続・君につづく道

びぅむ

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第22部 ひとり寝は寂しいです

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でも、大丈夫。

滋とのことなんか、疑ってないよね。

信じてくれるよね。

そう思っていると、中から声が聞こえてきた。私はドキッとしてドアノブを掴むと、鍵は開いているようで、私はゆっくりとドアを開けてみた。

そこには、上半身裸にハーフパンツを履いている理と平田さんが、ベッドの前で抱き合っている姿が見えた。

平田さんは服を着ているけれど、理の裸の背中に平田さんが腕を回して抱きしめている。

え?!

思わず、ドアノブを離して立ち尽くしてしまうと、ドアはバンッと音を立てて閉じて、私はその音に弾かれるようにその場から駆け出した。

何があっても、信じてるって思った。

でも。私は?私はこんなことで、疑ってる。

信じてもらおうだなんて、自惚れだよ。

私は…。
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