続・君につづく道

びぅむ

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第27部 旅行はテンション上がります⤴︎

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「綺麗な女だったから、ムカついた。昨夜の人」

「あぁ。もうあんなこと、忘れてたけど…」

「トイレもついてったくせに」

「そんなこと、覚えてたんだ。酔って忘れてるかと思った」

「私をほっぽって、あの女と抜け出した。やっぱり年が近い人のほうが、大人?魅力的?」

雪子がそう言うと、俺はさらに腰を激しく動かして、

「バカなこと、言うな。何度も言ってるだろ?お前以外の女に、欲情なんかしない。抱きたいのは、お前だけだ」

と言うと、雪子は微笑んで俺の唇を重ねて抱きついてきた。

「あっ…、気持ち、いい…」

「イクぞ」

俺は、何度も何度も、この体に欲情して、溺れるほどのめり込んでいる。雪子と一緒にいると、嬉しくて、幸せで、穏やかで、楽しいんだ。いつも、いろんな顔を見せてくれるから。

大人っぽい顔もするし、子供みたいに無邪気な笑顔も見せてくれる。嫉妬したり、怒ったり。ライバルを蹴落としたり。戦ったり。

俺は何度もそんな雪子に惚れ直して、これから先も惚れ直し続けていくんだろう。

そして、雪子の中に入ると、なかなか離すことを許してくれない。

いいよ。そうして、締め付けておけばいい。離れなくてすむから。

お前が、満足するまで何度でも抱いてあげよう。
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