妖剡火

妖剡火1章

妖忍師というヒーローの卵を育てる高専に入る主人公桜木火龍だか、その途中でなにが？！

登場人物
主人公  桜木 火龍(さくらぎ かりゅう)
ライバル 薬師 剣(やくし けん)
etc.....

ある里に1000年前妖忍界全盛期最強と呼ばれる「妖剡火」という里をたった3人であと一歩で壊滅するという程までに追い詰めた。

僕は目を覚ました。
時計は午前7時30分を指していた。
「寝坊だ！やっと高校に入学できたって言うのに！」
そう、この物語は桜木 火龍と言う1人の妖忍師の物語である。
火龍「遅刻だ！遅刻だ！」
と言いながら学校目掛け一目散に走っていた。
すると「ドン！」とある人にぶつかった
それは、薬師 剣という1人の剣師である。
火龍は急いでいて何も言わず剣の前を通り過ぎようとした。
その時、火龍目掛け刀が飛んできた。
だが、火龍は持ち前の瞬発力で避けた。
剣「てめぇ！どこ見て歩いてんだ！」
火龍「ごめん…」
剣は電線に刺さったままの刀を抜き出し
火龍に向けた、そしてこう言った
剣「てめぇ、もう一度口を開けてみろ」
火龍「あーー(口を開けた)」
剣「クソ野郎！そういう意味じゃねぇんだよ！」
そう言いながら火龍に刀を振った
だが、横から小さい子供がよってきている
その小さい子供は剣達に気づいていないようだ。
そんなのお構いなしに剣の刀は空中を切った。
その時！
火龍「雷鳴速龍！」
と雷のようななにかが剣の横を通り過ぎた。