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第19部 真夏の北国 ③
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「ち、ちょっと。…理っ…聞いてる?」
雪子は、足をモゾモゾと交差させて身悶えて、恥ずかしそうに俺から目を逸らした。
ここは、俺の部屋。
一人暮らしとはいえ、独身用の警察官専用マンション。マンションと言う割に壁は薄いし、結構ぼろくて床が軋む音がする。隣の部屋の笑い声などもよく聞こえる。だから、この部屋に雪子を連れてきたくなかった。が、我慢の限界だった。
パイプのベッドの上に敷かれた薄いマットと敷布団。夏掛けのシーツ。その上に裸の雪子を乗せて、手首だけネクタイで縛ってベッドに括り付けている。目隠しは、していない。
「解いてよ、理っ!」
涙ぐみながら、自分の腕に顔を隠して俺を見つめてくる。その仕草もすごく色っぽいってこと、分かってないんだろうな。
「そんなに声出すと、聞かれちゃうぞ」
そう言って、俺は雪子の腕を更に上げて脇の下から舌で這っていくと、柔らかな胸へとなぞった。
「だめっ……!」
「我慢してる…。かわいい」
「だって…、聞かれ…ちゃうって…」
「そう。聞かれちゃうからな。でも、俺は聞きたい」
俺も雪子と同じように裸で、雪子の胸を舌でも刺激すると、さらに雪子は喘いでいる。もう、下を触らなくてもきっと、今、激しいくらいに濡れているだろう。硬く尖った乳首をさらに摘んでは、舌で転がしていく。
「ち、ちょっと。…理っ…聞いてる?」
雪子は、足をモゾモゾと交差させて身悶えて、恥ずかしそうに俺から目を逸らした。
ここは、俺の部屋。
一人暮らしとはいえ、独身用の警察官専用マンション。マンションと言う割に壁は薄いし、結構ぼろくて床が軋む音がする。隣の部屋の笑い声などもよく聞こえる。だから、この部屋に雪子を連れてきたくなかった。が、我慢の限界だった。
パイプのベッドの上に敷かれた薄いマットと敷布団。夏掛けのシーツ。その上に裸の雪子を乗せて、手首だけネクタイで縛ってベッドに括り付けている。目隠しは、していない。
「解いてよ、理っ!」
涙ぐみながら、自分の腕に顔を隠して俺を見つめてくる。その仕草もすごく色っぽいってこと、分かってないんだろうな。
「そんなに声出すと、聞かれちゃうぞ」
そう言って、俺は雪子の腕を更に上げて脇の下から舌で這っていくと、柔らかな胸へとなぞった。
「だめっ……!」
「我慢してる…。かわいい」
「だって…、聞かれ…ちゃうって…」
「そう。聞かれちゃうからな。でも、俺は聞きたい」
俺も雪子と同じように裸で、雪子の胸を舌でも刺激すると、さらに雪子は喘いでいる。もう、下を触らなくてもきっと、今、激しいくらいに濡れているだろう。硬く尖った乳首をさらに摘んでは、舌で転がしていく。
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