続・君につづく道

びぅむ

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第33部 初夜

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俺は急いで体と頭を洗って、風呂から上がり腰にタオルを巻いて出ると、雪子は白いガウンを着て、窓際の椅子に座って残りのケーキを食べていた。

「まだ食べてんのかよ」

俺は濡れた髪をタオルで拭きながら、雪子のそばのベッドに腰を下ろした。

「よくそんなに食べれるな」

「うん。おいしいもん」

雪子はニッコリと微笑んでそう言うと、俺はそんな雪子を見て、ケーキに腕を伸ばしてクリームを指先で掬い雪子の胸に擦り付けた。

「ちょっと!何するのっ?!」

雪子は驚いていた。が、俺はそのまま雪子のガウンの前をはだけさせて、クリームをどんどん胸に塗りつけて、舌で舐めていった。

「理っ…」

「あー、うまい。いい味がする。エロくて」

「ば、ばか…!」

雪子のガウンの袖から腕を抜いて、全部脱がせると、ショーツだけの姿になって雪子はベッドに仰向けになった。片足だけ膝を立てて、恥ずかしそうに横を向いている。

「それ、誘ってんの?」

「ち、ちが…」

「無意識か。まったく」

俺はクリームを舐め終えて、乳房を両手で揉みながら乳首に舌を這わせた。

「せっかくお風呂入ったのに…生クリーム…」

雪子が少し喘いで言うと、俺は微笑んで雪子の唇を塞いだ。

「俺を置いて、風呂出てくからだよ」

「それは…」

雪子はそう言いかけて、頬を赤く染める。
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