続・君につづく道

びぅむ

文字の大きさ
上 下
200 / 652
第13部 雪子vsセフレ

21

しおりを挟む
俺の指が、雪子の中に吸い付いていく。

「確かに…聞こえちゃうのかもな」

「やだ。恥ず…」

「じゃ、キスしとこうか?」

俺が雪子の唇を唇で重ねながら言うと、雪子は答えるように俺の唇を割いて舌を入れてきた。

そう。このキス。さっきもしてくれたこのキスは、すごく気持ちいい。

そして、露天風呂の中で雪子は俺の指に誘導されて、絶頂を迎えた。そんな雪子を見ると、俺はまた中に入りたくなる。

さっき、密かに松林がくれたとあるドリンク剤が効いてきたのか。効くもんなんだな。精力剤。あいつには今度、焼肉でも奢ろう。

俺は雪子より先に露天風呂を出てタオルを取りに行くと、また露天風呂に戻ってバスタオルを広げた。雪子はそのバスタオルに駆け寄ってくると、俺はバスタオルで雪子の身体を拭いた。今度はそのタオルで雪子が俺の体を拭いてくれると、雪子は背中から俺に抱きついてきた。

そうして、2人分に敷かれた布団は1組しか使わず、夜遅くまで何度も雪子と一つになった。
限界なんて知らない。雪子に求められれば、何度でも抱く事はできる。ねだるなら、何度も叶えてあげられる。

イキたいなら、何度も絶頂へと導いてあげよう。
しおりを挟む
1 / 3

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!


処理中です...