
誓いの言葉に声が上擦り、雪子はクスッと笑ったり、誓いのキスがあまりに長くてみんなからブーイングがきたり。
式が終わった後は、ロンドンにいる圭太にフェイス電話で結婚を報告した。圭太も今はイギリス人の彼女が出来て、彼女も挨拶してくれた。英語で、だけど。
良かった。あいつも、楽しくやっているんだな。
夕方からは雪子の実家で、みんなで結婚パーティーをすることになった。そこには、松林と袴田、芳沢、榊原さんも来てくれて、真波さんの会社の人たちが料理を作ってくれて、その日は夜遅くまでみんなで飲み食いしていった。
これが、俺たちの披露宴みたいなものだ。
その日の夜。
どんなに熱く燃えて抱き合ったのかは、言うまでもないだろう。
たまらなく昂って、何度も一つになって…。激しくしすぎないように気をつけてしたけれど、壊してしまうのではないかと心配しながら、雪子を抱いた。
俺は雪子を抱いてるときが、一番幸せだからな。
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