続・君につづく道

第16部 合コン大作戦 後編

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キスだけでも喘いで腰が動いている雪子は、唇を離した瞬間、

「理は、セフレ、欲しいの？私がいても、やっぱり遊びたいの？」

と今更へんな質問をしてきた。俺は雪子の胸に顔を埋めて摘んだり、揉んだり、舐めたりして、

「なんで？」

と聞いてみた。

「私じゃ…満足できてないのかも、と思って」

馬鹿だな。誰かに何か言われたのか。雪子らしくなく、余裕のない泣きそうな眼差し。俺は顔を上げて頬を両手で包み込むと、

「満足しまくってるよ。雪子以外の女には1ミリも興味ないし、抱く気も起こさないよ。欲しいのは雪子だけ。この体も心も、全部俺のもの」

と言って唇を重ねると、雪子は嬉しそうに笑って俺にしがみついてきた。

「私の前で、他の女見てたんだもん」

「それはお互い様」

「私も？」

「なんだよ。邑田なんか相手にしやがって。笑顔になったりして。腹たった」

唇を何度も重ねて舌が絡まると、雪子はさらに喘いで腰を動かしていく。

「愛してる」

雪子が囁くと、俺も微笑んで雪子を見つめながら、

「俺も。愛してる」

と言うと、雪子から唇を重ねて舌を絡めてきた。酔った時にする濃厚な雪子のキス。

「私、寝ちゃいそう」

「え？この状況で？」

「眠い。…だから、今のうちに、して」

何を言うかと思ったら…。ほんとに…敵わない。敵う気がしない。