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第27部 旅行はテンション上がります⤴︎
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スパを出て急いでマンションに帰ると、部屋の明かりは消したまま、雪子は俺にしがみついて唇を重ねてきた。俺の口の中をかき回すように舌が動いて、思わず俺が喘ぎそうになる。雪子の服を脱がして、ショーツ姿にすると、雪子はベッドに仰向けに倒れて俺を見上げた。
「理、さっき触ってきたでしょ?爪先で…」
と言って両手を俺に伸ばすと、俺は服を脱いで真っ裸になってから雪子の上に覆いかぶさって抱きしめた。
「うん。少しは感じた?」
「あのウェア硬い生地だから、ぜんぜん物足りない」
「お前、俺と性格似てきたよな」
「それは、喜ぶとこ?」
「おい…っ」
そう言いながらも、自分で笑ってしまう。
「江藤と話してばかりで、全然こっち見てくんないから、妬ける」
「妬ける?理が?」
「俺以外の男に、笑いかけるなよ」
俺はそう言って雪子の唇を塞ぐと、今度は俺から舌を絡めて行った。雪子は俺にしがみつきながら、
「理だって。あの女の人に言い寄られてた。鼻の下伸びちゃって」
と言って膨れている。俺はキスを何度も繰り返して、柔らかい頬に、首筋に舌を這わせると、左手を雪子の下の方へ移動して、ショーツの中に指を滑りこませた。
「理、さっき触ってきたでしょ?爪先で…」
と言って両手を俺に伸ばすと、俺は服を脱いで真っ裸になってから雪子の上に覆いかぶさって抱きしめた。
「うん。少しは感じた?」
「あのウェア硬い生地だから、ぜんぜん物足りない」
「お前、俺と性格似てきたよな」
「それは、喜ぶとこ?」
「おい…っ」
そう言いながらも、自分で笑ってしまう。
「江藤と話してばかりで、全然こっち見てくんないから、妬ける」
「妬ける?理が?」
「俺以外の男に、笑いかけるなよ」
俺はそう言って雪子の唇を塞ぐと、今度は俺から舌を絡めて行った。雪子は俺にしがみつきながら、
「理だって。あの女の人に言い寄られてた。鼻の下伸びちゃって」
と言って膨れている。俺はキスを何度も繰り返して、柔らかい頬に、首筋に舌を這わせると、左手を雪子の下の方へ移動して、ショーツの中に指を滑りこませた。
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