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第3部 今日も元気に変態です
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「うおっ、しゃけ!うっまー!」
「ここで食べる?もうっ」
私が膨れて言うと、理さんと松林さんは顔を見合わせて笑い合った。
「そうだね。じゃ、みんなに配ってくるよ!」
松林さんはそう言って駆け出して事務所に入っていくと、私も後に続こうとしたけれど、理さんが私の肩を掴んで引き留めたので振り向いて理さんを見上げた。
「こっちこっち。俺、1時間だけオフだから」
「え?」
理さんは私の手を繋いで、事務所から離れて3階へと階段で上がった。シャワー室と仮眠室が3階にあって、理さんは仮眠室のドアを開けて中に入った。中は狭くて、ソファベッドが2つ両端の壁に沿って置いてある。毛布と枕もそれぞれ置いてあって、さっきまで誰かが寝ていたような跡がある。そして、今は誰もいない。私たちだけ。
ドアを閉めるとすぐに理さんは鍵をかけて、私の唇を塞いだ。私はドアに寄り掛かったまま、理さんは肩にまだ濡れたタオルを掛けていて、私の頬を両手で包み込んで何度も唇を重ねている。そんな理さんの手がとても熱くて、私は目を閉じて理さんの唇を感じていると、少しだけ唇が離れた。
「はあ…っ。…もう、いきなり…」
「だって。あれからバタバタして、のんびり抱くことも、チューも出来なかったし。だから急に現れたから、幻かと思ってさ」
理さんはそう言って微笑みながら、また私の唇を重ねた。
「ここで食べる?もうっ」
私が膨れて言うと、理さんと松林さんは顔を見合わせて笑い合った。
「そうだね。じゃ、みんなに配ってくるよ!」
松林さんはそう言って駆け出して事務所に入っていくと、私も後に続こうとしたけれど、理さんが私の肩を掴んで引き留めたので振り向いて理さんを見上げた。
「こっちこっち。俺、1時間だけオフだから」
「え?」
理さんは私の手を繋いで、事務所から離れて3階へと階段で上がった。シャワー室と仮眠室が3階にあって、理さんは仮眠室のドアを開けて中に入った。中は狭くて、ソファベッドが2つ両端の壁に沿って置いてある。毛布と枕もそれぞれ置いてあって、さっきまで誰かが寝ていたような跡がある。そして、今は誰もいない。私たちだけ。
ドアを閉めるとすぐに理さんは鍵をかけて、私の唇を塞いだ。私はドアに寄り掛かったまま、理さんは肩にまだ濡れたタオルを掛けていて、私の頬を両手で包み込んで何度も唇を重ねている。そんな理さんの手がとても熱くて、私は目を閉じて理さんの唇を感じていると、少しだけ唇が離れた。
「はあ…っ。…もう、いきなり…」
「だって。あれからバタバタして、のんびり抱くことも、チューも出来なかったし。だから急に現れたから、幻かと思ってさ」
理さんはそう言って微笑みながら、また私の唇を重ねた。
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