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幕間
登場人物紹介 3
しおりを挟むムスペル
炎の巨人(過去の敗因を踏まえて小型化)
身︎ 長/169
種 族/NACMO集合体
容 姿/黒い短髪に燃えるような赤い瞳。
人形のように整った顔。
陶器のように白い肌。
服 装/黒いタイトな服。
セリフ/『対話をご希望でしょうか?それ
ともやはり、あなたは私の障害
ですか?』
神話大戦で語り継がれる炎の巨人なのだが、過去、巨大が故に敗れたことを元に小型化。
小型化する際に、データに残るカグツチ家の姿を参照した。
小型化することでエネルギーを凝縮し、三英雄を超える速度と力を手に入れた。
その代わりに無詠唱特殊魔術である『破滅の進軍』を失う。
火属性を無効化できるカグツチ家とは相性が悪く、その経験から戦闘スタイルも近接格闘となった。
あと少しのところでロキに連れ去られ、現在は消息不明。
『ラグナス』
天馬の騎士
身︎ 長/180
種 族/魔人(オーディンの因子)
容 姿/灰色の長い髪に青い瞳。
女性的な顔。
美しい。
白い肌に引き締まった体。
服 装/白銀の鎧。
セリフ/『私は……ジェシカを愛していた
んだろうな……』
この世のものとは思えぬ程に美しい男性。
纏う雰囲気も現実感を伴わず、ラグナスが口を開けば誰もが聞き入る。
神話大戦の英雄オーディンの因子が目覚めた個体であり、母はレイラ。
つまりノヒンとは腹違いの兄弟ということになる。
オーディンのように精神が不安定であり、自身がラグナスなのかオーディンなのか分からなくなっている。
幼い時にレイラの保存された惨殺死体を発見し、そこで初めてオーディンの因子が表出。
次元の裂け目からアースへと飛ばされたスレイプニルを呼び寄せ、神話大戦の真実を知った。
自分の目的のためなら全てを犠牲にする冷酷さを持ち合わせており、資金調達のために貴族の男や女に体を売る。
『ロキ』
トリックスター
身︎ 長/172(少年兵)358(半魔)
種 族/半魔(詳細不明)
容 姿/黒髪短髪に黒い瞳。
瞳の中心が赤い。
かわいい顔の少年。
白い肌に華奢な体。
服 装/お洒落さん。
セリフ/『久しぶりのこの姿!存分に楽し
ませて貰うぞヴァンの流れを汲
む者よっ!』
神話大戦時代から存在する多重半魔であり、目的不明の戦闘狂。
数千年間、戦場に現れては殺戮を楽しみ、現在はラグナスに協力しているようだが……
フリッカー大陸でノヒンと相対したロキは別個体だという描写がある。
多くの神器を所持していることや、半魔でありながら大規模詠唱を行使するなど謎が多い。
ロキが行使した大規模詠唱『建御雷神』は、失われし東方の国の神の名である。
東方の神にはアラハバキと呼ばれる神もおり、アースガルズの責任者の名前もアラハバキである。
なんにせよこの物語のトリックスターはロキだろう。
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