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第51話 番外編:世界を知りに行こう
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本日は、グランテーレ国、元侍女のパウラの来訪により延期されてしまっていた街へのお出かけとなる。いまだグランテーレ国の内乱は続いていて気持ちが落ち着かなかったり、新たに覚えなければならないことなどが増えて気疲れしているだろうから少しでも気晴らしになればと、レイヴァン様が改めて早めのお休みを作ってくれた。
「旦那様、クリスタル様、行ってらっしゃいませ。お気をつけて」
「ああ」
「はい。行ってまいります」
屋敷の皆に笑顔で見送られ、私たちは馬車に乗った。
商業地区へと向かう間、レイヴァン様と向かい側に座ってお話ししていたけれど、頭のことは街のことでいっぱいで胸もどきどき高鳴って上の空状態だった。おそらくちゃんとした受け答えもできていなかったのだろうと思う。レイヴァン様はそんな私を見て小さく笑った。
「そろそろだな。窓から外を見てみたらどうだ?」
私がグランテーレ国からこの国にやって来た時に乗っていた馬車の窓には、厚みのあるカーテンがかかっていた。それは外から見えないようにするものと同時に、私が外の世界を見ることは禁止されているということを意味していた。
今、この馬車にはカーテンが両端でまとめられていて、私の視界を遮るものは何一つない。
「――っ。はい」
私は、レイヴァン様の言葉に意を決して窓を覗き込んだ。
そこにあったのは連なる美しい建物。太陽の光で輝く木々。街中を流れる空色を映した大きな水の道。そしてとてもたくさんの人と様々な色。
「せかいは……こんなにも人と色にあふれていたのですね」
初めて見た世界は、自分が知っている言葉だけで表現するにはあまりにも不十分すぎた。
「そうだな。だが、馬車の外に出れば、人の声や音もあふれていることに気づ……クリスタル」
気遣うように名前を呼ばれて我に返る。
胸からせり上がった熱い思いがこぼれたのは言葉だけではない。目からもだったようだ。気付けば目の前の景色がにじんでいた。
「こんなことでないてしまって申し訳ありません」
慌ててハンカチで目元を押さえるけれど、なかなか涙が止まらない。
「いや。泣きたい時は好きなだけ泣けばいい。だが」
レイヴァン様は立ち上がると私と横並びになって私の肩を引き寄せる。
きっとまた私の泣き顔を守ってくれるのだろうと思っていた。ところが彼は――。
「っ!?」
レイヴァン様は私の目のすぐ下に口づけを落としたのだ。
驚きのあまり、自分でも止められなかった涙がぴたりと止まり、一方で頬は一気に燃え上がる。
「レ、レイヴァン様?」
「あー、その」
レイヴァン様はこほんと一つ咳払いした。
「世界を知る初めての日だ。街の風景を涙でにじませるのは勿体ないんじゃないかと思う」
「……はい。そうですね。もったいないですね。ありがとうございます、レイヴァン様」
「ああ」
私は笑顔を作ってお礼を述べると、涙で濡れた頬にハンカチを当てて拭った。するとなぜか少し不機嫌そうになったレイヴァン様の顔が近付いたと思ったら、彼はまた私の目の下に口づけた。
「レ、レイヴァン様。わたくし、もうないていませんよ?」
「今のは……私の気持ちまで拭われたような気がしたからだ」
「え? ――あっ。そ、そんなつもりは!」
「分かっている。私が大人げないだけだ」
そう言ってレイヴァン様はきまりが悪そうに視線を横に流した。美しいその横顔に惹き付けられるようにレイヴァン様に近付くと、今度は私が彼の頬に口づける。驚きと共にレイヴァン様は振り返った。
「わ、わたくしのきもちです」
「クリスタル……」
レイヴァン様は私の頬に手を置いて顔を近づける。目の前が翳り、熱を共有するのはあと一呼吸といったその時。
がくんと馬車がひと揺れして、私たちは思わず離れてしまった。そんなお互いの態度が可笑しくなる。
「あ。あ、ええと。どうやら着いたようだな。……降りるか」
「は、はい。おりましょう」
苦笑するレイヴァン様に私もまた戸惑いの笑みを返した。
レイヴァン様の手をお借りして馬車から降りると彼の言葉通り、街には人や物の音であふれ返っていた。それは人々が話す声であったり、店先に立つ人が放つ元気な掛け声であったり、駆けて行く足音や何かが運ばれていったりする音だ。人々は忙しく、けれど笑い声であふれている。すべてが新鮮だった。
私は思わず人の声や音に反応して、左を見たり、右を見たりと気持ちが逸ってしまう。
「あまりきょろきょろするな」
「きょロ?」
「あ――いや。見たい所があれば連れて行くから私から離れないようにということだ。クリスタル、何か欲しいものはあるか?」
「ほしいもの」
「ああ。何でもいいぞ」
急な質問に戸惑ってしまう。これまで望んだものは世界を知ることだった。だから書物を欲した。現実の世界に立った私は今、何を欲しているのだろう。世界を肌に感じている今。……肌に。
「ではレイヴァン様、わたくしは――ぼしがほしいです」
「ぼし? 悪い。ぼしと言ったか?」
「あ。ええっと。たいようから、にげるためのものです」
私は自分の頭を両手で押さえながら説明した。
「ああ、帽子のことか。頭に被る」
「はい。ぼうし」
強い日差しにまぶしさを感じた私は帽子を欲した。
グランテーレ国の塔で生活している時は外に出ることがなかったから、帽子など必要なかった。だから書物で帽子を被っている女性の絵を見た時は不思議な気持ちがしたものだ。これからは書物で理解できなかったものを、実際に肌で感じることで理解し、共感できるようになっていくのだろう。それがとても楽しみにも、不安にも思う。
「そうか。分かった。ではまずは帽子を買いに行くか。――いや。クリスタル、二人でもっと世界を知りに行こう」
「っ! はい、レイヴァン様!」
こうして私は毎日少しずつ世界を知っていく。その先にあるものは嬉しい出来事かもしれない。悲しい真実かもしれない。けれど私に差し伸ばされたレイヴァン様の温かい手を取っていれば、きっと何でも乗り越えていけると思う。
そんな繰り返しで世界を知っていつか罪を償えた時、彼女に――マノンさんに会いに行こう。その時はお互い笑顔であることを願って。
――・――・――・――・―――・――・――・――・――
お読みいただきまして、誠にありがとうございました。
「旦那様、クリスタル様、行ってらっしゃいませ。お気をつけて」
「ああ」
「はい。行ってまいります」
屋敷の皆に笑顔で見送られ、私たちは馬車に乗った。
商業地区へと向かう間、レイヴァン様と向かい側に座ってお話ししていたけれど、頭のことは街のことでいっぱいで胸もどきどき高鳴って上の空状態だった。おそらくちゃんとした受け答えもできていなかったのだろうと思う。レイヴァン様はそんな私を見て小さく笑った。
「そろそろだな。窓から外を見てみたらどうだ?」
私がグランテーレ国からこの国にやって来た時に乗っていた馬車の窓には、厚みのあるカーテンがかかっていた。それは外から見えないようにするものと同時に、私が外の世界を見ることは禁止されているということを意味していた。
今、この馬車にはカーテンが両端でまとめられていて、私の視界を遮るものは何一つない。
「――っ。はい」
私は、レイヴァン様の言葉に意を決して窓を覗き込んだ。
そこにあったのは連なる美しい建物。太陽の光で輝く木々。街中を流れる空色を映した大きな水の道。そしてとてもたくさんの人と様々な色。
「せかいは……こんなにも人と色にあふれていたのですね」
初めて見た世界は、自分が知っている言葉だけで表現するにはあまりにも不十分すぎた。
「そうだな。だが、馬車の外に出れば、人の声や音もあふれていることに気づ……クリスタル」
気遣うように名前を呼ばれて我に返る。
胸からせり上がった熱い思いがこぼれたのは言葉だけではない。目からもだったようだ。気付けば目の前の景色がにじんでいた。
「こんなことでないてしまって申し訳ありません」
慌ててハンカチで目元を押さえるけれど、なかなか涙が止まらない。
「いや。泣きたい時は好きなだけ泣けばいい。だが」
レイヴァン様は立ち上がると私と横並びになって私の肩を引き寄せる。
きっとまた私の泣き顔を守ってくれるのだろうと思っていた。ところが彼は――。
「っ!?」
レイヴァン様は私の目のすぐ下に口づけを落としたのだ。
驚きのあまり、自分でも止められなかった涙がぴたりと止まり、一方で頬は一気に燃え上がる。
「レ、レイヴァン様?」
「あー、その」
レイヴァン様はこほんと一つ咳払いした。
「世界を知る初めての日だ。街の風景を涙でにじませるのは勿体ないんじゃないかと思う」
「……はい。そうですね。もったいないですね。ありがとうございます、レイヴァン様」
「ああ」
私は笑顔を作ってお礼を述べると、涙で濡れた頬にハンカチを当てて拭った。するとなぜか少し不機嫌そうになったレイヴァン様の顔が近付いたと思ったら、彼はまた私の目の下に口づけた。
「レ、レイヴァン様。わたくし、もうないていませんよ?」
「今のは……私の気持ちまで拭われたような気がしたからだ」
「え? ――あっ。そ、そんなつもりは!」
「分かっている。私が大人げないだけだ」
そう言ってレイヴァン様はきまりが悪そうに視線を横に流した。美しいその横顔に惹き付けられるようにレイヴァン様に近付くと、今度は私が彼の頬に口づける。驚きと共にレイヴァン様は振り返った。
「わ、わたくしのきもちです」
「クリスタル……」
レイヴァン様は私の頬に手を置いて顔を近づける。目の前が翳り、熱を共有するのはあと一呼吸といったその時。
がくんと馬車がひと揺れして、私たちは思わず離れてしまった。そんなお互いの態度が可笑しくなる。
「あ。あ、ええと。どうやら着いたようだな。……降りるか」
「は、はい。おりましょう」
苦笑するレイヴァン様に私もまた戸惑いの笑みを返した。
レイヴァン様の手をお借りして馬車から降りると彼の言葉通り、街には人や物の音であふれ返っていた。それは人々が話す声であったり、店先に立つ人が放つ元気な掛け声であったり、駆けて行く足音や何かが運ばれていったりする音だ。人々は忙しく、けれど笑い声であふれている。すべてが新鮮だった。
私は思わず人の声や音に反応して、左を見たり、右を見たりと気持ちが逸ってしまう。
「あまりきょろきょろするな」
「きょロ?」
「あ――いや。見たい所があれば連れて行くから私から離れないようにということだ。クリスタル、何か欲しいものはあるか?」
「ほしいもの」
「ああ。何でもいいぞ」
急な質問に戸惑ってしまう。これまで望んだものは世界を知ることだった。だから書物を欲した。現実の世界に立った私は今、何を欲しているのだろう。世界を肌に感じている今。……肌に。
「ではレイヴァン様、わたくしは――ぼしがほしいです」
「ぼし? 悪い。ぼしと言ったか?」
「あ。ええっと。たいようから、にげるためのものです」
私は自分の頭を両手で押さえながら説明した。
「ああ、帽子のことか。頭に被る」
「はい。ぼうし」
強い日差しにまぶしさを感じた私は帽子を欲した。
グランテーレ国の塔で生活している時は外に出ることがなかったから、帽子など必要なかった。だから書物で帽子を被っている女性の絵を見た時は不思議な気持ちがしたものだ。これからは書物で理解できなかったものを、実際に肌で感じることで理解し、共感できるようになっていくのだろう。それがとても楽しみにも、不安にも思う。
「そうか。分かった。ではまずは帽子を買いに行くか。――いや。クリスタル、二人でもっと世界を知りに行こう」
「っ! はい、レイヴァン様!」
こうして私は毎日少しずつ世界を知っていく。その先にあるものは嬉しい出来事かもしれない。悲しい真実かもしれない。けれど私に差し伸ばされたレイヴァン様の温かい手を取っていれば、きっと何でも乗り越えていけると思う。
そんな繰り返しで世界を知っていつか罪を償えた時、彼女に――マノンさんに会いに行こう。その時はお互い笑顔であることを願って。
――・――・――・――・―――・――・――・――・――
お読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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