続・君につづく道

びぅむ

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第31部 サヨナラなんか出来ない

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そして私の頬を引き寄せて、唇を重ねてくる。

「理…」

私はまだ少し呼吸を乱していたけれど、理の唇を押し返すようにキスをして、私から理の舌を絡めると、気持ち良くて思わず喘いでしまった。

「もう、我慢出来ないの。早く、欲しい…」

私は理にしがみついてそう言うと、理はにっこりと笑った。

「大丈夫。俺も、とっくに入りたいから」

理は私の腰を掴んで誘導してくれると、理の中に上からゆっくりと入ることが出来て、私はまた声が漏れると、理は容赦なく腰を動かして突き動かしてきた。上下に激しく動いていくと、私は理の肩を掴みながら仰け反って、

「理っっ!」

と叫ぶように声をあげて、また喘いでしまった。

「あぁ、気持ちいい。お前の中って、何でいつもこんなに、気持ちいいんだ?」

「愛してるから、だよ」

私が理の頬を包み込んで言うと理は嬉しそうに笑ってさらに深いキスをすると、お互いに舌を絡めては唇から離れず、そのまま一気に上り詰めた。

「駄目だ。すぐ出ちゃいそう」

「いいのよ」

「だーーーめ!」

理は笑いながらそう言って、一瞬だけ私の中から出ると、私を後ろに向かせて、後ろから入ってきた。
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