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番外編
魔女の秘薬は効きすぎる 前編 R
しおりを挟む◆ 本編完結から一か月後の後日談です。本編のネタバレを含んでおりますので、お読みの際はご注意ください。
王宮へ嫁ぐ者に必要な作法教育の手ほどきを受ける間も、リリアは暇を見つけてはメイナの手伝いに勤しんでいた。
作法教育と国民への婚約発表の準備もあるので、以前のように毎日、朝から夕までずっと、という訳にはいかない。けれど話やお茶をしながらちょっとした雑務をするこのひとときが、リリアの小さな楽しみだった。
「メイナさま。見たことのない瓶が出てきました」
薬棚の整頓と掃除を任されていたリリアは、初めて目にする小瓶を発見してそっと首を傾げた。メイナが依頼を受ける薬剤は大抵が錠剤か粉末、たまに塗布薬もあるが、液剤は珍しい。
「あ、それリリアにあげるよ」
にこりと笑うメイナに、見つけたものをあげると言われてしまう。けれど今のリリアは、特に薬を必要としていない。
「何のお薬ですか?」
「えっと、……栄養剤?」
ラベルやタグのない、桃色の栓がされた緑色の遮光瓶。その中身を訊ねると、何故かメイナの方が首を傾げてしまう。魔女室にあると言うことはメイナが作った薬剤だと思っていたのに。
「……なぜ疑問形なのですか?」
「飲むと疲れるから」
「それは栄養剤と言わないのでは……?」
「いや、もしかしたら疲れも吹き飛ぶかもしれない」
「どっちですか……?」
メイナの説明はあまりに意味不明だった。リリアの顔をみて楽しそうに笑うメイナに
「飲むときはちゃんと振ってから飲んでね」
と補足されるが、どう考えても怪しすぎる。メイナがリリアを陥れるとは思っていないが、彼女も元来、悪戯好きだ。
聞けばこの栄養剤は、あまりに効果が強すぎて返品されて来たものだという。効果の高い栄養剤なんて皆こぞって欲しがると思うが、実際はこうして薬箱の片隅で眠っていた。
かなり怪しい。
「ほんとに栄養剤だよ。滋養強壮、体力回復、虚弱体質の改善」
「……」
「信じてないでしょ? 大丈夫だよ、王宮の魔女が自信を持って効果を保証する」
メイナのコバルトブルーがくるりと輝く。確かにその目は嘘など言っていなくて、彼女の魔法の腕は確かで、強すぎて返品されたということは間違いなく効果はあるのだろう。
効果がありすぎる栄養剤を飲むと、どうなるのだろうか。ものすごい怪力が出せるとか? 急激に足が速くなるとか?
魔法を使えないリリアには、魔力の込められた薬剤の作用にピンと来ない。うーん、と悩んでいるうちに、メイナが呟いた言葉を完全に聞き流してしまった。
「……まぁ、身の保証はしないけど」
*****
「リリア?」
「あ。お疲れさまです、エドさま」
私室のソファで作法教育の指南書を読んでいると、エドアルドが騎士院から戻ってきた。今日は身体を動かす事が多かったようで、いつもより軽装なのに首筋からは汗が伝い落ちている。
「勉強中か?」
「はい、明日の予習をしておこうかと」
王宮作法教育は専門の教育係と二人きりで行われる。女性教師は国王の縁者にあたる公爵家の夫人だが、特に厳しい指導をされるわけではない。
ただリリアのためだけに貴重な時間を割いてもらっているのだから、出来るだけ円滑で有意義な時間となるよう、予復習は怠らないよう心がけている。
上衣を脱いだエドアルドが、シャツの間から胸元の汗をリネンで拭う。その動作を眺めていると、執務机の上にエドアルドの視線が止まった事に気が付いた。
「これは……」
近付いたエドアルドが机上の小瓶を手に取る。それは先程、リリアがメイナにもらった例の栄養剤だった。
「メイナ様から押し付………いただいた栄養剤です」
「……」
「ですが飲まない方がいいと思いますよ」
リリアの台詞を聞いて顔を上げたエドアルドに、小瓶を入手した経緯を伝えて釘を刺す。
「薬棚の奥から出てきましたし、メイナさまの説明もなんだか曖昧で……」
「曖昧、とは?」
「滋養強壮、体力回復、虚弱体質の改善。でも飲むと疲れると仰ってました」
リリアの言葉に、エドアルドの眉間がぐっと狭められる。その反応は正解だ。言っている言葉が真逆過ぎて、意味が分からない。
「姉上はすごいな。全部真実を言っているところが逆に怖い」
ところがエドアルドは、リリアがおかしいと思っていた疑問をさらりと肯定してしまう。ラベルもタグもない小瓶だがエドアルドには覚えがあるらしく、リリアはつい『え、本当に効くんですか?』と訊ねてしまった。
もちろんメイナの腕を疑っているわけではない。彼女は王宮の中で最も魔力が高い魔女で……
「あ、ちょっ……エドさま!?」
そんな事を考えていると、キュッと小瓶の栓を外したエドアルドが、そのまま中身を口に含んでしまった。慌てるリリアの視線に気付いたのか、小瓶から口を離したエドアルドに
「リリアも飲むか?」
と訊ねられた。半分ずつ飲もうか、と優しく促されて、半量まで減った深緑の小瓶を手渡された。
「……」
一瞬、躊躇する。けれど目の前でエドアルドが半分飲んでいるし、メイナも飲んで死ぬようなものを渡したりはしないだろう。
それにもし本当によく効く栄養剤ならば、むしろありがたい。ここ最近のリリアは作法教育の書物に集中しすぎて、目と肩に疲労を感じていた。
受け取った瓶を傾け、効果に期待をしつつゆっくりと中身を流し込む。薬剤は水よりも粘度が高く、とろりとした感覚のすぐあとに薬草のような苦味を感じた。
「こ、……濃い……」
中身を飲み干した後で、メイナに言われていた注意事項を思い出した。
「あ……そういえば振って……」
エドアルドが振る前に開栓してしまったので伝え損ねたが、メイナにはちゃんと振ってから飲んでと言われていた。中身が分離して成分が沈殿していたら、エドアルドはあまり効果が得られないのではないか。
そう思って顔を上げた瞬間、ふらりと身体が傾いた。
「……っと、大丈夫か?」
「え……これ、お酒ではない……ですよね?」
リリアの身体を抱きとめてくれたエドアルドの顔を見上げると『あぁ、違う』と答えが返ってきた。けれどあっという間に火照った身体とぽわぽわする感覚は、お酒を飲んだ時に陥る状態とよく似ている。
「なんだか……身体が、あつい、です……」
リリアはあまりお酒が得意ではない。社交界へデビューする際、デビュタントのみに振る舞われる甘めの果実酒にすら酔ってしまうほどだ。普段は機会があってもあまり飲まないようにしているから、この感覚は久しぶり。
いや、微妙に違う。お酒を飲むと目が回って胸が苦しくなる。けれど今は体調が悪いという感覚ではなく、ただ身体が発火したように熱い。
「俺も、少し効いてきたな」
「エド……さま……?」
膝の上から取り上げられた書物は、そのままテーブルの上へと移動する。どうして本を退けるのかと思ったが、疑問を口にする前に唇を塞がれてしまった。
「……ん」
いつもと同じように顎先を持ち上げられ、唇に降りてきたのは優しいキス。リリアの好きな、エドアルドの甘やかな愛情表現だ。
「……っ、ふ……」
夜に求められるのはもはや日常茶飯事だ。エドアルドは夜の食事を終えて湯を使う頃になると、リリアの傍にやってきて身体を密着させてくる。髪を梳き、頬を撫で、口付けて、耳元で名前を呼ぶ。
やんわりと拒否するとそれ以上のことはされない。つまらなさそうに『これでも十分に幸せだから、今夜は我慢する』と叱られた子供のように呟き、リリアの身体を腕に抱えて眠る。
もちろん拒否をしなければ、うんと優しく愛される。身も心も蕩けてしまうほどの甘い言葉と愛撫と口付けで、エドアルドの気が済むまで翻弄されてしまう。
「エドさ……あ、……んぅ」
けれど今日の口付けは違う。リリアの感情を優先してくれる優しい紳士のようなエドアルドとは違う。
まだ陽が落ちていない時間のうちから、本気の瞳をしてソファの上に身体を押し倒される。感情に炎を灯したように、欲望を剥き出しにした獣のように。
「ここで……いいか?」
「や、まっ……」
「鍵は閉めた」
「ぁ、やんっ……」
リリアの意思を確認する言葉はあったが、拒否の言葉は言わせて貰えなかった。口にする前に衣服の上から胸を掴まれ、いつもの彼からは考えられないほど強い力でそこを揉まれてしまう。
「っは、あぁ……ん」
自分の喉から零れる声に自分で驚く。荒々しい行為のはずなのに、右胸全体に与えられる刺激に、いつもより早く激しく反応してしまう。
「んぅ、……やぁ、あっ……ん」
ワンピースドレスの上から胸を揉まれながら、深いキスを受ける。普段なら反応を見ながらゆっくりと深まる愛情表現も、今日は性急だ。
割り入ってきた熱い舌と舌が絡み合う。お互いの唾液が混ざり合うような濡れた音が耳に響く。その間もエドアルドの左手は胸を揉んだままだったが、右手は徐々に下へと降りていた。
「……は、……ふ、ぁっ!」
重なり合う舌の間からなんとか息をしようともがく。顔を横に背けて無理矢理空気の通りみちを作って息継ぎをしようとした瞬間、リリアの身体に電流のような快感が走った。
「っ、ゃあぁッ」
ドレスの裾を膝の上までたくし上げた指先が、ドロワーズと下着越しに秘部へと触れてきた。
数枚の布越しに触れられたはずなのに、身体がびくんっと仰け反る。自分のそんな反応に、自分で驚く。顔に熱を感じながら視線を上げると、驚いた顔をしたエドアルドと目が合った。
「あ、あの……」
言い訳が言葉にならずにしどろもどろになっていると、上に乗ったエドアルドに突然右の手首を掴まれた。そしてその手を引っ張ったエドアルドが、自分の股の間にリリアの手を導く。
「うわずみで『こう』だからな。リリアの感度が良いのは当然だ」
「……!!」
導かれて触れたのは、下衣越しに硬く張り詰めたエドアルドの陰茎だった。びっくりして思わず手を引っ込めたが、顔にはより強い熱が広がった。
「だから恥ずかしがらなくていい」
リリアの照れた反応を見たエドアルドは、自分たちの身に起きていることが『おかしなことではない』と教えてくれた。
「魔女の秘薬は効きすぎるぐらいだな」
その言葉で、さきほど飲み干した小瓶の正体に気が付く。あの薬は、ただの栄養剤ではない。性感を高める媚薬と、激しい行為に耐えうる精力増強薬を混ぜたものだったのだ。
口にしたことはないが『そういう薬』が存在することは知っていた。知識の元は、ついさっきまで読んでいた王宮作法の指南書だ。書物の中には閨での作法について書かれている部分もある。そこには『子作りの際は、必要に応じて薬剤に頼る方法もある』と明記されていた。
そしてエドアルドの言葉通り、魔女の作る秘薬は一般に出回る薬より効果が強い。むろん調整はしていると思うが、気分や体調により効果の出方が変わってしまう。
「からだ、あつ……い、です」
どうやらリリアにはその効果が強く出すぎてしまうようだ。先程から感じていた身体の熱が、エドアルドの股の間に触れたことで余計に増幅してした気がする。
訴えを聞いたエドアルドが、ふっと表情を緩めた。ついでにドレスの後ろを結ぶ紐まで緩められる。
「だ、だめっ……」
身体の締め付けが無くなったことに焦って、リリアは自分の腕で自分の身体を抱きしめた。それはドレスが身体から浮く感覚を嫌がっての行動だったが、伸びてきたエドアルドの腕に上から強く抱きしめられたことで、リリアは逆に息苦しさを覚えた。
「や、エドさま……、くるし……」
「ああ、コルセットか……つけなければいいだろう、こんな邪魔なもの」
そういう訳にはいかない。リリアは女性の美とされる細い曲線を備えた身体つきではないので、コルセットの締め付けはこれでも足りないぐらいだ。まして着けないという選択肢は考えられないのに、エドアルドはそんなもの、と切り捨ててしまう。
だがすぐに、それがエドアルドの言葉巧みな罠だと気付く。コルセットの上からきつく抱きしめておいて、苦しいと言ったら次にくる言葉など見え透いていた。
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