六月一日付、最果テ工場総務部門ニ異動ヲ命ズ
本社の営業部門に勤務していた『俺』は、五年前初の転勤を命じられた。
行き先は社内で『最果て工場』と揶揄される古い工場で、かつ職種は畑違いの総務部門。
営業の仕事に誇りを持っていた『俺』は傷心のまま着任し、そこで鴫原という女性課長の下で働くことになったが――。
転勤後のサラリーマンの奮闘を描く短編小説です。
表紙イラスト制作:ウバクロネさん。
行き先は社内で『最果て工場』と揶揄される古い工場で、かつ職種は畑違いの総務部門。
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すみません、追記です。
鴫原課長さんがスナックから無理矢理注文したお寿司が美味しそうでした。
みこと
こちらもありがとうございます。
昔スナックに行った時、近くのお店から無理矢理お寿司注文してる人がいて、それを見て思い付きました笑。
細かいところにも触れて頂きありがとうございます!
うわぁ、とっても良いお話でした。
どこが良かった?と聞かれても「全部」ですね。
工場とはいえ、やっぱり人ですね。
「会社で物を作ってるんじゃない!人が物を作っているんだ!」と思いました。
未来屋様のご作品にはいつも泣かされます。いじめです。
3つ、使っていました。(๑•̀ㅂ•́)و✧ガンバ
面白く拝読させて頂きました。
ありがとうございました(^^)v
みこと
みことさん、お忙しい中お読み頂きありがとうございます。
こちらの作品、実は結構前にアルファさんで「ほっこり・じんわり大賞」というコンテストがあり、自分なりにじんわりするってどんなお話かな……と書いたものなんです。
やっぱリーマンとしてはリーマン作品でしょ! と笑。
当時は全く読まれなかったんですが、今こうしてみことさんが読んでくださってとても嬉しいです(*´ω`*)
あたたかいご感想ありがとうございました。
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