続・君につづく道

びぅむ

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第18部 真夏の北国 ②

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雪子が肩を低くして仰け反りながら言うと、俺はワイシャツを脱ぎ捨てて、いきなり強めに腰を前後に動かし始めた。ズボンもパンツも中途半端にしかまだ脱いでいない。全部脱ぐ余裕なんか、なかった。

「いいっ…。すっごく…いいっ」

「雪子……」

さらにスピードを上げると、俺はとっくに限界を超えて、絶頂に昇り詰めてしまった。

久しぶりの雪子の体に、抑えなんて効かない。今でも、まだまだ動きたくて、全然治らない。

でも、それは雪子も同じだろう。ずっと雪子の中がヒクヒクして濡れている。俺の体を感じているのが、よくわかる。俺は雪子の胸を後ろから揉みながら、大好きなうなじをペロペロと音を立てて舐めていった。

そしてゆっくりと抜いて、今度は雪子を仰向けにさせると、俺は雪子を真上から見つめた。雪子は俺の瞳を見つめながら、にっこりと微笑んで首を伸ばし、唇を重ねてきた。俺はキスに応じて舌を絡めながら、左手を下に下ろして雪子の中へと滑り込ませた。すると、キスの途中で、激しく声を上げて感じ始めると、雪子は俺にしがみついた。

「理っ」

「イく?イキたいでしょ?」

「うん。イキたい。もっと…!お願い、もっと…!」
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