225 / 652
第14部 恋の障害
23
しおりを挟む
「んっ…。ここ、外。警察の…」
「少し黙って」
唇と唇を重ねていたキスは、舌を入れて絡めてきて、感じずにはいられない。
「んっ…」
足の間に、理は自分の足を膝から割って入ってくる。それだけで、なんでこんなに感じてしまうんだろう。
外なのに、容赦ないキス。
やっと唇が離れると、「はあっ…」と吐息が漏れて、腰が落ちそうになると、理は私の腰に腕を回してきつく抱きしめた。
「そういえばさっき流したけど、飲み会参加するっつったのか?」
あ、私も忘れてた。
「出るなんて一言も言ってない」
「やっぱり…」
「でも、連絡先交換と飲み会どっちか選べって言うなら、飲み会の方を選ぶけど」
私が言うと、理はため息をついて、
「まあ…そう、かもしれないけどさ」
と納得いかない口調で言うと、私ももちろん面白くはない。
「なんなら、あいつも潰す。お酒で」
と私は唇を尖らせながら言うと、理は小さな笑い声を上げた。
「それは…それも、いい案だけど。じゃ、それならいっそ」
「いっそ?」
理はニヤリと笑って、私を抱きしめながら、ふふっと笑い始めた。
な、何か企んでる??
「少し黙って」
唇と唇を重ねていたキスは、舌を入れて絡めてきて、感じずにはいられない。
「んっ…」
足の間に、理は自分の足を膝から割って入ってくる。それだけで、なんでこんなに感じてしまうんだろう。
外なのに、容赦ないキス。
やっと唇が離れると、「はあっ…」と吐息が漏れて、腰が落ちそうになると、理は私の腰に腕を回してきつく抱きしめた。
「そういえばさっき流したけど、飲み会参加するっつったのか?」
あ、私も忘れてた。
「出るなんて一言も言ってない」
「やっぱり…」
「でも、連絡先交換と飲み会どっちか選べって言うなら、飲み会の方を選ぶけど」
私が言うと、理はため息をついて、
「まあ…そう、かもしれないけどさ」
と納得いかない口調で言うと、私ももちろん面白くはない。
「なんなら、あいつも潰す。お酒で」
と私は唇を尖らせながら言うと、理は小さな笑い声を上げた。
「それは…それも、いい案だけど。じゃ、それならいっそ」
「いっそ?」
理はニヤリと笑って、私を抱きしめながら、ふふっと笑い始めた。
な、何か企んでる??
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
7
1 / 3
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる