よくあるある

飴ちゃん

本当かどうかは知らないが、大阪のおばちゃんがいつも飴を持ち歩いていて

事あるごとに「飴ちゃんあげよか？」とか

「飴ちゃんあげるで」とか言っていると聞いた事があるが

なぜちゃん付けなのだろう？

私の場合は空腹を満たすための飴を常に持って出かける。

でも他にも人がいた場合、そこは1人で食べるのも申し訳なく思い

分けてあげようと、不意に口から出た言葉が

「あの…飴…舐める？」だった。

飴舐める…良く考えたら、鼻血が出そうなほどエロい言い方じゃないか(汗)

なんで「飴いる？」とか「飴あげようか？」って言えなかったんだろう。

それがきっかけで、私も「飴ちゃん、あげようか？」とちゃん付けするようになった。

なるほど、ちゃんをつけると、何となく可愛いと言うか、悪意がないと言うか。

大阪のおばちゃん　すごいな。(そこまで考えてるのか？)

「ちゃん」でなく、「さん」だったら

「飴さん　あげようか？」…まるで姉さんに聞こえる。

「君」だったら、「飴君　食べる？」誰かの名前みたいだ。

「様」だったら「飴様　あげましょうか？」お？丁寧になった。

「殿」だったら「飴殿　いりませぬか？」お武家様か？

「やん」だったら、「飴やんいるけ？」

どこの方言だ？

結局、「飴ちゃん」が一番感じがいいと気がついた。



でも、やっぱり「飴」でいいんじゃないかな…。