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第32部 旦那さま
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「え?…えっと、…旦那さま」
また、言っちゃった。マジでこれは照れる!すると理は私の手を繋いで、
「ちょっと、一回うち帰んない?仮眠室でも…」
と言って顔を近づけてきた。みんなはまた「おおおっ」と詰め寄ってくると、私は呆れてため息をついて、
「発情しすぎ…!」
と言って理の頬をつねった。なのに理はまだ嬉しそうに笑っている。駄目だ。かなわないなぁ。大好きすぎる。すっごく幸せすぎるでしょ、これ!そして、榊原さんが私たちのそばに来てくれると、
「坂井。雪子ちゃん。おめでとう。お幸せに」
と穏やかな笑顔で言ってくれると、私はまた涙ぐんで、しっかりと頷いた。
「ありがとうございます」
「ありがとうございます。榊原警部」
珍しく、理も榊原さんに真顔でお礼を言っていた。そこで、改めてみんなは私達に拍手を送ってくれた。
私は、理の刑事仲間のみんな、大好き。優しくて、面白くて、笑わせてくれて。そしていつも、私と理のことを、応援してくれるんだ。
また、言っちゃった。マジでこれは照れる!すると理は私の手を繋いで、
「ちょっと、一回うち帰んない?仮眠室でも…」
と言って顔を近づけてきた。みんなはまた「おおおっ」と詰め寄ってくると、私は呆れてため息をついて、
「発情しすぎ…!」
と言って理の頬をつねった。なのに理はまだ嬉しそうに笑っている。駄目だ。かなわないなぁ。大好きすぎる。すっごく幸せすぎるでしょ、これ!そして、榊原さんが私たちのそばに来てくれると、
「坂井。雪子ちゃん。おめでとう。お幸せに」
と穏やかな笑顔で言ってくれると、私はまた涙ぐんで、しっかりと頷いた。
「ありがとうございます」
「ありがとうございます。榊原警部」
珍しく、理も榊原さんに真顔でお礼を言っていた。そこで、改めてみんなは私達に拍手を送ってくれた。
私は、理の刑事仲間のみんな、大好き。優しくて、面白くて、笑わせてくれて。そしていつも、私と理のことを、応援してくれるんだ。
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