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第28話 家族からの手紙
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夕食時、明日はお休みだから町に行こうと誘ってくださってとても嬉しかったのに、夜になって月役がやって来てしまった。体調自体はお出かけに支障を来たすほどではないが、大事を取って延期することになった。
とても残念に思ったが、それ以上に悲しかったのはアレクシス様に夜の訪問はしばらく控えると言われたことだ。
それはもちろん当然のことであるし、私としてもそれを理由に夜を共にできないことを主張しようと考えていた時もあったのに、今は一番距離が近づく夜の日々がしばらく無くなることがつらかった。
そんな悲しみに暮れる私を見て、私が責任を感じて落ち込んでいると考えたらしい。アレクシス様はボルドーにもそれは理解できるから大丈夫だと言われた。
見当違いの慰めに呆気に取られるやら、悲しいやら。それでもアレクシス様は、人の機微には敏感でも女性の心には鈍感なのだと思うとおかしくなってしまった。
ありがとうございますと微笑むと、やっとほっとした様子になったアレクシス様がなお笑いを誘った。あくまでもこっそりとだが。
ベッドに入ると昨日に引き続き、夜はしばらく一人で眠ることが決定されたことを改めて痛感し、また憂鬱な思いだったが、気付けば眠っていたのは私らしいということだろう。
翌朝はライカさんに優しく起こされた。
いつも乱暴というわけではないが、元気はとてもいい。
「奥様、お加減はいかがですか」
ベッドから身を起こしたばかりの私に、心配そうに身をかがめて尋ねてくれる。
「ありがとうございます。大丈夫です。少しだるいだけです」
「そうですか。ですが本日はご無理なさらないようにしてくださいね。侍従長にも伝わっていると思いますが」
「それはそれで少し困惑しますね……」
皆に知られるということになる。気遣われるのはありがたいが、今回ばかりは複雑な気持ちだ。
「ところで奥様、食欲は」
「あります」
「ですよね。ええ。知っていましたとも。では早速ご準備しましょう」
即答すると彼女もすぐに即答し、準備を促した。
「おはようございます、アレクシス様。昨夜は」
「いい。それよりも先に座ってくれ」
アレクシス様の表情が硬いところを見ると、私の体を気遣ってくれているのが分かる。
「はい。失礼いたします」
昨夜は少し動揺してしまったが、一晩経つと気持ちは落ち着いている。特に夜は感情が高ぶるから余計だったのかもしれない。あるいはアレクシス様のお顔を見たからか。
「しばらくは無理しないように。今日、明日は休ませるようにボルドーにも言っておいた」
身ごもっているわけでもないのに大げさだなと思った反面、女性でも人それぞれの体調があり、まして男性には体験することができないことで心配になるのは自然なことだろうと思い直した。
「お気遣いありがとうございます。本日はアレクシス様とご一緒にゆっくりできるのですね」
「え。あ、いや。私が一緒ではゆっくりできないのではないか?」
「アレクシス様は、本日わたくしとのお時間を過ごしてはいただけないのでしょうか」
質問に質問で返すとアレクシス様は当惑しているようだったが、ご一緒しようと微笑んだ。
食事を終えたところで、ボルドーさんがやって来た。
「奥様、失礼いたします。ご実家からお手紙が届いております」
「……え」
心臓の鼓動が嫌な感じに高まって一瞬固まってしまったが、慌ててお礼を言って手紙を受け取るとボルドーさんは失礼いたしましたと去って行った。
実家からの手紙。
まさかブランシェが……見つかったのだろうか。
思わず強く握りしめそうになった時。
「実家からの手紙か。良かったな」
アレクシス様の声に肩が跳ね上がり、彼の方へおもむろに向いた。
「……え?」
「どうした? 家族からの手紙なのだろう? 嬉しくはないのか?」
「あ、いえ。そ、そうですね。皆、元気にしているのか、きっと書いていますね」
私は顔を強張らせつつも笑顔で答える。
「君は近況を書いて知らせたのか?」
「え、ええ。一度」
「そうか」
そうだ。きっとそれに対する返事だろう。
ブランシェらが計画無しに駆け落ちするわけがない。そんなに簡単に見つかることはないだろう。
それでも手紙を持つ膝の上の手が震える。
「早く読みたいだろう。遠慮することはない。ここで読むといい」
アレクシス様の言葉に追い詰められる。
ここで拒否したら変に思われるかもしれない。
「あ、ありがとうございます。それでは少し失礼いたしますね」
手紙をおそるおそる開けたが目だけは素早く文字を追うと、内容は家族の皆は元気にしているということと、姉のアンジェリカは現在婚約者と旅行中だということだった。
その文字を見て、私は思わずほっと表情を緩ませた。
やはりまだ見つかっていないらしい。
「ご家族は皆、元気のご様子か?」
「はい。おかげさまで皆、元気にしているとのことです」
顔を上げた私の表情にはきっと明るい笑顔が戻っていたに違いない。
「そうか。それは良かった。そういえば、姉のアンジェリカ嬢もお元気になられたのか」
アレクシス様はどうしてアンジェリカのことばかり気にかかるのだろう。やはり何か勘付いているのだろうか。……いや。そんなはずがないとは思う。おそらく体調不良で結婚式を欠席したことになっているから気にかかっているのだろう。
「ありがとうございます。姉は現在、婚約者と旅行中とのことです。また、姉の欠礼をお詫び申し上げるようにと書かれています」
「いや。それはもう君から頂いた。次にご家族に手紙を書く際にその旨を伝えておいてくれ」
「はい。ありがとうございました」
私は笑顔のまま手紙を折りたたんだ。
とても残念に思ったが、それ以上に悲しかったのはアレクシス様に夜の訪問はしばらく控えると言われたことだ。
それはもちろん当然のことであるし、私としてもそれを理由に夜を共にできないことを主張しようと考えていた時もあったのに、今は一番距離が近づく夜の日々がしばらく無くなることがつらかった。
そんな悲しみに暮れる私を見て、私が責任を感じて落ち込んでいると考えたらしい。アレクシス様はボルドーにもそれは理解できるから大丈夫だと言われた。
見当違いの慰めに呆気に取られるやら、悲しいやら。それでもアレクシス様は、人の機微には敏感でも女性の心には鈍感なのだと思うとおかしくなってしまった。
ありがとうございますと微笑むと、やっとほっとした様子になったアレクシス様がなお笑いを誘った。あくまでもこっそりとだが。
ベッドに入ると昨日に引き続き、夜はしばらく一人で眠ることが決定されたことを改めて痛感し、また憂鬱な思いだったが、気付けば眠っていたのは私らしいということだろう。
翌朝はライカさんに優しく起こされた。
いつも乱暴というわけではないが、元気はとてもいい。
「奥様、お加減はいかがですか」
ベッドから身を起こしたばかりの私に、心配そうに身をかがめて尋ねてくれる。
「ありがとうございます。大丈夫です。少しだるいだけです」
「そうですか。ですが本日はご無理なさらないようにしてくださいね。侍従長にも伝わっていると思いますが」
「それはそれで少し困惑しますね……」
皆に知られるということになる。気遣われるのはありがたいが、今回ばかりは複雑な気持ちだ。
「ところで奥様、食欲は」
「あります」
「ですよね。ええ。知っていましたとも。では早速ご準備しましょう」
即答すると彼女もすぐに即答し、準備を促した。
「おはようございます、アレクシス様。昨夜は」
「いい。それよりも先に座ってくれ」
アレクシス様の表情が硬いところを見ると、私の体を気遣ってくれているのが分かる。
「はい。失礼いたします」
昨夜は少し動揺してしまったが、一晩経つと気持ちは落ち着いている。特に夜は感情が高ぶるから余計だったのかもしれない。あるいはアレクシス様のお顔を見たからか。
「しばらくは無理しないように。今日、明日は休ませるようにボルドーにも言っておいた」
身ごもっているわけでもないのに大げさだなと思った反面、女性でも人それぞれの体調があり、まして男性には体験することができないことで心配になるのは自然なことだろうと思い直した。
「お気遣いありがとうございます。本日はアレクシス様とご一緒にゆっくりできるのですね」
「え。あ、いや。私が一緒ではゆっくりできないのではないか?」
「アレクシス様は、本日わたくしとのお時間を過ごしてはいただけないのでしょうか」
質問に質問で返すとアレクシス様は当惑しているようだったが、ご一緒しようと微笑んだ。
食事を終えたところで、ボルドーさんがやって来た。
「奥様、失礼いたします。ご実家からお手紙が届いております」
「……え」
心臓の鼓動が嫌な感じに高まって一瞬固まってしまったが、慌ててお礼を言って手紙を受け取るとボルドーさんは失礼いたしましたと去って行った。
実家からの手紙。
まさかブランシェが……見つかったのだろうか。
思わず強く握りしめそうになった時。
「実家からの手紙か。良かったな」
アレクシス様の声に肩が跳ね上がり、彼の方へおもむろに向いた。
「……え?」
「どうした? 家族からの手紙なのだろう? 嬉しくはないのか?」
「あ、いえ。そ、そうですね。皆、元気にしているのか、きっと書いていますね」
私は顔を強張らせつつも笑顔で答える。
「君は近況を書いて知らせたのか?」
「え、ええ。一度」
「そうか」
そうだ。きっとそれに対する返事だろう。
ブランシェらが計画無しに駆け落ちするわけがない。そんなに簡単に見つかることはないだろう。
それでも手紙を持つ膝の上の手が震える。
「早く読みたいだろう。遠慮することはない。ここで読むといい」
アレクシス様の言葉に追い詰められる。
ここで拒否したら変に思われるかもしれない。
「あ、ありがとうございます。それでは少し失礼いたしますね」
手紙をおそるおそる開けたが目だけは素早く文字を追うと、内容は家族の皆は元気にしているということと、姉のアンジェリカは現在婚約者と旅行中だということだった。
その文字を見て、私は思わずほっと表情を緩ませた。
やはりまだ見つかっていないらしい。
「ご家族は皆、元気のご様子か?」
「はい。おかげさまで皆、元気にしているとのことです」
顔を上げた私の表情にはきっと明るい笑顔が戻っていたに違いない。
「そうか。それは良かった。そういえば、姉のアンジェリカ嬢もお元気になられたのか」
アレクシス様はどうしてアンジェリカのことばかり気にかかるのだろう。やはり何か勘付いているのだろうか。……いや。そんなはずがないとは思う。おそらく体調不良で結婚式を欠席したことになっているから気にかかっているのだろう。
「ありがとうございます。姉は現在、婚約者と旅行中とのことです。また、姉の欠礼をお詫び申し上げるようにと書かれています」
「いや。それはもう君から頂いた。次にご家族に手紙を書く際にその旨を伝えておいてくれ」
「はい。ありがとうございました」
私は笑顔のまま手紙を折りたたんだ。
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