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第10話 わし、戦闘開始!!
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「隊長、大分奥まで来ましたね」
「そうだな、でも、気を抜くでないぞ」
「はっ!」
「ようし、来た来た」
わしは木の上でニヤニヤしながら、その様子を見守っていた。
「そろそろ、罠に引っ掛かるはずじゃがの~」
「隊長見てください!」
「何だ! どうした!」
「おっ、早速かかった」
木の前に一つの机が置いてあるのを見つけたようだった。
「隊長! 机の上に置いてあります!」
「こ、これは! 白い粉じゃな」
「隊長! 『たくさん摂取して気持ち良くなってください』と紙に書かれています」
「おい、待て。それは薬じゃないか! 危ないから絶対止めろよ!」
「はい! 隊長!」
(まったく、誰じゃこんなもん置いたものは……)
「隊長~」
「何だ?」
「これ、とても気持ちいいっすね~」
「あっー! バカバカ、早く吐き出せい!」
「はぁはぁ助かりました。隊長」
「アホか、こんな怪しい薬飲むでないぞ!」
「分かりました」
その様子を見ていた、わしは腹を抱えて笑っていた。
「あーはははっ! アホじゃろあいつら。ただアルコール度数が高い酒を粉末状にして、白く着色したものをまさか、あれと勘違いするとはのう~。あー、おかしい!」
「隊長、ここに美味しそうなオムレツがあります!」
「なんだと?」
今度はオムレツを見つけたようだ。
「そうだな、でも、気を抜くでないぞ」
「はっ!」
「ようし、来た来た」
わしは木の上でニヤニヤしながら、その様子を見守っていた。
「そろそろ、罠に引っ掛かるはずじゃがの~」
「隊長見てください!」
「何だ! どうした!」
「おっ、早速かかった」
木の前に一つの机が置いてあるのを見つけたようだった。
「隊長! 机の上に置いてあります!」
「こ、これは! 白い粉じゃな」
「隊長! 『たくさん摂取して気持ち良くなってください』と紙に書かれています」
「おい、待て。それは薬じゃないか! 危ないから絶対止めろよ!」
「はい! 隊長!」
(まったく、誰じゃこんなもん置いたものは……)
「隊長~」
「何だ?」
「これ、とても気持ちいいっすね~」
「あっー! バカバカ、早く吐き出せい!」
「はぁはぁ助かりました。隊長」
「アホか、こんな怪しい薬飲むでないぞ!」
「分かりました」
その様子を見ていた、わしは腹を抱えて笑っていた。
「あーはははっ! アホじゃろあいつら。ただアルコール度数が高い酒を粉末状にして、白く着色したものをまさか、あれと勘違いするとはのう~。あー、おかしい!」
「隊長、ここに美味しそうなオムレツがあります!」
「なんだと?」
今度はオムレツを見つけたようだ。
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