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その36~その40

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 36.〝信じろ〟
 昔、そう言ってくれた、あの人はもういない
 〝付いてこい!〟
 今、俺は、その意を受け継ぐ
 自分なりに、自己流に
 いつか空に散る、その日まで
『飛行機雲』

 ────人生の先輩方の知恵は、そして込められた想いは時代を経てなお、伝えられます。
 受け取ったその想い、今度はあなたが繋いでいきませんか?


 37.去りゆく雲、去りゆく友
 全てがいずれ去ってゆく
 終着の見えない道のりに、目指すは敵の背後のみ
『飛行機雲』

 ────一度歩み始めた道。努力による可能性は無限大です。
 あなたには確固たる目標がありますか?


 38.初陣の空 誰もが飛ぶ その空は
 想い深く魂に刻む
 死の世界で生を求め
 足掻き 戦う
 忘れられぬ空に誓って
『飛行機雲』

 ────初めての体験は何であろうとも、強い記憶として残ります。
 今、あなたはそれが苦しいですか? それなら、あの日の、純粋に楽しんでいた頃を思い出して下さい。


 39.風の囁き
 道を違わせ 道を壊し 道を無にし
 零とする
 始まりの空 道はまだない
『飛行機雲』

 ────人生の道。歩み続けた道は貴方の宝物です。しかし、それはある日突然失われるかも知れません。
 そうでなくとも、貴方自身がそれを望むかもしれません。
 歩みの一歩。それが出来る貴方でありますように


 40.眩しい ふと見上げた青空
 樹木の葉に空が透ける
 雲がでた 空が隠れる
 葉には空が残っていた
『飛行機雲』

 ────印象の強いものは長く記憶に残ります。その一部、小さな過去が今の貴方を形創るのです。
  今の貴方に誇りを持って
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