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第150話 導くかけら
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エルフの森から出発して1日かけて目指していたトレイニーがいる森にやって来た。
「馬車無しじゃ、やっぱキツイな…」
「そりゃ今までルビティラが引っ張ってたからな…」
「ルビティラちゃんに感謝しなくちゃね」
「この森に涼殿を治せる手掛かりが?」
「あくまでも噂ですけどね。」
黒の森ともザン樹海とも違うな。
どっちかと言うとリア達が一度行って害虫の怪人とやりあった森に近いな。見た目って言うか雰囲気は…
「ここは古代から続く神聖なる森じゃ、変わらぬな~」
「蝦蟇爺知ってるのかこの森?」
「ああ、この森の神秘の力である一体の宝石獣が誕生したんじゃよ。」
「なんと!?この森で宝石獣が!?」
宝石獣は初代勇者が無くした宝石が異世界のマナを取り込んで獣の姿を得たんだよな?確か。
「どんな宝石獣だったんですか?」
「緑色の鮮やかな身体を持った熊の宝石獣だった~」
「熊の宝石獣?それが初代勇者が使っていた宝石獣かい?」
「熊って哺乳類だ。ゴルーケン達は爬虫類だよな」
「しかも何故か恐竜の姿をしていたぞ。何で哺乳類型は今いないんだよ?」
確かにジルドレイの奴も赤いライオンの宝石獣がどうとか言ってたよな。昔は哺乳類型の宝石獣がそこら中にいたって事だよな。
「魔人族が滅ぼしたのは大半が哺乳類種だったからな、恐竜種はブラキオが管理していた乾燥地帯生まれだからな」
「乾燥地帯生まれ?」
「つまり宝石獣は生まれた場所で姿が違うのか?」
「ああ、そしてより強いマナをおびた魔宝石が適した生き物のスピリットを取り込み宝石獣は姿を現わす訳じゃ。」
「成る程な。じゃあルビティラ達爬虫類種ばっかしか生き残ってないにも理由がある訳か?」
あからさまに強い恐竜種が生き残っているはなんか疑問だな。そう奴ほど先に消すんじゃないのか?
「恐竜種の殆どはジュエルロック生まれでな、彼処はブラキオとカルタノ達以外は場所は知られていなかったんじゃ。」
「その言い方だと恐竜種は元々少ない様に聞こえますぞ」
「そうじゃ。恐竜種はその洞窟にあった化石のマナをおびた魔宝石が形になった存在だからじゃ。おまけに卵から孵るというイレギュラーだった事もあり元々数が少なかったが故に全滅を免れたんじゃ。卵だった者達は….」
「それがルビティラ達か…」
だから恐竜型のあいつらが生き残ったのか。
そして一部の成人していたアイツらと昆虫種のカブト、海王種 イカちゃん、ゴルーケンが古代宝石獣って言われてるのは古代生物の姿を得ているのと1番古参だから。ワニ爺も含めて。
「さあ、昔話は終わりじゃ。早速はいるぞ」
涼達は森に入っていく。
森は鬱蒼としている。
しかし、陽当たりは良く植物達がしっかり育っていて澄んだ空気の場所だった。
「綺麗な場所ですね!」
「何ごともなければピクニックがしたいな~」
「それは全てを終わらせてからね!」
「待て!」
カイエンが止めた。
「何よカイエン?」
「お主も気づいたか!」
「ああ、なんか居るぞ」
涼達は茂みに隠れた。
茂みの先にいたのは魔王軍の兵士達だ。
おまけに彼処にいるのは、皇時也ともう一人は魔王オスカルだ。
「魔王軍!?」
「何でこんな所に?」
「しっ!様子を見ましょう!」
「でもこっからじゃ聞こえないな…」
「ならこいつだな!」
涼は人口宝石を剣にはめ込むとグリップを引く。
「ラジオジュエル!」
剣から音波が放たれた。
ラジオジュエルは半径1キロの音を取り使用者の耳に届かせる人口宝石だ。まあ要は盗み聞きの為の人口宝石だ。
その効果は周りにいる仲間達にも聞こえるのだ。
「お!聞こえる」
二人の会話が聞こえてきた。
「一体ここに何があるんですか?」
「知るかよ。陛下は宝石獣のかけらを手に入れてこいしか言ってなかったんだよ。」
宝石獣のかけら?
「何故死骸なんか探すんですか?」
「何でも因果石を見つけるには導いてくれた獣と手に入れいる運命者が必要らしいからな」
「運命者ってあのヒーローごっこ野郎でしょ?最初から手に入れる運命ならわざわざ探さなくても」
「運命は捕まえる準備をしないといけないらしい」
「めんどくさいなぁ~」
因果石ってただの魔宝石じゃないのかやはり。
「この森に宝石獣のかけらがあるのか?」
「因果石を導く鍵って事かしら?」
「まあ、因果石じたいなんの記録もない形すら判らない全くの謎の代物だからな」
「手がかりが判るとはラッキーだね!」
「いや、多分ヴァニティがワザと俺たちに知らせたんだろうな。感だが。」
いや可能性は間違いなく高い。
こうしてる間にも奴は俺達を監視してるかもしれない。
「しかし、敵も馬鹿ですな~」
ルーガルが声を上げた瞬間森全体にルーガルの声が響いた。
「何だ今の声は?」
「奴らこの森にいるな!!探せ!!」
魔王軍に気づかれてしまう。
「馬鹿!声を上げるな!」
「これは元々、船の艦内呼び出しの為の宝石でもあるんだよ!」
「こっちの声もバッチリ聞こえしまうんだよ!!」
「何とーー!」
「「「「「声を上げるなーー!」」」」」
しかしもう遅い。
「彼処だ撃て!」
兵士達が涼達のいる茂みにに銃を放つ。
「あぶな!」
涼達はたまらず茂みから飛び出した。
「やはり居たか!」
「とんだ間抜けがいたもんだね」
「なんだと!!」
「実際アンタせいでバレたんでしょ!お馬鹿!!」
アリシアはルーガルに怒鳴り上げる。
「貴様ら何でこんな所にいるんだ?」
「貴方がたに教える必要はありません!!」
「さしずめ目的は同じか?」
「だったら?殺しはしないが邪魔はしてやるよ。」
オスカルはそう言うと剣を引き抜く。
皇時也も機械仕掛けの魔獣(デウスエクスキメラ)を呼び出した。
「上等だ!みんな行く…」
「涼。お前は蝦蟇爺と姫様と引っ込んでろ!」
「は?何でだよカイエン!」
「姫様は今変身できないんです!」
「君だってその手じゃまともに戦えない。」
「何ともないって!」
「今は平気だろうが、確実にお前今ヤバイ所に足を突っ込んでんだよ。」
カイエンは死神になった為、涼が実はそうとう身体が蝕まれている事を直に感じる事ができる為待ったをかけたのだ。
「今無理して変身してまたアレを使ってみろ。お前まじで死ぬぞ。脅しじゃないからな!」
「う…」
「わかったら引っ込んでろ!」
「涼さん。姫様をお願いします!」
「我輩達にお任せあれ!」
「君のせいで見つかったんだからな!」
コハクはルーガルに突っ込んだ。
「わかった…みんなに任す」
「みんな頼んだわよ!」
「二人共、いい場所がある。後で連絡する!」
蝦蟇爺は涼の肩に乗ると3人は走りだす。
「逃すな!」
「行かせるわけないだろ!」
「皆の者変身ですぞ!」
「何でルーガルさんが仕切るんですか…」
「たまにはいいだろ。お前達気合いいれるぞ!」
「のぶが一番仕切ってないか?」
四人は宝救剣を引き抜き勇者石をはめ込み、のぶは宝救丁とチェンジエッグを取り出し勇者石をエッグに入れ蓋をすると持ち手でスイッチを押す。
ブラック!ザ!宝救武装!
ブルー!ザ!宝救武装!
グリーン!ザ!宝救武装!
ピンク!ザ!宝救武装!
へい!とりあえずゴールド一丁!
「「「「宝救武装(ホウキュウチェンジ)!」」」」
「乾杯(プロージット)!」
四人は剣を空に掲げ、信道はエッグの裏の切れ目に刃を当てると卵を下に刃を上に行くようにスライドさせる。
5人の掛け声に合わせて剣の刃先から光が吹き出すと、5人の身体に降り注ぎ、スーツとブーツとグローブに鎧を作り出し装着させ、最後にパートナーを模したヘルメットを着用すると変身完了した。
「ここから先へは行かせない!」
5人は剣を構えて兵士達へ向かって行く。
「馬車無しじゃ、やっぱキツイな…」
「そりゃ今までルビティラが引っ張ってたからな…」
「ルビティラちゃんに感謝しなくちゃね」
「この森に涼殿を治せる手掛かりが?」
「あくまでも噂ですけどね。」
黒の森ともザン樹海とも違うな。
どっちかと言うとリア達が一度行って害虫の怪人とやりあった森に近いな。見た目って言うか雰囲気は…
「ここは古代から続く神聖なる森じゃ、変わらぬな~」
「蝦蟇爺知ってるのかこの森?」
「ああ、この森の神秘の力である一体の宝石獣が誕生したんじゃよ。」
「なんと!?この森で宝石獣が!?」
宝石獣は初代勇者が無くした宝石が異世界のマナを取り込んで獣の姿を得たんだよな?確か。
「どんな宝石獣だったんですか?」
「緑色の鮮やかな身体を持った熊の宝石獣だった~」
「熊の宝石獣?それが初代勇者が使っていた宝石獣かい?」
「熊って哺乳類だ。ゴルーケン達は爬虫類だよな」
「しかも何故か恐竜の姿をしていたぞ。何で哺乳類型は今いないんだよ?」
確かにジルドレイの奴も赤いライオンの宝石獣がどうとか言ってたよな。昔は哺乳類型の宝石獣がそこら中にいたって事だよな。
「魔人族が滅ぼしたのは大半が哺乳類種だったからな、恐竜種はブラキオが管理していた乾燥地帯生まれだからな」
「乾燥地帯生まれ?」
「つまり宝石獣は生まれた場所で姿が違うのか?」
「ああ、そしてより強いマナをおびた魔宝石が適した生き物のスピリットを取り込み宝石獣は姿を現わす訳じゃ。」
「成る程な。じゃあルビティラ達爬虫類種ばっかしか生き残ってないにも理由がある訳か?」
あからさまに強い恐竜種が生き残っているはなんか疑問だな。そう奴ほど先に消すんじゃないのか?
「恐竜種の殆どはジュエルロック生まれでな、彼処はブラキオとカルタノ達以外は場所は知られていなかったんじゃ。」
「その言い方だと恐竜種は元々少ない様に聞こえますぞ」
「そうじゃ。恐竜種はその洞窟にあった化石のマナをおびた魔宝石が形になった存在だからじゃ。おまけに卵から孵るというイレギュラーだった事もあり元々数が少なかったが故に全滅を免れたんじゃ。卵だった者達は….」
「それがルビティラ達か…」
だから恐竜型のあいつらが生き残ったのか。
そして一部の成人していたアイツらと昆虫種のカブト、海王種 イカちゃん、ゴルーケンが古代宝石獣って言われてるのは古代生物の姿を得ているのと1番古参だから。ワニ爺も含めて。
「さあ、昔話は終わりじゃ。早速はいるぞ」
涼達は森に入っていく。
森は鬱蒼としている。
しかし、陽当たりは良く植物達がしっかり育っていて澄んだ空気の場所だった。
「綺麗な場所ですね!」
「何ごともなければピクニックがしたいな~」
「それは全てを終わらせてからね!」
「待て!」
カイエンが止めた。
「何よカイエン?」
「お主も気づいたか!」
「ああ、なんか居るぞ」
涼達は茂みに隠れた。
茂みの先にいたのは魔王軍の兵士達だ。
おまけに彼処にいるのは、皇時也ともう一人は魔王オスカルだ。
「魔王軍!?」
「何でこんな所に?」
「しっ!様子を見ましょう!」
「でもこっからじゃ聞こえないな…」
「ならこいつだな!」
涼は人口宝石を剣にはめ込むとグリップを引く。
「ラジオジュエル!」
剣から音波が放たれた。
ラジオジュエルは半径1キロの音を取り使用者の耳に届かせる人口宝石だ。まあ要は盗み聞きの為の人口宝石だ。
その効果は周りにいる仲間達にも聞こえるのだ。
「お!聞こえる」
二人の会話が聞こえてきた。
「一体ここに何があるんですか?」
「知るかよ。陛下は宝石獣のかけらを手に入れてこいしか言ってなかったんだよ。」
宝石獣のかけら?
「何故死骸なんか探すんですか?」
「何でも因果石を見つけるには導いてくれた獣と手に入れいる運命者が必要らしいからな」
「運命者ってあのヒーローごっこ野郎でしょ?最初から手に入れる運命ならわざわざ探さなくても」
「運命は捕まえる準備をしないといけないらしい」
「めんどくさいなぁ~」
因果石ってただの魔宝石じゃないのかやはり。
「この森に宝石獣のかけらがあるのか?」
「因果石を導く鍵って事かしら?」
「まあ、因果石じたいなんの記録もない形すら判らない全くの謎の代物だからな」
「手がかりが判るとはラッキーだね!」
「いや、多分ヴァニティがワザと俺たちに知らせたんだろうな。感だが。」
いや可能性は間違いなく高い。
こうしてる間にも奴は俺達を監視してるかもしれない。
「しかし、敵も馬鹿ですな~」
ルーガルが声を上げた瞬間森全体にルーガルの声が響いた。
「何だ今の声は?」
「奴らこの森にいるな!!探せ!!」
魔王軍に気づかれてしまう。
「馬鹿!声を上げるな!」
「これは元々、船の艦内呼び出しの為の宝石でもあるんだよ!」
「こっちの声もバッチリ聞こえしまうんだよ!!」
「何とーー!」
「「「「「声を上げるなーー!」」」」」
しかしもう遅い。
「彼処だ撃て!」
兵士達が涼達のいる茂みにに銃を放つ。
「あぶな!」
涼達はたまらず茂みから飛び出した。
「やはり居たか!」
「とんだ間抜けがいたもんだね」
「なんだと!!」
「実際アンタせいでバレたんでしょ!お馬鹿!!」
アリシアはルーガルに怒鳴り上げる。
「貴様ら何でこんな所にいるんだ?」
「貴方がたに教える必要はありません!!」
「さしずめ目的は同じか?」
「だったら?殺しはしないが邪魔はしてやるよ。」
オスカルはそう言うと剣を引き抜く。
皇時也も機械仕掛けの魔獣(デウスエクスキメラ)を呼び出した。
「上等だ!みんな行く…」
「涼。お前は蝦蟇爺と姫様と引っ込んでろ!」
「は?何でだよカイエン!」
「姫様は今変身できないんです!」
「君だってその手じゃまともに戦えない。」
「何ともないって!」
「今は平気だろうが、確実にお前今ヤバイ所に足を突っ込んでんだよ。」
カイエンは死神になった為、涼が実はそうとう身体が蝕まれている事を直に感じる事ができる為待ったをかけたのだ。
「今無理して変身してまたアレを使ってみろ。お前まじで死ぬぞ。脅しじゃないからな!」
「う…」
「わかったら引っ込んでろ!」
「涼さん。姫様をお願いします!」
「我輩達にお任せあれ!」
「君のせいで見つかったんだからな!」
コハクはルーガルに突っ込んだ。
「わかった…みんなに任す」
「みんな頼んだわよ!」
「二人共、いい場所がある。後で連絡する!」
蝦蟇爺は涼の肩に乗ると3人は走りだす。
「逃すな!」
「行かせるわけないだろ!」
「皆の者変身ですぞ!」
「何でルーガルさんが仕切るんですか…」
「たまにはいいだろ。お前達気合いいれるぞ!」
「のぶが一番仕切ってないか?」
四人は宝救剣を引き抜き勇者石をはめ込み、のぶは宝救丁とチェンジエッグを取り出し勇者石をエッグに入れ蓋をすると持ち手でスイッチを押す。
ブラック!ザ!宝救武装!
ブルー!ザ!宝救武装!
グリーン!ザ!宝救武装!
ピンク!ザ!宝救武装!
へい!とりあえずゴールド一丁!
「「「「宝救武装(ホウキュウチェンジ)!」」」」
「乾杯(プロージット)!」
四人は剣を空に掲げ、信道はエッグの裏の切れ目に刃を当てると卵を下に刃を上に行くようにスライドさせる。
5人の掛け声に合わせて剣の刃先から光が吹き出すと、5人の身体に降り注ぎ、スーツとブーツとグローブに鎧を作り出し装着させ、最後にパートナーを模したヘルメットを着用すると変身完了した。
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