最強魔獣使いとなった俺、全ての魔獣の能力を使えるようになる〜最強魔獣使いになったんで元ギルドを潰してやろうと思います〜

東雲ハヤブサ

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8話 対策本部開設

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 「じゃあこの村ももうすぐ...」

 「ハブ爺落ち着いて。確かにこのまま何もしなかったらこの村に住んでいるファイアーウルフは滅んでしまう。だからこれから対策を考えるのよ」

 「確かにそうじゃな。よし!これから緊急会議を開く!代表たちを会議室に集めておいてくれ!」

 「了解です!」

 村長から指示が出されると付き添いの人たちは急いで村に戻って行った。

 「フェイ様。準備がありますのでこちらへ」

 「わかったわ。リウス様とカロス...様は村の中で待っていてもらってもよろしいですか?」

 カロスは自分と俺が様付けされたことが良かったのか機嫌がとても良いようだ。

 「わかった」

 そして俺は村へ足をはこんだ。


 






 「お待たせ致しましたわ」

 俺が村に入ってカロスと見て回っていると後ろから声をかけられた。

 「いや、そんなにまっていな...」

 「な、なんですの?」

 俺が後ろを振り返ると綺麗な服を纏ったとても美しい女性が立っていた。

 「え?フェイなのか?」

 「そうですわよ!」

 俺はフェイに近づきまじまじと見た。

 改まって見るとフェイが人間の姿のときって結構美人だな。

 綺麗な赤色の髪にルビーのような目。そしてなによりも整った顔。

 普通に美人すぎる!

 「な、何か言うことはありませんの?」

 「ん?あ、ああ、めっちゃ可愛いな」

 「なっ...!」

 「服がな」

 「ッーーー!!!」

 「どうした?」

 「な、なんでもないですわ!早く行きますわよ!」

 フェイは顔を赤くしながら早足に行ってしまった。

 まあ実際にフェイも可愛いんだけどな。だが俺が簡単に褒めると思うなよ。

 



 

 少し歩くと、この村で一番でかい家に着いた。

 「ここは?」

 「ここは私の家ですわ」

 「凄すぎる...」

 こんな家がある村見たことないぞ。

 「それでカロスはどうするのかしら?」

 「我に“様”はつけないのか?」

 「もうあなたにつけるのはやめにしましたわ」

 「我が主に“様”をつけるなら何も問題はない」

 「あら?怒らないのね。フフフ」

 「それでそうするとはどういう意味なのだ?」

 「決まってるじゃない。その体の大きさですわ。そのような大きさじゃ家に入れませんわよ」

 「なんだそんなことか。なら何も問題はない」

 カロスが何故か勝ち誇ったかのような顔で言い、体の大きさをどんどん縮めていった。

 「これなら我も入れるだろう?」

 「チッ」

 「おお!またこの大きさのカロスを見れるとは!」

 俺は普通の犬のサイズになったカロスに飛びついて体中を撫でた。

 「じゃあこれから会議室に案内いたしますわ」

 とフェイは俺に撫でられまくるカロスを睨みながら言ったのだった。

  





 

 「ここが会議室でこざいますわ」

 家の中を少しだけ案内されたあと会議室に到着した。

 フェイの家を見て回った感想だが...もうただただ声も出ないくらい凄かった。

 ギィィィ...っと大きな扉が開かれ会議室が姿を現した。

 「いや...広すぎだろ...これ」

 姿を現した会議室は俺には攻撃力が高すぎた。

 まず希少な宝石でできたシャンデリアが天井に二つ吊されていた。そして壁はところどころ金が入っており、机もめったに生えないとされている“ドウラグス“という木でできていた。

 その机は部屋の中央に設置されており二十人は使うことができる長さだ。

 「驚いてくださいましたか?」

 「うん...こりゃ驚くしかないだろ...」

 「それではこちらの席へお座りください」

 「あ、う、うん。わかった」

 こんな凄い場所来たことないからめっちゃ緊張するー...!

 俺はぎこちない足で指定させた席まで行き、俺が座るのとほぼ同時に会議室に大勢の人が入ってきた。

 この村の代表の人たちかな?

 会議室に入ってきた人たちはどんどん椅子に腰を下ろしていく。

 そしてハブ爺が最後に入ってきて椅子に腰を下ろしたとき、俺の隣に座っていたフェイが立ち上がって言った。

 「今から緊急対策会議を始めますわ」


 
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