不幸ヤンキー、”狼”に狩られる。〜助走〜

蒼空 結舞(あおぞら むすぶ)

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”狼”の存在意義

【閑話休題】不幸ヤンキー、”狼”に仕掛ける。

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「よ~しっ!お兄さんがマッサージをしてあげよう!」
突然やる気を見せて腕捲りをする男に青年はとぼけた表情をした。
「…はあ???」
「だって~。この前言ってたじゃん?身体が重いって!だるいって!」
いつものホテルに着いて一段落してから致そうとする時であった。この間、幸が肩を回しながら唸っていた時に哉太が聞き逃さなかったようで今回はマッサージをするという名目でこのラブホテルへ来て発した言葉に幸は不可思議に思ってしまう。
「いや…。マッサージしてもらうのは嬉しいけど…。なんでまたこのホテルに?」
勘の鋭い幸が言ってみれば哉太は少し焦った表情を見せつつこのようなたどたどしい説明をする。
「まぁ…。ここが俺たちのホーム?みたいなもんじゃん?それにマッサージをする=淫らなことが起こるという方程式があって…」
「…やっぱ帰るわ。じゃあ。」
「まっ!待って!!!そうとは限らないから!!ちょっと俺に付き合ってよ~!」
「淫らなことが起こるならそういう目的ってことじゃねぇかよ。」
「花ちゃん…。淫らって言葉の意味分かってんだ…。お兄さん感激…。」
「本当に帰るぞ?」
立ち上がって帰ろうとする幸に哉太は慌てて止めにかかりそして抱きつく哉太に呆れる幸ではあるが、そんな彼に哉太は耳元でこんな言葉を囁くのだ。
「…俺のマッサージ付き合ってくれたら、俺の”秘密”教えてあげてもいいよ?…どう?」
”秘密”という言葉に幸は哉太に疑わしい視線を向ける。
「…本当か?」
「本当。いやマジで。ガチで。」
「…言わなかったら一生お前の名前呼ばないからな。」
「なにその可愛い約束。…でもそれは嫌だからちゃんと守るよ?」
すると哉太は幸をベットへと誘い(いざない)傍らに座らせてから両肩に手を置いて説明をする。
「じゃあ最初は、花ちゃんがどれくらい凝ってるかみるからね~。…うつ伏せになってくれる?」
「お…おう。なんか、キンチョーすんな。これ。」
「まあまあ。リラックスして~。」
ベットにうつ伏せになった幸に哉太は両腕に少し力を入れて肩から背中、それに腰を指圧する。案外上手にマッサージをする哉太に幸は感嘆の吐息を漏らす。
「結構上手なんだな~あんた。…俺もじいさんやばあさんにマッサージしてたからちょっとは分かるよ。まあ自己流だけど。」
「俺はちゃ~んと本で調べたりマッサージの勉強したりしてるからね~。…というか花ちゃん、本当に凝ってんね!なにしたらこうなるのよ?身体ガチガチじゃん!」
時折、肘でツボを押しながら聞いてくる哉太に幸は吐息を漏らし考え込んでから言い放つ。
「う~ん。…不良相手に喧嘩したりバイトしてるからかな?あとストレッチとか昔はやってたけど…最近やってないな…。」
「ストレッチくらいやりなよ…。う~ん。じゃあ試しに脚も指圧してみるよ?」
今度は臀部(でんぶ)から足先まで指圧してみればこれまた凝っている様子で幸が哉太のマッサージに眠りかけようとしていた時、哉太はマッサージを途中で止めてしまう。もう少しやって欲しいと言おうとすれば哉太は幸にこんなことを言い始める。
「花ちゃんちょっと凝ってるからオイルマッサージしてあげるよ。そっちの方が効くから。」
「…いや、俺は別に今のままでも?」
「いいから~。ね?」
にっこりと何かを企んでいる様子の哉太に幸は気づきつつもマッサージはして欲しいので承諾をすれば、哉太は幸が来ている半袖のシャツを脱がせにかかってきた。
「!!!?なんだよ急に!今日はマッサージすんだろ?」
すると哉太は幸からいったん離れてカバンを漁り、とあるボトルを手にして言い放つ。
「だから~。今からやろうとしてるのはオイルマッサージなの。」
「…オイル?油だよな?」
「そっ!身体も保湿出来るし、じかに効くし、体もあったまるから代謝も良くなるんだ~。老廃物も流れやすくなって体にも良いし!…まぁ理屈は花ちゃんが分かるかどうかはおいて。」
「いや、おくなよ!」
「オイルマッサージは肌に付けるから脱がないとね~。ちゃーんとズボンも脱ぐんだよ?下着は良いや!…あとで脱がすし。」
最後は小声でしか聞こえなかったがとりあえずパンツは脱がなくても良さそうなので幸はワイシャツとズボンだけを脱いでうつ伏せになった。すると哉太が下着の上にタオルを掛けてくれてので軽く礼をする。哉太から返事を貰い幸が寝転べば哉太はにやりと笑ってアロマオイルを取り出し開栓をした。
オイルを取り出して手に馴染ませ温めれば部屋中に広がる花のようなハーブのような香りが広がっていく。その香りに幸は再び吐息を漏らす。
「なんかイイ匂いだな。これ。…ラベンダー…か?」
「ピンポ~ン!ラベンダーで~す。ラベンダーはね、安眠効果とかリラックス効果があるんだよ~。そんじゃあ塗っていくね~。」
幸が軽く返事をすれば哉太は肩やうなじ、背中に向けてオイルを塗っていく。強弱をつけた指圧の効果やラベンダーの香りに癒されて幸は眠ってしまいそうになる幸…しかしそれが哉太の狙いであった。
(花ちゃんが眠りかけてる…。そんじゃあ、あの子が出てくるのか…な?)
哉太は眠りかけてる幸を見計らい今度は臀部を避けて脚から足先へとオイルをまんべんなく塗りながら指圧をしていく。安心しきって眠りかけている幸に哉太は下着を避けて臀部…つまり幸の柔らかでしなやかな尻をじかに揉んできたのだ。
「!!!そ…そこは…揉まなくて…良い…って…。」
「だ~め。さっきは揉んでも何も言わなかったでしょ?…お尻も凝るんだからちゃ~んと指圧していかないと…ね?」
「う…うぁ……。…分かったぁ?」
「ふ~ん。な~んか花ちゃん、素直だね~?…そんなに効く?…このマッサージ。」
尻を揉みしだいている哉太に幸の先ほどまでの声が徐々に熱を帯び始めていく。心なしか幸自身も普段よりも素直な様子だ。もしかしたら哉太のマッサージが気持ち良いからかもしれないが…それだけではない。…実はこの男、とある実験をしているのだ。
(さぁ~て?あの子は…夢魔サチちゃんは出てくるのかな?…この仕組まれた状況下の中で。俺はね、知りたいんだよ。…あの子が花ちゃんが意図的に演じているのか…もしくは”誰か”なのかを…。)
パンツを食い込ませT-バックのようにさせて揉んでいき徐々に媚薬を混ぜ込んだオイルを浸透させていく。その効果なのだろうか?今度は幸が少々大胆になってきたのである。
「なんか…オク…奥がムズムズするぅ。…バかなたぁ、パンツ脱いでイイ?」
「えっと…?花ちゃん?…別にいいけど…。」
すると幸はするりとパンツを脱いで放り投げ自身の指をべろりと舐めてから秘孔を葬り始めてしまった。その大胆な行動に哉太は驚きつつ喘ぎ声を出してしまう。
「あぁっっぅ。…はあぁぁっ!!!はぁぁぁっんぅ…。」
普段と違う幸の豹変ぶりに驚くものの哉太は問い掛けてみた。
「…今の花ちゃんは普段の花ちゃん?それとも…夢魔のサチ?」
哉太の問いかけに幸はいったん後ろを解すのを止めて哉太に向いて気迫のある表情を見せて言い放つ。
「はぁ?ムマ?…てめぇ、浮気してんのかよ?…ぶっ殺すぞ?」
「いや…。ナンデモナイデス。」
ドスの込められた声音にたじろぐ哉太をよそに幸は自身の秘孔を解していく。
-ジュブ。ジュブ。ジュブ……。
淫らな音と共に紡がれる喘ぎ声に哉太自身がやる気になってしまったようだ。予想外の事態に哉太は内心では慌てるがそんな彼に赤髪の青年は解し終えたかと思えば、驚いて目を見張る哉太の傍に駆け寄り…中央の膨らみを優しく触った。
「なっ!!?どうしたの?…って、やっぱり媚薬のせいだよね?…うん。でもこんなことってある…のか?」
哉太の推測など気にせず幸は哉太の履いているレザーパンツを下ろしてしまった。色白な両脚に形の整った尻には紫をベースにした黒い模様が刺繍されているビキニを履いており、そして案の定、中央は直立していた。少し恥ずかしがる哉太に気を良くしたのか、幸はオイルまみれの身体で哉太に抱きついてから耳元で囁く。
「どうする?バかなたが気持ちよくさせるか…俺がバかなたを気持ちよくさせるか?…選んでよ?」
「!!!…調子に乗んないでよ?幸?…主導権は俺なんだからね?」
「つれねぇな?…哉太さんは。」
そして二人は顔を見合わせ軽いキスをした後、哉太は再び幸を押し倒し、大量のオイルを幸の身体に塗りたくる。首筋から胸に乳首から腹部に脚から足先…さらには局部にまで塗っていくさなかで幸は喘ぎながら紡ぎ出していく。
「ああうぅぅっっ!!!そこ…そこ。乳首きもちい…。もぉっと触ってぇ?」
「素直だね~今日の幸は~。…まるでイヌみたい。」
「うるせぇ…バかなたぁ…。あぅ…。」
乳首に舌を這わせ舐めたり転がしたり少し噛みつけばビクついて幸は何度も達してしまう。そんな淫らな姿を曝け出す幸に哉太も黙ってはいられないが…彼にはもう一つの実験をしてみたいようだ。
「ねぇ?幸?…もっと気持ちよくしてあげよっか。」
「なん…だよ?…やってみろ…よ?」
幸の挑発に哉太は突然、両手で素早く手を叩いてみせた。何事かと思えば幸は自身が何か素早い何かによって振動がきている感覚を抱く。しかもその場所が幸の秘孔と幸自身にだ。さらに淫らな声を上げていく幸に哉太は赤い瞳で幸を見つめて説明していく。
「俺の能力の一つの電磁波を使いました~。まぁ、自分にもたま~にやるんだけど、自分にも対象にも狙ったところに場所が当たるし…こうやって強弱も上げられるし?」
哉太が音量を上げるように手を捻って見せれば振動が直に伝わりさらには強度も上がる。泣くような喘ぎになる幸は許しを懇願するように哉太に視線を向ける。
「ちょーしに乗った…あぁっっぅ!俺…が、悪かったぁっっ!!!から…ゆる…して?」
「俺は怒ってないよ?…でも気持ち良すぎて幸がどうなっちゃうのか…俺は見てみたいなぁ?」
「この…へんたぁイィ…。あうぅぅぅっ!!!!なんか…出るっぅう!!!」
幸が仰け反れば幸自身から勢いよく透明な液体が溢れ出しベットを染み渡らせた。白濁とした液に混じって飛び散った透明な射精に哉太は感嘆な笑みを浮かべるが…幸は背徳感でいっぱいである。
「すごいね~!なかなか男で潮吹きできる奴いないよ!花ちゃんすごい!」
「……しょんべん漏らした。」
「へっ?」
泣きそうになっている幸に少々色っぽさを感じてしまった哉太ではあるがすぐに能力を解除して幸を見やる。幸は先ほどまでとは打って変わり真っ赤な表情を見せるのだ。
「…なんか。すごいキモチよかったけど…。俺…しょんべん漏らしたんだ…。どうしよう。こんな俺でも…見てくれる?気持ち悪い…よな?…捨てない?」
涙を零しそうな表情と可愛らしい言葉にノックアウトされた哉太は幸が解していた窪みに自身を勢いよく挿入していく。突然豹変した哉太と哉太自身に幸は再び喘いで幸自身を勃ち上がらせてしまう。そんな愛しい幸の言動と行動に緩急など付けずに速いスピードで腰を振る哉太は言葉を零す。
「可愛いこと言わない…でよ?…本当に捨てられないくらい…カワイイわんこに…ツンデレになってんじゃん。」
「あぁっっぅ!!!ふぅん…!…捨てない?ほんとに?」
「うん。捨てないっ…よ?だってこんなカワイイ子捨てるくらいならぁっ…俺、今の仕事辞めてる。」
正上位で行為を行っているので哉太は真っ赤に頬を染める幸に熱いキスを贈る。舌を絡めるように、淫らな音を奏でで行われた二人のキスと共に達した。

風呂場にて。体を洗っている哉太と共に真っ赤な顔をして湯船につかる幸は自らの醜態に嫌悪感と羞恥心でいっぱいである。
「自分でオナった挙句にバかなたを誘って…しょんべん漏らしたなんて…。俺、どうかしてたのかな…?いや、そう思いたい。そう思わないと俺は…死ぬ。」
「考えすぎだって花ちゃん~。まぁ潮吹きはともかく、今回のことは俺の責任…でもあるし。」
(まぁ夢魔サチ出すために薬盛ったとは言えないけど…。)
身体を洗い流してから哉太も湯船につかる。さすがに男二人じゃキツイが幸はそんなことよりも焼き付いている自分の行為を洗い流してしまいたいくらいなのか哉太に見向きもしない。そんなウブな彼に愛しさを感じつつ哉太は思い出したように言い放った。
「あっ!そうだったよ!…俺、秘密言うって花ちゃんに約束してたんだ~!」
「…そんなことよりも俺のさっきの記憶を消してくれ…。」
「まあまあ!そんで!俺の秘密?なんだけどね~?」
哉太がうつむいている幸の顔を上げて視線を合わせてから美しく赤い透明な瞳で幸を魅了させる。魅了された幸は呆気に取られてしまうがそんな可愛らしい赤髪の青年に男は微笑むのだ。
「俺ね、気に入った奴か好きな人の前でしか勝負下着は履かないんだよね~?」
「…はあ?それだけ?」
「そっ!それだけ!」
にっこりと微笑でから軽いキスを落とす哉太に幸ははぐらかされたような気持ちになりつまらなそうな表情をした。
「…今度はあんたの職業教えろよ。つーかなんだよ?しょーぶ下着っつーのは。」
「あれま?知らないの花ちゃん!…あんなエロいことはしておいて?」
「…殴っていいか?」
「まぁまぁ!そんな怒らないでよ~!……じゃあこれもついでだから言ってあげる。」
疑問符を浮かべる幸に哉太は耳元で囁くのだ。
「勝負下着を履いて見せたのは…幸が初めての相手なんだよ?あのエッチな下着履いてるのも…幸に振り向いて欲しいから…。」
「…へっ?」
「さっ!早くお風呂あがってのんびりしよっか~!…この時間じゃ花ちゃんも寝る頃合いだろうし…ね?」
浴室から出て体の水滴を拭きとっていく哉太の後ろ姿が、顔がいつもより若干火照っているような感じがしたのを幸は忘れない。
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