続・君につづく道

びぅむ

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第14部 恋の障害

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「んっ…。ここ、外。警察の…」

「少し黙って」

唇と唇を重ねていたキスは、舌を入れて絡めてきて、感じずにはいられない。

「んっ…」

足の間に、理は自分の足を膝から割って入ってくる。それだけで、なんでこんなに感じてしまうんだろう。

外なのに、容赦ないキス。

やっと唇が離れると、「はあっ…」と吐息が漏れて、腰が落ちそうになると、理は私の腰に腕を回してきつく抱きしめた。

「そういえばさっき流したけど、飲み会参加するっつったのか?」

あ、私も忘れてた。

「出るなんて一言も言ってない」

「やっぱり…」

「でも、連絡先交換と飲み会どっちか選べって言うなら、飲み会の方を選ぶけど」

私が言うと、理はため息をついて、

「まあ…そう、かもしれないけどさ」

と納得いかない口調で言うと、私ももちろん面白くはない。

「なんなら、あいつも潰す。お酒で」

と私は唇を尖らせながら言うと、理は小さな笑い声を上げた。

「それは…それも、いい案だけど。じゃ、それならいっそ」

「いっそ?」

理はニヤリと笑って、私を抱きしめながら、ふふっと笑い始めた。



な、何か企んでる??
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