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異世界の味!
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「シノ、お腹空いてませんか?」
んむ?お腹??
空いてるっちゃ空いてるけど……
え、もしかしてルトが作ってくれるの!?
それなら食べたい!
「あぅ、あえう!」
食べるって言いたかったんだけど、やっぱり上手く言えなかった……
「ふふ、そうですか。シノの口に合うものを作れるか分かりませんが、今から作りますね」
やったー!ルトのご飯!
というか、ルトは何で僕の言ってる事分かるんだろ?
超能力?魔法かな~
この世界は魔法ってあるのかな?
よし、もっと大きくなったらルトに色々聞こう
ルト、まだかな~
カチャカチャ……トントントン……
少し離れた場所で音がする
なんだかルトの顔とか、料理とか見れないのが悔しくなってきた
うぅ……コレって治せないのかなぁ
「よし、こんな感じですかね」
ルトの声がした
終わったみたい
ご飯!ご飯!⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
「シノ、できましたよ。今、冷ましますから少し待ってくださいね」
「う!」
ふーっと息を吹きかける音がする
僕の為に冷ましてくれてる!
優しい~
ん?いつの間にか抱き上げられてる気がする
ルトの事考えてて気づかなかった
ルトは抱っこが上手いんだなぁ
「はい、口を開けてください」
早く食べたい!
言われた通りに口を開く
すると、口の中に温かくてトロっとした物が入ってきた
食感的にはお粥みたいなんだけど、味が説明しづらい
もぐもぐ
うーん
もぐもぐ……こくん
なんだろ
ちょっと甘いんだけど、少し柑橘系の香りがして、さっぱりした感じ
お粥で柑橘系の香りなんてしたことないからさ
分からん!でも美味しいよ!
「ふへ、りゅちょ、あぃあちょ」
最後のはありがとって言ったつもり
「うぐ……」
うぇ?またルトが悶えてる
大丈夫かな
「おぃち、よ?」
「本当に貴方って子は……可愛すぎます!」
え、可愛いだって
コレは喜んでいいのかな?
「ふへぇ……もっちょ!」
ま、いいや、今はご飯だからね!
もっと食べたいなぁ
「もっちょ!」
「ん、ぐぅ……私はもう天に昇っても良いです……」
ルトは僕の口にご飯を運びながらそんな事を言っている
死んじゃうのはやだなぁ……
うん、ご飯美味しい!
異世界、素晴らしい!!
┄┄┄┄┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ふぃー(。´-д-)
すみません……意外と長くなって投稿遅くなりました!
今日はもう1話アップするのでお楽しみにー
んむ?お腹??
空いてるっちゃ空いてるけど……
え、もしかしてルトが作ってくれるの!?
それなら食べたい!
「あぅ、あえう!」
食べるって言いたかったんだけど、やっぱり上手く言えなかった……
「ふふ、そうですか。シノの口に合うものを作れるか分かりませんが、今から作りますね」
やったー!ルトのご飯!
というか、ルトは何で僕の言ってる事分かるんだろ?
超能力?魔法かな~
この世界は魔法ってあるのかな?
よし、もっと大きくなったらルトに色々聞こう
ルト、まだかな~
カチャカチャ……トントントン……
少し離れた場所で音がする
なんだかルトの顔とか、料理とか見れないのが悔しくなってきた
うぅ……コレって治せないのかなぁ
「よし、こんな感じですかね」
ルトの声がした
終わったみたい
ご飯!ご飯!⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
「シノ、できましたよ。今、冷ましますから少し待ってくださいね」
「う!」
ふーっと息を吹きかける音がする
僕の為に冷ましてくれてる!
優しい~
ん?いつの間にか抱き上げられてる気がする
ルトの事考えてて気づかなかった
ルトは抱っこが上手いんだなぁ
「はい、口を開けてください」
早く食べたい!
言われた通りに口を開く
すると、口の中に温かくてトロっとした物が入ってきた
食感的にはお粥みたいなんだけど、味が説明しづらい
もぐもぐ
うーん
もぐもぐ……こくん
なんだろ
ちょっと甘いんだけど、少し柑橘系の香りがして、さっぱりした感じ
お粥で柑橘系の香りなんてしたことないからさ
分からん!でも美味しいよ!
「ふへ、りゅちょ、あぃあちょ」
最後のはありがとって言ったつもり
「うぐ……」
うぇ?またルトが悶えてる
大丈夫かな
「おぃち、よ?」
「本当に貴方って子は……可愛すぎます!」
え、可愛いだって
コレは喜んでいいのかな?
「ふへぇ……もっちょ!」
ま、いいや、今はご飯だからね!
もっと食べたいなぁ
「もっちょ!」
「ん、ぐぅ……私はもう天に昇っても良いです……」
ルトは僕の口にご飯を運びながらそんな事を言っている
死んじゃうのはやだなぁ……
うん、ご飯美味しい!
異世界、素晴らしい!!
┄┄┄┄┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ふぃー(。´-д-)
すみません……意外と長くなって投稿遅くなりました!
今日はもう1話アップするのでお楽しみにー
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