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余談シリーズ!
アメが欲しいの。
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バイトが終わった幸は哉太と待ち合わせをしてからコンビニへと入り、とあるものを購入した。
「花ちゃん何それ…?…”ザクロアメ”?」
袋に入っている大きなザクロアメの正体に哉太は違和感を感じるが、そんなアメを幸は1粒取っては口の中に入れて美味しそうに食べていた。いつものホテルへの道中で買ったザクロのアメは月に照らされればとても赤く血を思わせるようでありどこか畏怖感を感じさせる。
「見た目こんなだし高いけどうまいんだよ~。これ。甘酸っぱくて疲れが吹っ飛ぶというか。…哉太さんもいる?」
「へぇ~そうなんだ!じゃあ後で貰おうかなっ~?」
この時の幸は知らなかった。何かを企んでいる哉太の微笑みを見抜けなかったのだから。
部屋へと入室しベットに寝転んだ幸はもう慣れた様子である。そんなに苦笑を浮かべてサングラスを外した哉太は幸に近づいた。真っ赤な瞳はザクロのアメを想起させるほど美しい。幸が見惚れてしまえば哉太は幸にもっと近づいたのだ。
「花ちゃ~ん。アメちょうだい?」
「う…うん。バックに入ってるから待って」
-チュッ。
突然キスをされたので幸はわけが分からない様子である。しかしそのようなことなど気にしていない哉太は今度は舌を口内へと侵入させた。アメ玉を舐めながら上顎をなぞって歯列にたどり着いてから下顎を大きな舌で舐め上げれば卑猥な音と共に幸は犯されているような感覚になる。
-ジュウっ…。プチュウゥ…。クチュゥ。
「う…ん。ふぅ…んぅ。んん…うぅ…。」
濃厚なキスをしてから唇が離れたかと思えば幸の口内にアメは無かった。驚く幸ではあったが哉太は笑いながら口元を開けて見せた。哉太の口内には赤いが少し形が崩れたアメがそこにあった。
「うん。…確かに甘酸っぱくて美味しいね~。…幸の口の中がいつもより甘くて美味しかった。」
「…てめぇ。…じゃあ返してもらうにはどうすれば良いんだ?」
「…幸がやってみたいことをしてみなよ?」
「…あとで覚えてろよ?」
すると幸も負けじと哉太にキスをしてから口内を探るように舌を出してみる。哉太の口内は普段よりも甘くとろけてしまいそうになるが負けずに哉太と同じような真似をすれば、今度は哉太も舌を出してきた。舌同士で絡め合えばアメ玉は耐え切れずに落ちてしまうものの、それでもかまわずに行為は続けられる。哉太が幸の舌を吸っては離し、少し噛んでしまえば幸の身体はビクついた。そして慣れないキスに酸欠になり幸が後ろへ倒れ込めば、哉太が幸を抱えてベットへと沈み込ませる。唇を離しもうろうとした意識の中で幸は哉太に文句を言う。
「哉太さん…ずるい。俺、あんなの…あんなキス、したこと…ない。」
そんな幸に哉太は笑ってから幸のズボン越しから幸自身を触る。明らかに勃起している幸が恥ずかしそうにすれば哉太は話しながら幸の服を脱がしていく。
「でもここからは幸が知っていること…だけど。今日はちょっと変わったことでもしよっか。」
「…?変わったこと?」
幸が意識を取り戻せば自分は全裸で哉太は上裸でありその光景に驚く。しかし哉太の魅惑させるような体つきに見惚れてしまう幸ではあるがそんな彼はベットに落ちたアメ玉を拾い上げてからとんでもないことを言い出す。
「よくBL小説とかでさ~。アメを肛門に挿れて潤滑油みたいにすることあるじゃん?…ちょっとやってみようかな~って。」
「…はい?」
わけの分からないことを言い出したので幸は疑問符を浮かべるが哉太の行動は早かった。幸の後ろにアメ玉を忍ばせて指と一緒にかき混ぜていくのである。突如として現れた異物感に幸が苦しそうな顔をするが哉太は止まらない。
「う~ん。アメ玉が小さいからやっぱり潤滑油には程遠いけど…でもすごい甘い匂いすん…ね?」
「はぁっう!!!あうぅっ…。!!くるぅ…じいぃ。」
アメのせいなのか甘くとろけそうな顔をする幸に哉太自身も勃ちあがらせた。そんな自分を隠し哉太は冷静な対応を取る。
「やっぱりローション塗ろっか。」
ローションの小瓶を取り出して後孔を撫でつけつつ指を増やせば幸の甘い喘ぎが格段と上がる。
「やば…い…。もう…イクっ!!!」
甘い香りと共に吐き出された白濁液に幸は羞恥を感じてしまうが興奮する哉太はニヤつきながら自身を取り出して囁いた。
「俺も…もう。ヤバイから…挿れるね?…幸?」
「うん…。哉太さんの欲しい…からぁ。」
「!!!!カワイすぎっ!」
ゆっくりとみちみちとトンネルを潜り抜けてピストンを打ち込めば幸の喘ぎと共に哉太も声を漏らす。すると哉太は顔を真っ赤にしてる幸に言うのだ。
「ザクロのアメ…美味しかったよ?…幸。」
「また…買うねっ!あぁんっ!!!」
幸が達したかと思えば哉太も遅れて達するのであった。
シャワーを浴びている幸は自身の後孔を撫でながら真っ赤に顔を染め上げる。
「俺…ケツにアメが入ってたのか…。」
どこか恥ずかしくなる幸だが、さらに思ったこともある。
「あのアメ…、哉太さんの瞳にそっくりだったから…もっと恥ずい…な。」
「花ちゃん!俺呼んだ~?」
「!!!えっ?」
突然扉を開けて現れた全裸の哉太に幸が驚けば彼は楽しげに笑う。
「やっぱり俺も入る~!!!…花ちゃんの可愛い顔もみたいし?」
「…変態。」
とは言いつつ幸は顔を真っ赤にしていたのであった。
「花ちゃん何それ…?…”ザクロアメ”?」
袋に入っている大きなザクロアメの正体に哉太は違和感を感じるが、そんなアメを幸は1粒取っては口の中に入れて美味しそうに食べていた。いつものホテルへの道中で買ったザクロのアメは月に照らされればとても赤く血を思わせるようでありどこか畏怖感を感じさせる。
「見た目こんなだし高いけどうまいんだよ~。これ。甘酸っぱくて疲れが吹っ飛ぶというか。…哉太さんもいる?」
「へぇ~そうなんだ!じゃあ後で貰おうかなっ~?」
この時の幸は知らなかった。何かを企んでいる哉太の微笑みを見抜けなかったのだから。
部屋へと入室しベットに寝転んだ幸はもう慣れた様子である。そんなに苦笑を浮かべてサングラスを外した哉太は幸に近づいた。真っ赤な瞳はザクロのアメを想起させるほど美しい。幸が見惚れてしまえば哉太は幸にもっと近づいたのだ。
「花ちゃ~ん。アメちょうだい?」
「う…うん。バックに入ってるから待って」
-チュッ。
突然キスをされたので幸はわけが分からない様子である。しかしそのようなことなど気にしていない哉太は今度は舌を口内へと侵入させた。アメ玉を舐めながら上顎をなぞって歯列にたどり着いてから下顎を大きな舌で舐め上げれば卑猥な音と共に幸は犯されているような感覚になる。
-ジュウっ…。プチュウゥ…。クチュゥ。
「う…ん。ふぅ…んぅ。んん…うぅ…。」
濃厚なキスをしてから唇が離れたかと思えば幸の口内にアメは無かった。驚く幸ではあったが哉太は笑いながら口元を開けて見せた。哉太の口内には赤いが少し形が崩れたアメがそこにあった。
「うん。…確かに甘酸っぱくて美味しいね~。…幸の口の中がいつもより甘くて美味しかった。」
「…てめぇ。…じゃあ返してもらうにはどうすれば良いんだ?」
「…幸がやってみたいことをしてみなよ?」
「…あとで覚えてろよ?」
すると幸も負けじと哉太にキスをしてから口内を探るように舌を出してみる。哉太の口内は普段よりも甘くとろけてしまいそうになるが負けずに哉太と同じような真似をすれば、今度は哉太も舌を出してきた。舌同士で絡め合えばアメ玉は耐え切れずに落ちてしまうものの、それでもかまわずに行為は続けられる。哉太が幸の舌を吸っては離し、少し噛んでしまえば幸の身体はビクついた。そして慣れないキスに酸欠になり幸が後ろへ倒れ込めば、哉太が幸を抱えてベットへと沈み込ませる。唇を離しもうろうとした意識の中で幸は哉太に文句を言う。
「哉太さん…ずるい。俺、あんなの…あんなキス、したこと…ない。」
そんな幸に哉太は笑ってから幸のズボン越しから幸自身を触る。明らかに勃起している幸が恥ずかしそうにすれば哉太は話しながら幸の服を脱がしていく。
「でもここからは幸が知っていること…だけど。今日はちょっと変わったことでもしよっか。」
「…?変わったこと?」
幸が意識を取り戻せば自分は全裸で哉太は上裸でありその光景に驚く。しかし哉太の魅惑させるような体つきに見惚れてしまう幸ではあるがそんな彼はベットに落ちたアメ玉を拾い上げてからとんでもないことを言い出す。
「よくBL小説とかでさ~。アメを肛門に挿れて潤滑油みたいにすることあるじゃん?…ちょっとやってみようかな~って。」
「…はい?」
わけの分からないことを言い出したので幸は疑問符を浮かべるが哉太の行動は早かった。幸の後ろにアメ玉を忍ばせて指と一緒にかき混ぜていくのである。突如として現れた異物感に幸が苦しそうな顔をするが哉太は止まらない。
「う~ん。アメ玉が小さいからやっぱり潤滑油には程遠いけど…でもすごい甘い匂いすん…ね?」
「はぁっう!!!あうぅっ…。!!くるぅ…じいぃ。」
アメのせいなのか甘くとろけそうな顔をする幸に哉太自身も勃ちあがらせた。そんな自分を隠し哉太は冷静な対応を取る。
「やっぱりローション塗ろっか。」
ローションの小瓶を取り出して後孔を撫でつけつつ指を増やせば幸の甘い喘ぎが格段と上がる。
「やば…い…。もう…イクっ!!!」
甘い香りと共に吐き出された白濁液に幸は羞恥を感じてしまうが興奮する哉太はニヤつきながら自身を取り出して囁いた。
「俺も…もう。ヤバイから…挿れるね?…幸?」
「うん…。哉太さんの欲しい…からぁ。」
「!!!!カワイすぎっ!」
ゆっくりとみちみちとトンネルを潜り抜けてピストンを打ち込めば幸の喘ぎと共に哉太も声を漏らす。すると哉太は顔を真っ赤にしてる幸に言うのだ。
「ザクロのアメ…美味しかったよ?…幸。」
「また…買うねっ!あぁんっ!!!」
幸が達したかと思えば哉太も遅れて達するのであった。
シャワーを浴びている幸は自身の後孔を撫でながら真っ赤に顔を染め上げる。
「俺…ケツにアメが入ってたのか…。」
どこか恥ずかしくなる幸だが、さらに思ったこともある。
「あのアメ…、哉太さんの瞳にそっくりだったから…もっと恥ずい…な。」
「花ちゃん!俺呼んだ~?」
「!!!えっ?」
突然扉を開けて現れた全裸の哉太に幸が驚けば彼は楽しげに笑う。
「やっぱり俺も入る~!!!…花ちゃんの可愛い顔もみたいし?」
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