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EP06【ブン殴られた理由】
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デート。────ネジが俺を誘ったその言葉が、どうにも頭から離れずにいた。
「デートって言うと、アレだよな……やっぱ、恋人同士でするアレだよな……」
うん、絶対にない。
俺はギャンブル中毒の債務者で、ネジは暴力闇金の魔女。恋人同士って言うのは、互いに惹かれ合うものだと思う。
それなら、俺たち二人は互いに惹かれ合う要素がまるでない。お互いに充分なクズだし。
きっとデートって言うのは、DEATHとかDEADの類義語なんだ。同じ、Dの綴りだし。俺が知らないだけで、デートって言葉にはロクでもない意味が含まれてるに違えない。
なんか、そう思うと二人きりってのも怖くなってきた。ネジは準備があると出掛けているが、俺を殺す準備とかじゃないよな。
「初デートの相手が闇金魔女で幼馴染……しかもネジ・アルナートだなんて最悪じゃねぇか」
まぁ、そんな不安を抱えながらも不幸なスパナ様はネジの経営する会社の社員用シャワーを借りている。「隣に歩く男が不格好では私の面目が丸潰れだから」とのことで、土木工事で詰まった汚れを洗い流しているのだ。
「そんなに嫌なら連れて行くんじゃねぇよ」と言いたいが金の為だ。俺だってお前みたいなバイオレンス少女と並んで歩くのはごめんさ。
「ふぅっ……」
ただ、ひとつ気付けたこともある。俺の身体は感度というものを失っているんだ。〈魔導人形〉(ドール)の身体には不要な機能だからか。
けど、感じない筈なのに、シャワーを浴びるのは心地よかった。なんだ、その……俺の身体は重労働で汚れているわけで。砂ぼりにオイル汚れ、液体化して漏れ出した魔力、その他諸々でベタッベタだ。人間で言う汗をかいた状態に近い。
それを一気に洗い流すのは爽快感が堪らない。自分の努力に対する報酬というか、達成感を得られる要素の一つだろう。
「仕事終わりには熱いシャワーにエールだって言ってた大人たちの気持ちが分かったような気がするぜ」
俺もフレデリカのとこの葡萄ジュースが無性に飲みたくなってきた。
ただ、アレは少し甘すぎるし、濃厚すぎる分、喉越しも微妙だな。もっと清涼感があって飲みやすい一杯がいい。水か炭酸で割ってみる、或いはレモン果汁と合わせてみるのもアリかもしれないな。
……って、ガラにもなく何を考えてるんだ! これじゃ、まるで俺が仕事を楽しんでるみたいじゃないか!
決めた。人間に戻ったら、真っ先にカジノへ行こう。そこで大勝ちして色んな料理店を回ってみるんだ。
フレデリカの店はもちろん、最近オープンした東洋の料理店にも興味がある。中華が食える店も開いたみたいだし、金貨の詰まった袋を片手に豪遊してやるんだ。
それでこそ、俺らしい。スパナ・ヘッドバーンらしいってもんよ。
「S200・FD。そこにいるのか?」
コンコン、と誰かがシャワー室の扉をノックした。俺のことを〈ドール〉の名前で呼ぶんだから、ネジじゃない。彼女の会社の怖いお兄さん達だろうな。
「んだよ、入ってるつーの」
人が機嫌よくシャワーを浴びてるってのに、何の用なんだか?
俺はあしらおうと、しっし! と手を振った。だが、ソイツは立ち去るどころか、黒服のまま強引に扉を蹴破り、シャワー室に押し入って来た。
「な、なんだ……お前⁉」
俺には驚く暇さえない。なんたってソイツの手にはバールが握られていたんだから。
それが思いっきり俺の額へと振り下ろされる!」
「うぐッ……」
バキッ! という顔の砕ける音がした。額にヒビが入って、足元がふらつく。
人間なら確実に頭をザクロみたいに割られて死んでいただろう。初めて〈ドール〉になっていたことが幸いしたのかもな。
湿ったタイルで滑りながらも、俺はなんとか壁に寄りかかる。するとソイツもシャワー室の出口を塞ぐように、前へと立ちはだかった。
シャワーを浴びる気なんてサラサラないってか。
「相手が〈ドール〉でもやっちゃいけねぇことの一つや二つくらいはあるんだぜ?」
「フン」
思いっきり噛み付く態度の俺に対し、ソイツは冷ややかな目を向けてきやがった。確か名前は……シドだったかな。
シドはネジの部下の一人で、他の社員が髭だったりスキンヘッドだったりとイカつい格好をしてるのに対し、細いフレームの眼鏡を掛け、髪も短く整えている。俗にいうインテリってやつだ。
「お前がなんで殴られたか分かるか?」
「はぁ⁉ 知るかっつーの!」
こっちはお前と話したことすらないんだからな!
「わからないか。まぁ、そうだろうな……このクズがっ!!」
またバールが振り上げられて、眉間を殴られそうになる。
だが、この二撃目を俺は避けることができそうだった。最初の一撃は不意打ちみたいなもんだったから避けられなかったが、今度は十分警戒していた。
それに俺の身体は〈ドール〉の中でも格闘技に長けた〈競技用人形(ファイティングドール)〉なんだ。来るとわかってる攻撃を避けることも容易い。
ただなんでだろうな? 俺にはシドの振り上げたバールを避けちゃいけない気がしたんだ。
「……ッ!」
受けた二撃目のせいでヒビは余計に広がって、顔には亀裂が走る。せっかく綺麗にしたのに台無しだ。避けなければ、こうなることだってわかるだろうに。
シドが俺を睨む目には負の感情が宿っていた。鋭く突き刺すような眼孔の正体。それが、シドの中に渦巻く「怒り」の感情なんだと俺は直感的に理解する。
それが「避けてはならない」と身体をこわばらせてしまった理由なのだろうか?
けどそれなら、どうして怒りの矛先が俺に向くのかがわからない。金を返さなかったとか、そういう安い怒りではなく、シドはもっと根深い怒りを俺に向けているんだ。
「デートって言うと、アレだよな……やっぱ、恋人同士でするアレだよな……」
うん、絶対にない。
俺はギャンブル中毒の債務者で、ネジは暴力闇金の魔女。恋人同士って言うのは、互いに惹かれ合うものだと思う。
それなら、俺たち二人は互いに惹かれ合う要素がまるでない。お互いに充分なクズだし。
きっとデートって言うのは、DEATHとかDEADの類義語なんだ。同じ、Dの綴りだし。俺が知らないだけで、デートって言葉にはロクでもない意味が含まれてるに違えない。
なんか、そう思うと二人きりってのも怖くなってきた。ネジは準備があると出掛けているが、俺を殺す準備とかじゃないよな。
「初デートの相手が闇金魔女で幼馴染……しかもネジ・アルナートだなんて最悪じゃねぇか」
まぁ、そんな不安を抱えながらも不幸なスパナ様はネジの経営する会社の社員用シャワーを借りている。「隣に歩く男が不格好では私の面目が丸潰れだから」とのことで、土木工事で詰まった汚れを洗い流しているのだ。
「そんなに嫌なら連れて行くんじゃねぇよ」と言いたいが金の為だ。俺だってお前みたいなバイオレンス少女と並んで歩くのはごめんさ。
「ふぅっ……」
ただ、ひとつ気付けたこともある。俺の身体は感度というものを失っているんだ。〈魔導人形〉(ドール)の身体には不要な機能だからか。
けど、感じない筈なのに、シャワーを浴びるのは心地よかった。なんだ、その……俺の身体は重労働で汚れているわけで。砂ぼりにオイル汚れ、液体化して漏れ出した魔力、その他諸々でベタッベタだ。人間で言う汗をかいた状態に近い。
それを一気に洗い流すのは爽快感が堪らない。自分の努力に対する報酬というか、達成感を得られる要素の一つだろう。
「仕事終わりには熱いシャワーにエールだって言ってた大人たちの気持ちが分かったような気がするぜ」
俺もフレデリカのとこの葡萄ジュースが無性に飲みたくなってきた。
ただ、アレは少し甘すぎるし、濃厚すぎる分、喉越しも微妙だな。もっと清涼感があって飲みやすい一杯がいい。水か炭酸で割ってみる、或いはレモン果汁と合わせてみるのもアリかもしれないな。
……って、ガラにもなく何を考えてるんだ! これじゃ、まるで俺が仕事を楽しんでるみたいじゃないか!
決めた。人間に戻ったら、真っ先にカジノへ行こう。そこで大勝ちして色んな料理店を回ってみるんだ。
フレデリカの店はもちろん、最近オープンした東洋の料理店にも興味がある。中華が食える店も開いたみたいだし、金貨の詰まった袋を片手に豪遊してやるんだ。
それでこそ、俺らしい。スパナ・ヘッドバーンらしいってもんよ。
「S200・FD。そこにいるのか?」
コンコン、と誰かがシャワー室の扉をノックした。俺のことを〈ドール〉の名前で呼ぶんだから、ネジじゃない。彼女の会社の怖いお兄さん達だろうな。
「んだよ、入ってるつーの」
人が機嫌よくシャワーを浴びてるってのに、何の用なんだか?
俺はあしらおうと、しっし! と手を振った。だが、ソイツは立ち去るどころか、黒服のまま強引に扉を蹴破り、シャワー室に押し入って来た。
「な、なんだ……お前⁉」
俺には驚く暇さえない。なんたってソイツの手にはバールが握られていたんだから。
それが思いっきり俺の額へと振り下ろされる!」
「うぐッ……」
バキッ! という顔の砕ける音がした。額にヒビが入って、足元がふらつく。
人間なら確実に頭をザクロみたいに割られて死んでいただろう。初めて〈ドール〉になっていたことが幸いしたのかもな。
湿ったタイルで滑りながらも、俺はなんとか壁に寄りかかる。するとソイツもシャワー室の出口を塞ぐように、前へと立ちはだかった。
シャワーを浴びる気なんてサラサラないってか。
「相手が〈ドール〉でもやっちゃいけねぇことの一つや二つくらいはあるんだぜ?」
「フン」
思いっきり噛み付く態度の俺に対し、ソイツは冷ややかな目を向けてきやがった。確か名前は……シドだったかな。
シドはネジの部下の一人で、他の社員が髭だったりスキンヘッドだったりとイカつい格好をしてるのに対し、細いフレームの眼鏡を掛け、髪も短く整えている。俗にいうインテリってやつだ。
「お前がなんで殴られたか分かるか?」
「はぁ⁉ 知るかっつーの!」
こっちはお前と話したことすらないんだからな!
「わからないか。まぁ、そうだろうな……このクズがっ!!」
またバールが振り上げられて、眉間を殴られそうになる。
だが、この二撃目を俺は避けることができそうだった。最初の一撃は不意打ちみたいなもんだったから避けられなかったが、今度は十分警戒していた。
それに俺の身体は〈ドール〉の中でも格闘技に長けた〈競技用人形(ファイティングドール)〉なんだ。来るとわかってる攻撃を避けることも容易い。
ただなんでだろうな? 俺にはシドの振り上げたバールを避けちゃいけない気がしたんだ。
「……ッ!」
受けた二撃目のせいでヒビは余計に広がって、顔には亀裂が走る。せっかく綺麗にしたのに台無しだ。避けなければ、こうなることだってわかるだろうに。
シドが俺を睨む目には負の感情が宿っていた。鋭く突き刺すような眼孔の正体。それが、シドの中に渦巻く「怒り」の感情なんだと俺は直感的に理解する。
それが「避けてはならない」と身体をこわばらせてしまった理由なのだろうか?
けどそれなら、どうして怒りの矛先が俺に向くのかがわからない。金を返さなかったとか、そういう安い怒りではなく、シドはもっと根深い怒りを俺に向けているんだ。
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