続・君につづく道

びぅむ

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第18部 真夏の北国 ②

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「シャワー浴びたね?」

雪子のワンピースの背中のファスナーを唇で下ろすと隙間から手を入れて、胸を両手で包み込んだ。そしてその背中を舌でなぞると、雪子はうつ伏せになりながら、

「う、うん。だって…」

「シャワー浴びたのに、また服着たんだ」

「だって、もしかしたら理に会いに外に出るかもしれないし」

と頬を赤らめて言うと、俺はまた背中から抱きしめた。

「ヤバイ。すげえいい香り。ね、一回、していい?あとでたっぷり色々してあげるから。入りたい。いい?」

雪子の耳元で囁いて、耳たぶを甘噛みした。雪子は体に巻きつく俺の手をギュッと掴むと、

「いいよ。入れて。私も欲しいから。私も、我慢できない」

と甘い声で囁くと、それだけでも堪らなくて雪子の唇を塞いだ。舌を絡めあい、雪子はそれだけでも激しく喘いでいると、俺は唇から少しだけ離れて雪子を四つん這いにさせたまま、後ろから挿入した。雪子の中に指も舌も入れていない。

なのに、ヌルリと入って、トロトロに溢れてくるのが分かると、俺は堪らなくて雪子を背中から抱きしめた。

「あぁ、雪子だ…!気持ちいい。こんな気持ちいいの、他にないな」

「理…。好きよ。大好き。もっと…」
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