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1部『タルタロス建国編』 序章 『大魔境での新生活』
12話 『最終戦ーー決着』
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俺はまた拳を握り直すと太陽神の小手の能力である『太陽神気』の黄金のオーラを腕だけでなく体全体に纏いゴッドゴブリンに向かって駆けだす。
接近した際に牽制として右ストレートを一発ゴッドゴブリンの左頬目がけて放ちゴッドゴブリンがその攻撃を防ぐために両腕を上げたのを見計らって――――
「そこだ!!絶対神流武術一の型『真空波撃』!! 」
俺の放った技を腹部にもろに喰らったゴッドゴブリンは凄まじい衝撃波と共にボス部屋の後方の壁へと吹き飛び大量の血を吐き地面に倒れ伏した。
地面に倒れ伏したゴッドゴブリンに警戒しながら少しずつ近づいて行くと急にゴッドゴブリンが真っ赤な紅蓮のオーラを纏い起き上がった。
な!?まだ倒せてなかったのか。
俺は急に真っ赤な紅蓮のオーラを纏い起き上がったゴッドゴブリンを警戒して一度ゴッドゴブリンとの距離をとる。
一体何が起きているんだ?一度『神眼』で鑑定しておくか。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(鑑定結果)
種族:ゴッドゴブリンゾンビ
【レベル】1
【攻撃力】700000
【防御力】665000
【魔法力】552000
【敏捷力】805000
【固有スキル】・『縮地』・『体術』・『物理無効』・『魔法無効』・『眷属召喚』
等級:SS級
詳細:『従属神の試練』最終階層のイレギュラーシークレットボス
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「な!?あいつの種族がゴッドゴブリンゾンビになってる?しかも各種能力値も一万増えてるし…………て言うかイレギュラーシークレットボスっていったいなんだよ!! 」
俺がゴッドゴブリンゾンビの変化に困惑しているとゴッドゴブリンゾンビがスキルを使ったらしくボス部屋を埋め尽くす勢いでやつの眷属が召喚され始めた。
…………やばいな。少し思考停止してる間にあいつの眷属が500体くらい召喚されてる。しかもその殆どがA級以上のゾンビ系の魔物ばかりだな。まあでもどって事ないな。
俺は太陽神の小手を槍に戻すと槍を左手に持ち右手を上へと掲げる。
「ゴッドゴブリンゾンビ!!お前の敗因は……ゾンビになって事だ!!俺は太陽神大雑把に言ってしまえば火や光を司る神だ。まあ自分の意思でなった訳じゃないが…………てな訳で俺にとってはゾンビは脅威じゃない、いやむしろ雑魚だ。ゾンビになってしまったこと公開しながら逝け」
「『サンシャインブレイク』!! 」
俺の掲げた右手の先ボス部屋の天井付近には小型の太陽が形成されメラメラと燃え盛っている。
「グギャ、グギャギャギャ!! 」
俺が作り出した小型の太陽を見たゴッドゴブリンゾンビは途端に焦りの色を見せ始め、苦し紛れの様に自身が召喚した高級ゴブリンゾンビ達を俺に向けて突撃させる。
だから今更そんなことしたって無駄だっての。
「じゃあな。ゴッドゴブリン。ゾンビになるまでは結構強敵だったぜ!! 」
俺が放った『サンシャインブレイク』はゴッドゴブリンゾンビが召喚したゾンビ達を飲み込み一瞬で消滅させると遂にはゴッドゴブリンゾンビをも飲み込みボス部屋の壁にぶち当たり壁を破壊して消滅した。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ベイル・ウォーカーのシークレットミッション攻略を確認しました。これよりGPと報酬を与えます】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そうシステムアナウンスが聞こえると目の前に正面にゴブリンの顔の模様が彫り込まれた金色の宝箱が現れた。
「これが今回のミッションの報酬か。――――どうやらこの宝箱は持ち運べるみたいだな。――――よし、ちゃんと【無限収納】入ったな。後はGPか」
【神眼】で自分のステータスを見てみるとGPが1000近くも増えていた。
よし、これでやっと【ミラクルガチャ】を使うことが出来るな。
俺が今後のことについて考えていると再びシステムアナウンスが頭の中に聞こえて来た。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【これより帰還の転移陣を準備します。しばらくお待ちください】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
成程、屋敷に帰るのには少し時間が掛かるみたいだな。
それから暫く俺は転移陣が出来るのを待って屋敷へと帰還した。
接近した際に牽制として右ストレートを一発ゴッドゴブリンの左頬目がけて放ちゴッドゴブリンがその攻撃を防ぐために両腕を上げたのを見計らって――――
「そこだ!!絶対神流武術一の型『真空波撃』!! 」
俺の放った技を腹部にもろに喰らったゴッドゴブリンは凄まじい衝撃波と共にボス部屋の後方の壁へと吹き飛び大量の血を吐き地面に倒れ伏した。
地面に倒れ伏したゴッドゴブリンに警戒しながら少しずつ近づいて行くと急にゴッドゴブリンが真っ赤な紅蓮のオーラを纏い起き上がった。
な!?まだ倒せてなかったのか。
俺は急に真っ赤な紅蓮のオーラを纏い起き上がったゴッドゴブリンを警戒して一度ゴッドゴブリンとの距離をとる。
一体何が起きているんだ?一度『神眼』で鑑定しておくか。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(鑑定結果)
種族:ゴッドゴブリンゾンビ
【レベル】1
【攻撃力】700000
【防御力】665000
【魔法力】552000
【敏捷力】805000
【固有スキル】・『縮地』・『体術』・『物理無効』・『魔法無効』・『眷属召喚』
等級:SS級
詳細:『従属神の試練』最終階層のイレギュラーシークレットボス
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「な!?あいつの種族がゴッドゴブリンゾンビになってる?しかも各種能力値も一万増えてるし…………て言うかイレギュラーシークレットボスっていったいなんだよ!! 」
俺がゴッドゴブリンゾンビの変化に困惑しているとゴッドゴブリンゾンビがスキルを使ったらしくボス部屋を埋め尽くす勢いでやつの眷属が召喚され始めた。
…………やばいな。少し思考停止してる間にあいつの眷属が500体くらい召喚されてる。しかもその殆どがA級以上のゾンビ系の魔物ばかりだな。まあでもどって事ないな。
俺は太陽神の小手を槍に戻すと槍を左手に持ち右手を上へと掲げる。
「ゴッドゴブリンゾンビ!!お前の敗因は……ゾンビになって事だ!!俺は太陽神大雑把に言ってしまえば火や光を司る神だ。まあ自分の意思でなった訳じゃないが…………てな訳で俺にとってはゾンビは脅威じゃない、いやむしろ雑魚だ。ゾンビになってしまったこと公開しながら逝け」
「『サンシャインブレイク』!! 」
俺の掲げた右手の先ボス部屋の天井付近には小型の太陽が形成されメラメラと燃え盛っている。
「グギャ、グギャギャギャ!! 」
俺が作り出した小型の太陽を見たゴッドゴブリンゾンビは途端に焦りの色を見せ始め、苦し紛れの様に自身が召喚した高級ゴブリンゾンビ達を俺に向けて突撃させる。
だから今更そんなことしたって無駄だっての。
「じゃあな。ゴッドゴブリン。ゾンビになるまでは結構強敵だったぜ!! 」
俺が放った『サンシャインブレイク』はゴッドゴブリンゾンビが召喚したゾンビ達を飲み込み一瞬で消滅させると遂にはゴッドゴブリンゾンビをも飲み込みボス部屋の壁にぶち当たり壁を破壊して消滅した。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ベイル・ウォーカーのシークレットミッション攻略を確認しました。これよりGPと報酬を与えます】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
そうシステムアナウンスが聞こえると目の前に正面にゴブリンの顔の模様が彫り込まれた金色の宝箱が現れた。
「これが今回のミッションの報酬か。――――どうやらこの宝箱は持ち運べるみたいだな。――――よし、ちゃんと【無限収納】入ったな。後はGPか」
【神眼】で自分のステータスを見てみるとGPが1000近くも増えていた。
よし、これでやっと【ミラクルガチャ】を使うことが出来るな。
俺が今後のことについて考えていると再びシステムアナウンスが頭の中に聞こえて来た。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【これより帰還の転移陣を準備します。しばらくお待ちください】
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成程、屋敷に帰るのには少し時間が掛かるみたいだな。
それから暫く俺は転移陣が出来るのを待って屋敷へと帰還した。
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