続・君につづく道

第6部 酔っ払いには要注意

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「店で会ったのか？俺、そんな甘い言葉、みんなの前で言ったの？超絶恥ずかしいんだけど」

理はそう言いながら、私の唇と唇を重ねて舌を絡めるキスをすると、私は理に抱きついて私からも舌を絡めた。足も使って、理の腰に巻きつけていくと、理はそんな私の足に触れて太腿をなぞって、私の頬にもキスをして、そのまま首の下へと舌を這わせてくる。舌が這ってきた箇所はほんのりと温かく濡れて、ゾクゾクしてしまう。

「理。私、理のこと、好きよ。私なんか理にとってはただの子供かもしれないけど…大人の色気も何もないかもしれないけど…。でもね。理のことは誰よりも大好きだから」

私は理の肩に両腕を回して抱きしめて言うと、理は私の胸を揉んでいた手を離して、私の頬に触れた。

「馬鹿だな。何言ってんだよ。お前は全然子供なんかじゃない。大人の色気？ありすぎて、俺が毎晩困ってるじゃん」

「理？」

「俺はとっくに、お前の色気にやられてんだよ。だから触れたくなっちゃうんだから。そのままの雪子でいい。年のことも、気にすることなんかない。今のままの雪子だから、俺は好きなんだから。年下が好みだったわけでもなかった俺が、お前にメロメロなんだ。そんな理屈なんか、どうでもいいことなんだよ」