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余談シリーズ!
おちゅーしゃして欲しいの。
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幸の家に来てみればたくさんのお菓子やらジュースが机に置かれていた。
「??花ちゃん、なんでこんなにお菓子やらジュースが置いてあるの?誰かに貰ったの?」
哉太の問いかけに幸は思い出すように答える。
「フライと一緒に献血に行ったんだよ。そしたら多めに貰ってさ~。フライも貰っていたんだけどあいつは買い物帰りで『自分が飛ぶときに重くて体力使うからさっちゃんに貰って欲しい。』って言われたもんだから引き取ったわけ。」
幸が答えれば哉太はこのような見解を述べたのだ。
「ふーん。つまり、献血の人が花ちゃんの顔がイカついから怖くて多めにあげて、そんであのもやしもお菓子が要らなかったから花ちゃんにあげたわけか…。」
「あんたもさらりとひどい事言うなよ。否定も何も言えねぇじゃねぇか…。」
「俺は困ってる花ちゃんの顔も好きだよ?」
「あっそ…。それはヨカッタデス。」
「何そのカタコトな日本語。」
「うるさい。」
幸が貰った紙パックのジュースをストローで開けて飲んでいく。甘くてさっぱりしたリンゴジュースを飲んでいれば哉太はニヤつきながら幸に尋ねてきた。
「でも痛くは無かったでしょ?…献血のふとぉ~い”おちゅーしゃ”は。いつもしてんもんね~?」
「???はぁ?まあ、そこまでガキじゃねぇから痛くはなかったけど…というかいつもしてねぇだろ。注射なんて。」
「あれ?してんじゃん。たくさん…ね。」
「…???どういうこと?」
幸が疑問を抱けば突然哉太が襲い掛かってきた。ジュースを零してしまい拭こうとするが哉太が馬乗りになっているのでなかなか身動きが取れないでいる。怒る幸に哉太は幸の股間を直に触ってきた。
「ちょっ!?なんで…いき…なり?」
すると哉太はサングラスを外して悪戯に笑いかける。赤い瞳が何処となく愉しげ(たのしげ)に見えるが幸には意味が分からない。
ズボンを下ろされボクサーパンツも取られて下半身だけ丸出しになってる自分があまりにも滑稽ではあるがカーテンをしていたのが救いであった。自身を上下に扱われ深いキスをされながら幸は今の状況を理解できずにいる。
(やばい…。もう…出る。イク…。)
唇同士が離れて甘い喘ぎをすれば幸は達してしまった。大きく深呼吸をする幸に哉太はにんまりとして放って置いていたカバンから小さな小瓶を取り出して幸の後孔と幸自身に垂らす。冷たい液体に幸が驚いて身体を捩じらせば哉太は軽く笑って言う。
「今から”おちゅーしゃ”するからね~。…その準備だよ?」
「???”おちゅーしゃ”?」
哉太の発言に疑問を抱けば哉太は幸の後ろを弄りながら耳元で囁いた。当然、幸は何かは分からずに甘い声を漏らしている。
「あうっ……。はぁっっ……。やあぁっっ……!!」
「幸はいつも俺の”おちゅーしゃ”してるいい子だから…大丈夫…だよ…ね?」
柔らかくなっていく幸の後ろは淫らな音を立てながら解されていく。
-グチュゥリィ…。グチュゥリィ…。…ヌポん。
指で解し終えたかと思えば幸の眼前に広がるのは元気に勃ちあがった哉太自身であった。息遣いを荒くする哉太はにっこりしながら恐れおののく幸にキスをして言う。
「さ~て。”おちゅーしゃ”の時間ですよ?」
ミチミチとゆっくりと挿入される哉太自身に幸は苦しさを覚える。腹部に異物が入るようなこの感触。体が悲鳴を上げるが同時に喜ぶようなこの感覚を幸は知っていた。必死になって受け止める幸に哉太はストロークを入れつつ幸のイイトコロを攻めながら笑う。
「これからも…”おちゅーしゃ”して…幸のイイトコロをいっぱい、いっぱい知ろう…ね?…幸?」
喘ぐことしかできない幸は涙を流しながら頷くことしかできなかった。
それからというものの、幸に”注射”と言うと顔を真っ赤にして背けることが多くなったらしい。純粋無垢な幸が狼の手腕によって変えられてしまうのか?…親友のフライが早く2人を別れさせたいと願うばかりであった。
「??花ちゃん、なんでこんなにお菓子やらジュースが置いてあるの?誰かに貰ったの?」
哉太の問いかけに幸は思い出すように答える。
「フライと一緒に献血に行ったんだよ。そしたら多めに貰ってさ~。フライも貰っていたんだけどあいつは買い物帰りで『自分が飛ぶときに重くて体力使うからさっちゃんに貰って欲しい。』って言われたもんだから引き取ったわけ。」
幸が答えれば哉太はこのような見解を述べたのだ。
「ふーん。つまり、献血の人が花ちゃんの顔がイカついから怖くて多めにあげて、そんであのもやしもお菓子が要らなかったから花ちゃんにあげたわけか…。」
「あんたもさらりとひどい事言うなよ。否定も何も言えねぇじゃねぇか…。」
「俺は困ってる花ちゃんの顔も好きだよ?」
「あっそ…。それはヨカッタデス。」
「何そのカタコトな日本語。」
「うるさい。」
幸が貰った紙パックのジュースをストローで開けて飲んでいく。甘くてさっぱりしたリンゴジュースを飲んでいれば哉太はニヤつきながら幸に尋ねてきた。
「でも痛くは無かったでしょ?…献血のふとぉ~い”おちゅーしゃ”は。いつもしてんもんね~?」
「???はぁ?まあ、そこまでガキじゃねぇから痛くはなかったけど…というかいつもしてねぇだろ。注射なんて。」
「あれ?してんじゃん。たくさん…ね。」
「…???どういうこと?」
幸が疑問を抱けば突然哉太が襲い掛かってきた。ジュースを零してしまい拭こうとするが哉太が馬乗りになっているのでなかなか身動きが取れないでいる。怒る幸に哉太は幸の股間を直に触ってきた。
「ちょっ!?なんで…いき…なり?」
すると哉太はサングラスを外して悪戯に笑いかける。赤い瞳が何処となく愉しげ(たのしげ)に見えるが幸には意味が分からない。
ズボンを下ろされボクサーパンツも取られて下半身だけ丸出しになってる自分があまりにも滑稽ではあるがカーテンをしていたのが救いであった。自身を上下に扱われ深いキスをされながら幸は今の状況を理解できずにいる。
(やばい…。もう…出る。イク…。)
唇同士が離れて甘い喘ぎをすれば幸は達してしまった。大きく深呼吸をする幸に哉太はにんまりとして放って置いていたカバンから小さな小瓶を取り出して幸の後孔と幸自身に垂らす。冷たい液体に幸が驚いて身体を捩じらせば哉太は軽く笑って言う。
「今から”おちゅーしゃ”するからね~。…その準備だよ?」
「???”おちゅーしゃ”?」
哉太の発言に疑問を抱けば哉太は幸の後ろを弄りながら耳元で囁いた。当然、幸は何かは分からずに甘い声を漏らしている。
「あうっ……。はぁっっ……。やあぁっっ……!!」
「幸はいつも俺の”おちゅーしゃ”してるいい子だから…大丈夫…だよ…ね?」
柔らかくなっていく幸の後ろは淫らな音を立てながら解されていく。
-グチュゥリィ…。グチュゥリィ…。…ヌポん。
指で解し終えたかと思えば幸の眼前に広がるのは元気に勃ちあがった哉太自身であった。息遣いを荒くする哉太はにっこりしながら恐れおののく幸にキスをして言う。
「さ~て。”おちゅーしゃ”の時間ですよ?」
ミチミチとゆっくりと挿入される哉太自身に幸は苦しさを覚える。腹部に異物が入るようなこの感触。体が悲鳴を上げるが同時に喜ぶようなこの感覚を幸は知っていた。必死になって受け止める幸に哉太はストロークを入れつつ幸のイイトコロを攻めながら笑う。
「これからも…”おちゅーしゃ”して…幸のイイトコロをいっぱい、いっぱい知ろう…ね?…幸?」
喘ぐことしかできない幸は涙を流しながら頷くことしかできなかった。
それからというものの、幸に”注射”と言うと顔を真っ赤にして背けることが多くなったらしい。純粋無垢な幸が狼の手腕によって変えられてしまうのか?…親友のフライが早く2人を別れさせたいと願うばかりであった。
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