赤ずきん殺しのロンリーウルフ

「私の両親を殺したのは、『赤ずきん』だ─────」

この世界に現れたのは、御伽ばなしの世界の主人公たち〈フェアリスト〉。彼女らは皆、例外なく狂気的な犯罪者だった。

大上華怜も、そんな〈フェアリスト〉に大切な人を奪われた。そのの日から彼女の中で燃え続けるのは、全ての〈フェアリスト〉を憎む復讐の業火だ。
華怜は復讐のためにこの一〇年間で、復讐のため、多くの力を手にした。〈フェアリスト〉を殺すための武器、警察官という立場と権力。それでも尚、彼女の復讐は叶わない。

「私には何が足りないのッ!」

そんな彼女の前に現れたのは、仇である『赤ずきん』とまったく同じ顔をした少女であり……!?

悪意に満ちた御伽ばなし×近未来ローファンタジー。目的のためなら手段を選ばない警察官・大上華怜の闘争がここに始まる!

※本作は20時、毎週月・水・金・土更新となります。
24h.ポイント 0pt
0
小説 193,230 位 / 193,230件 ファンタジー 44,430 位 / 44,430件

あなたにおすすめの小説

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

好きな人に『その気持ちが迷惑だ』と言われたので、姿を消します【完結済み】

皇 翼
恋愛
「正直、貴女のその気持ちは迷惑なのですよ……この場だから言いますが、既に想い人が居るんです。諦めて頂けませんか?」 「っ――――!!」 「賢い貴女の事だ。地位も身分も財力も何もかもが貴女にとっては高嶺の花だと元々分かっていたのでしょう?そんな感情を持っているだけ時間が無駄だと思いませんか?」 クロエの気持ちなどお構いなしに、言葉は続けられる。既に想い人がいる。気持ちが迷惑。諦めろ。時間の無駄。彼は止まらず話し続ける。彼が口を開く度に、まるで弾丸のように心を抉っていった。 ****** ・執筆時間空けてしまった間に途中過程が気に食わなくなったので、設定などを少し変えて改稿しています。

生贄にされた先は、エロエロ神世界

雑煮
恋愛
村の習慣で50年に一度の生贄にされた少女。だが、少女を待っていたのはしではなくどエロい使命だった。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

最強の真眼使いはサラリーマン 〜クビになったその日に美人経営者に拾われ人生逆転!と思ったら業務がダンジョン探索ってマジですか〜

イチノキ コウ
ファンタジー
「私が雇ってやる」 「……は?」 「雇ってやると言ったんだ。一回で理解しろ」  会社をクビになり、公園で一人うなだれていた神室ソータの前に、突如現れた謎の美女。  その女性こそ日本経済界を牛耳る御剣グループの次期総帥、三鶴城ミコトだった。  超高待遇の雇用条件に驚くソータ。だがその業務内容は、危険に満ちたダンジョンの探索だった。  かつてダンジョン探索を生業とする『探検者』に憧れるも、あまりの過酷さに挫折していたソータは、このオファーに困惑する。  しかし、実はソータには最強ギフト【真眼】の力が隠されていて……?  超権力を振りかざすミコトに尻を叩かれながら、今日もソータはダンジョンに潜る!  ミコトの美人秘書・櫻井ナナミと共に、ソータはダンジョンの謎を解き明かすことができるのか? 「これは業務命令だ!拒否権は無い!!」 「えええええーーーーー!?」  ……そして無事に、平和な生活を取り戻すことができるのか?  平凡だった青年の、ちょっぴり後ろ向きな現代ダンジョンファンタジー、ここに開幕!! ※本作品は『小説家になろう』でも投稿しております。

蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる

フルーツパフェ
大衆娯楽
 転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。  一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。  そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!  寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。 ――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです  そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。  大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。  相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。      

魔法少女はそこにいる。

五月七日ヤマネコ
キャラ文芸
ある時、突如大勢の魔法少女がこの世界、日本へと押し寄せてきた。 自衛隊の対魔法少女特殊戦術部隊が応戦する。 魔法少女たちの目的とは? そしてその数日前、高校生イクローの前に一人の魔法少女が現れる。 彼女、キルカはイクローと結婚するためにやってきたと言う。 彼女とその仲間たちと共にイクローは否応なしに戦いに巻き込まれていく。 呑気なのかハードなのかよくわからない謎の多重構造を持つ作品です(笑) お楽しみください!

処理中です...