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純愛リフレイン
リトルレディは太れない ※
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「葵、また痩せただろ?」
リビングルームのソファから抱き上げられ、ベッドの上まで連れてこられたところで、千里の不満気な声を聞く。彼の顔色を確認すると、案の定不機嫌な視線が葵をじっと見つめていた。
「仕事に没頭するのはいいが、飯はちゃんと食え」
「えぇ~? 食べてるし、体重も変わってないよ?」
と答えはするが、言われてみればしばらく体重計に乗っていない。だから正確なところはわからないが、体感的にはそこまで大きな体重変化はないと感じている。けれど千里は、そうは思わないらしい。
「いや、2日前より300g減ってる」
「何でそんな細かくわかるの?」
「毎日抱いてるから」
「え、えっちだ……」
「そっちの意味じゃない」
わざとに愕然とした表情を作って呟くと、千里があまり表情を変えないまま葵のボケを受け流した。その言葉に、くすくすと笑う。
葵は自宅でハンドメイドアクセサリーを制作してインターネットを介して販売する仕事をしている。あくせく動き回るような肉体労働者ではなく、しかも元から小食のため、摂取エネルギー量も消費エネルギー量も普通よりは格段に少ない。
だからそこまで体重の増減は激しくなく、身体にはなだらかな変化しか起こらない。だが千里は、本人以上に葵の変化に敏感だ。ご飯を残せば『ちゃんと食え』、おやつを買ってきては『これも食え』。
お母さんか、と言いたくなるほどにあれこれと葵の心配をする千里だが、そんなに気にしなくてもエネルギーが足りずに倒れたことも、低血糖症状を起こしたこともない。なのに何故か、すぐに食べさせようとする。
「……千里、もしかして巨乳が好き?」
「!?!?」
ふと。
本当にふと、思いついただけだった。
だが隣に腰掛けた千里がぎょっとした顔をするので、葵も自分の言った言葉が意図せず大正解を導き出してしまったような気分になった。
「やっぱりー! 前から怪しいと思ってたんだよね! すぐ色んなもの食べさせて、太らせようとするし!」
と大袈裟に千里を責める言葉を呟くが、実際に怪しいと思った事は1度もない。
そもそも千里は普段からかなり淡白で、一緒に過ごすようになってからしばらくの間は『この大男には人並み程度の性欲すらないんだろう』とさえ思っていた。無論そんなことは無く、千里はいたって普通の健全な青年だった。だが冷静に考えれば、彼の性的趣向はちゃんと把握していない。
巨乳、好きなのかも?
「あれだ、太らせて自分の好みの身体にしてから食べようっていうヘンゼルとグレーテル的な発想だ!?」
「違う、誤解だ」
「ふーん。いーよう、別にぃ。千里の大好きな巨乳のお姉さんがいっぱいいるお店にでも行ってきたらいいじゃーん」
と、もちろん本心ではない事を呟く。千里がそういう店を好まないことは、よく分かっている。無口で不愛想な彼は女性の扱いがすこぶる下手で、職場の飲み会の2次会で行くスナックすら苦手なのだ。だからこれはただの冗談にすぎない。
が、そんな冗談も度が過ぎれば、彼の『愛情』を疑うように聞こえてしまう。
「葵」
そろそろ揶揄うのを止めようと思っていたタイミングが、千里のスイッチがONになるタイミングにちょっとだけ間に合わなかった。低い声で名前を呼ばれて顔をあげると、普段からバカみたいに真面目な顔がより真剣な顔をしている事に気が付く。
「俺は、お前だけだ」
(しまっ……やりすぎた!?)
しかも千里の場合、揶揄いすぎたからと言って、怒ったり悲しむわけではない。口数や表情の変化が乏しい所為で、自分の考えや感情がちゃんと伝わっていないのではないか、自分の愛情表現が足りなかったのではないか、と考える。だから千里は、それを『わかってもらおう』とする。
「ちゃんと、わからせてやる」
そう言うだろうな、と思っていたワードを一言一句違わずに呟いた千里は、次の瞬間には葵の身体をベッドに押し倒してしまう。
ただでさえ小さな胸が、仰向けになれば重力に負けてほとんど平らな状態になってしまうのに。けれどそんな事には構いもせず、彼の大きな手が前ボタン2つを外して、パジャマの中へ侵入してくる。そして葵の胸を上を、たどたどしく撫でていく。
「ひゃ、ぁっ…!」
いくら乳房が小さいといっても、そこに性感帯が存在しないわけではない。葵の身体を熟知している指先は、ぷくりと膨らんだ尖端をそろりと撫で、ころりと転がし、きゅうぅと摘まむ。
「ん、ん、んっ…んぅ、っ…ん」
その直接的で強めの刺激に、鼻にかかったような声がほろほろと崩れて零れてしまう。視線で制止を促しても、千里の愛撫は止まらない。
「なん、で……そこ、…ぉ」
「可愛いから」
千里はいつも真剣だ。こうして恋人同士の戯れの時間ですら真面目に臨むので、こうなってしまっては葵の方が困惑してしまう。『可愛い』と呟く声には一切の迷いがなく、それが今まさに指先で転がしている体の一部分の話なのか、それとも葵自身について言っているのかさえ、わからない。
「ほら、こうされるの好きだろ?」
「やぁ、ッ…だ…!」
スイッチが入った千里は、執拗に確認行為を繰り返す。刺激を与えてはその反応を確認し、葵の口からもちゃんと感想を聞き出そうとする。真面目で勤勉な指先と視線が、あっという間に葵の『からかい』を凌駕していく。
「あぁ、んっ、んんー!」
胸の上の突起を転がされ、そこから背中に、背中から腰に、腰から下腹部に痺れが波及する。身体の奥から全身が溶けそうになる感覚に抗おうとするたびに、千里の指先が胸の上の飴玉を転がしてその抵抗を阻んでしまう。
「だめ、せんり…! や、やぁ…!」
ふるふると首を振って抵抗する。いつのまにかすべてのボタンを外されたパジャマの前襟は開かれ、最初は片手だった指が両手になって胸の突起を蹂躙している。
ぴくん、と身体が跳ねた後、突然びりびりっと背中に電流が走った。恐怖と期待から思わず千里の手を払いのけ、襲い来る快感が遠退くのを静かに待つ。
「……胸だけでイけるのか……すごいな」
「いっては、ない」
「でもイきそうになった?」
「………」
にやりと笑う顔を見つけてしまえば、いつもの真面目で真剣な表情が全てポーズなのではないかと思ってしまう。葵を油断させようとして、淡白で性に対する興味が薄いように思わせているだけで―――
「ふあぁっ…!?」
そう思っていたら、急に指先で同じ刺激を与えられた。
胸だけで、なんてそんな事はない。
はずなのに。
千里の大きくて優しくて不器用で真剣な指先は、葵の感じる場所を1度知ると的確に覚えてしまう。悦いトコロは全て覚え、感じないトコロはあっという間に排除する。だから回を重ねるごとに、葵の身体を覚醒させるまでにかかる時間がどんどん短くなっていく。
「や、ちょっ…! せ、…んん、ぅ」
右手の指は相変わらず葵の胸の上を撫でている。けれど左手が離れていったので、少しは気が済んだかと思ったのに。千里の顔が胸に近付いたかと思った瞬間に、その唇が右胸の突起を口に含んでしまう。
「やあぁ、ああっ…」
その刺激には、抗えなかった。
先ほどよりも大きく身体が跳ね、彼の宣言通りに胸だけで快感を極めてしまう。胸の上から腰へ走り抜ける刺激と快感を、本当はその先の……下腹部にもちゃんと与えて欲しい、とはしたない願望を持ってしまう。
なんという身体にしてくれたんだ、とぼーっとする頭で考えながら呼吸を整えていると、千里がぼそりと呟く声が聞こえた。
「別に太って欲しいと思っているわけじゃない」
静かに呟いた千里は、葵が普通よりエネルギー代謝量が少ないと理解している。どんなに食べても、小さな身長が急に伸びるわけではない、細い身体が太くなるわけではないことも、ちゃんと知っている。
「でも、飯はちゃんと食ってもらわないと困るな」
けれど食事は大切だ。集中して作業に取り組むのは結構だが、伸びるとか太るとか言う前に、食は生命の源だから。疎かにすれば身体に影響が出るのは当然だし、それが普通の生活になっても困る。それに。
「体力はちゃんとつけてもらわないと」
じゃないと『俺が』困る。大真面目な顔をして熱っぽい視線で呟いた千里の顔を見て、葵は思う。淡白なわけではない。
(千里は発想が、)
むっつりだ。
リビングルームのソファから抱き上げられ、ベッドの上まで連れてこられたところで、千里の不満気な声を聞く。彼の顔色を確認すると、案の定不機嫌な視線が葵をじっと見つめていた。
「仕事に没頭するのはいいが、飯はちゃんと食え」
「えぇ~? 食べてるし、体重も変わってないよ?」
と答えはするが、言われてみればしばらく体重計に乗っていない。だから正確なところはわからないが、体感的にはそこまで大きな体重変化はないと感じている。けれど千里は、そうは思わないらしい。
「いや、2日前より300g減ってる」
「何でそんな細かくわかるの?」
「毎日抱いてるから」
「え、えっちだ……」
「そっちの意味じゃない」
わざとに愕然とした表情を作って呟くと、千里があまり表情を変えないまま葵のボケを受け流した。その言葉に、くすくすと笑う。
葵は自宅でハンドメイドアクセサリーを制作してインターネットを介して販売する仕事をしている。あくせく動き回るような肉体労働者ではなく、しかも元から小食のため、摂取エネルギー量も消費エネルギー量も普通よりは格段に少ない。
だからそこまで体重の増減は激しくなく、身体にはなだらかな変化しか起こらない。だが千里は、本人以上に葵の変化に敏感だ。ご飯を残せば『ちゃんと食え』、おやつを買ってきては『これも食え』。
お母さんか、と言いたくなるほどにあれこれと葵の心配をする千里だが、そんなに気にしなくてもエネルギーが足りずに倒れたことも、低血糖症状を起こしたこともない。なのに何故か、すぐに食べさせようとする。
「……千里、もしかして巨乳が好き?」
「!?!?」
ふと。
本当にふと、思いついただけだった。
だが隣に腰掛けた千里がぎょっとした顔をするので、葵も自分の言った言葉が意図せず大正解を導き出してしまったような気分になった。
「やっぱりー! 前から怪しいと思ってたんだよね! すぐ色んなもの食べさせて、太らせようとするし!」
と大袈裟に千里を責める言葉を呟くが、実際に怪しいと思った事は1度もない。
そもそも千里は普段からかなり淡白で、一緒に過ごすようになってからしばらくの間は『この大男には人並み程度の性欲すらないんだろう』とさえ思っていた。無論そんなことは無く、千里はいたって普通の健全な青年だった。だが冷静に考えれば、彼の性的趣向はちゃんと把握していない。
巨乳、好きなのかも?
「あれだ、太らせて自分の好みの身体にしてから食べようっていうヘンゼルとグレーテル的な発想だ!?」
「違う、誤解だ」
「ふーん。いーよう、別にぃ。千里の大好きな巨乳のお姉さんがいっぱいいるお店にでも行ってきたらいいじゃーん」
と、もちろん本心ではない事を呟く。千里がそういう店を好まないことは、よく分かっている。無口で不愛想な彼は女性の扱いがすこぶる下手で、職場の飲み会の2次会で行くスナックすら苦手なのだ。だからこれはただの冗談にすぎない。
が、そんな冗談も度が過ぎれば、彼の『愛情』を疑うように聞こえてしまう。
「葵」
そろそろ揶揄うのを止めようと思っていたタイミングが、千里のスイッチがONになるタイミングにちょっとだけ間に合わなかった。低い声で名前を呼ばれて顔をあげると、普段からバカみたいに真面目な顔がより真剣な顔をしている事に気が付く。
「俺は、お前だけだ」
(しまっ……やりすぎた!?)
しかも千里の場合、揶揄いすぎたからと言って、怒ったり悲しむわけではない。口数や表情の変化が乏しい所為で、自分の考えや感情がちゃんと伝わっていないのではないか、自分の愛情表現が足りなかったのではないか、と考える。だから千里は、それを『わかってもらおう』とする。
「ちゃんと、わからせてやる」
そう言うだろうな、と思っていたワードを一言一句違わずに呟いた千里は、次の瞬間には葵の身体をベッドに押し倒してしまう。
ただでさえ小さな胸が、仰向けになれば重力に負けてほとんど平らな状態になってしまうのに。けれどそんな事には構いもせず、彼の大きな手が前ボタン2つを外して、パジャマの中へ侵入してくる。そして葵の胸を上を、たどたどしく撫でていく。
「ひゃ、ぁっ…!」
いくら乳房が小さいといっても、そこに性感帯が存在しないわけではない。葵の身体を熟知している指先は、ぷくりと膨らんだ尖端をそろりと撫で、ころりと転がし、きゅうぅと摘まむ。
「ん、ん、んっ…んぅ、っ…ん」
その直接的で強めの刺激に、鼻にかかったような声がほろほろと崩れて零れてしまう。視線で制止を促しても、千里の愛撫は止まらない。
「なん、で……そこ、…ぉ」
「可愛いから」
千里はいつも真剣だ。こうして恋人同士の戯れの時間ですら真面目に臨むので、こうなってしまっては葵の方が困惑してしまう。『可愛い』と呟く声には一切の迷いがなく、それが今まさに指先で転がしている体の一部分の話なのか、それとも葵自身について言っているのかさえ、わからない。
「ほら、こうされるの好きだろ?」
「やぁ、ッ…だ…!」
スイッチが入った千里は、執拗に確認行為を繰り返す。刺激を与えてはその反応を確認し、葵の口からもちゃんと感想を聞き出そうとする。真面目で勤勉な指先と視線が、あっという間に葵の『からかい』を凌駕していく。
「あぁ、んっ、んんー!」
胸の上の突起を転がされ、そこから背中に、背中から腰に、腰から下腹部に痺れが波及する。身体の奥から全身が溶けそうになる感覚に抗おうとするたびに、千里の指先が胸の上の飴玉を転がしてその抵抗を阻んでしまう。
「だめ、せんり…! や、やぁ…!」
ふるふると首を振って抵抗する。いつのまにかすべてのボタンを外されたパジャマの前襟は開かれ、最初は片手だった指が両手になって胸の突起を蹂躙している。
ぴくん、と身体が跳ねた後、突然びりびりっと背中に電流が走った。恐怖と期待から思わず千里の手を払いのけ、襲い来る快感が遠退くのを静かに待つ。
「……胸だけでイけるのか……すごいな」
「いっては、ない」
「でもイきそうになった?」
「………」
にやりと笑う顔を見つけてしまえば、いつもの真面目で真剣な表情が全てポーズなのではないかと思ってしまう。葵を油断させようとして、淡白で性に対する興味が薄いように思わせているだけで―――
「ふあぁっ…!?」
そう思っていたら、急に指先で同じ刺激を与えられた。
胸だけで、なんてそんな事はない。
はずなのに。
千里の大きくて優しくて不器用で真剣な指先は、葵の感じる場所を1度知ると的確に覚えてしまう。悦いトコロは全て覚え、感じないトコロはあっという間に排除する。だから回を重ねるごとに、葵の身体を覚醒させるまでにかかる時間がどんどん短くなっていく。
「や、ちょっ…! せ、…んん、ぅ」
右手の指は相変わらず葵の胸の上を撫でている。けれど左手が離れていったので、少しは気が済んだかと思ったのに。千里の顔が胸に近付いたかと思った瞬間に、その唇が右胸の突起を口に含んでしまう。
「やあぁ、ああっ…」
その刺激には、抗えなかった。
先ほどよりも大きく身体が跳ね、彼の宣言通りに胸だけで快感を極めてしまう。胸の上から腰へ走り抜ける刺激と快感を、本当はその先の……下腹部にもちゃんと与えて欲しい、とはしたない願望を持ってしまう。
なんという身体にしてくれたんだ、とぼーっとする頭で考えながら呼吸を整えていると、千里がぼそりと呟く声が聞こえた。
「別に太って欲しいと思っているわけじゃない」
静かに呟いた千里は、葵が普通よりエネルギー代謝量が少ないと理解している。どんなに食べても、小さな身長が急に伸びるわけではない、細い身体が太くなるわけではないことも、ちゃんと知っている。
「でも、飯はちゃんと食ってもらわないと困るな」
けれど食事は大切だ。集中して作業に取り組むのは結構だが、伸びるとか太るとか言う前に、食は生命の源だから。疎かにすれば身体に影響が出るのは当然だし、それが普通の生活になっても困る。それに。
「体力はちゃんとつけてもらわないと」
じゃないと『俺が』困る。大真面目な顔をして熱っぽい視線で呟いた千里の顔を見て、葵は思う。淡白なわけではない。
(千里は発想が、)
むっつりだ。
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